アントワープの写真のつづきをアップするね。
真ん中に写っているのが、ノートルダム大寺院の前にある
「ネロとパトラッシュの記念ベンチ」だよ。 ベンチと言っても
石でてきてるんだけどね。 左端の白い家に、Nelloと書いて
あるけど、ネロと関係があるのかなぁ。
ベンチに近づいて撮った写真だけど、何と書いてあるかわかる?
「フランダースの犬」
この物語は
悲しみの奥底から見出す
事の出来る本当の希望と友情であり、
永遠に語り継がれる私達の宝物なのです。
と書いてあるけど、誰が書いたんだろうね。
で、これがノートルダム大寺院の正面から撮った写真。
大寺院の中はこんな感じだったよ。
大寺院の中には、ルーベンスの最高傑作と言われる3枚の祭壇画が
あるけど、これがその1枚の「キリストの昇架」。
キリストが十字架にかけられる時の画だよね。
これが、もう1枚の「キリストの降架」。 ネロがクリスマスイブに見たのは、
この画みたいだね。
で、これが3枚目の「聖母被昇天」。 3枚上の写真の真ん中にある画だよ。
大寺院から出るとすぐ近くにグローテマルクト(Grotemarkt)という
広場があるけど、そこにある市庁舎。
市庁舎に近づいて写真を撮ったら、こんな感じだけど歴史を感じるよね。
この市庁舎は1561年から1565年にかけて建てられたルネッサンス建築。
これは市庁舎の前にあるブラボーの像が付いた噴水。
水は出てなかったので、噴水とはわからなかったなぁ。
ブラボー(Brabo)はブラバンドという名の起源となった古代ローマの
兵士の名前みたいだけど、ブラバンドってなんだろうね~
この後にシュヘルド(Schelde)川の写真が出てくるけど、この川で
猛威をふるっていた巨人の手(ant)を切り取って、投げた(werpen)という
伝説があって、これがアントワープ(アントウェルペン)の由来とされているんだって。
ブラボーが右手にantを持って投げようとしているのがわかるかな。
市庁舎の前では、こんな馬車も見たよ。
(2011年10月31日撮影)
(つづく)
いつも素敵なお写真ありがとうございます。
ベルクさんのお写真を拝見していたら、ヨーロッパの建築物に興味がわいてきました。
彫刻の素晴らしさに改めて気づいたからです。
それに、ギルトハウスはそれぞれ個性があってかわいいです。
ネロが見た画は、子供たちと共に感激しました!
又お邪魔します^^
コメントをありがとう。
ヨーロッパにはいろんな建築物があるから、いいですよね~
ネロが見た画がアントワープにあることは知っていましたか?
僕は、ここに来て初めて知りました(苦笑)
物語の話で実際に実在する画だと思っていなかったので私も知りませんでした!
私が持っているフランダースの犬の本の解説を改めて読んでみましたが、アントワープのノートルダム大寺院の祭壇画については何も書いてありませんでした。
ただ、挿絵は「キリストの降架」に似ていましたよ^^。
思いがけない所で出会えて、幸せです。
「私も知りませんでした」と聞いて、ホッとしました^^
「wiki フランダースの犬」で検索すると説明が出てくるけど、
ここにはノートルダム大寺院の祭壇画のことが書いてありますよ。
本を読むのがもっと楽しくなりますね。
ありがとうございます^^
いろんな知識があると本を読むのも楽しいですよね。
でも、本を読むと知識が身につくのかも(笑)