「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」と「西遊記」見ました。

魔法のメガネ男子と猿・豚・河童です。

まずはハリー・ポッターは日本語吹き替え版を。
連休中の先行上映。しかもメンズディ。
朝9時でしたがお子さま連れで満席でした。

今回は魔法省の方からピンクのおばさんがやってきて楽しく乱れた学園生活がダメ出し粛正されてみんな不満いっぱいです。
魔法の呪文も教えてもらえず隠れて練習。

とりえあず前回に比べてアクションが少ないですね。
タブロイド紙の記事と校則の貼りだしだけで進行する映画って面白いですか？そうですか。

名前を呼んじゃダメな人は名前呼ばれまくりです。

てな事で、時間経過だけは早くてあっという間の一年でした。
あの学校、まともに勉強教えてしてるのですか？

ハリー君も大きくなってしまいました。ハーマイオニちゃんも。
スペシャルになってからの「北の国から」だと思って見てれば結構見れちゃうのかも。

二本目は「西遊記」フジテレビのドラマの映画化。
やっぱりお子さまでいっぱい。

元々日テレの夏目雅子三蔵法師「西遊記」の設定と主題歌持ってきただけのリメイクにもなっていない安作りセットドラマですからせっかく中国ロケした映画でもTVサイズ。

ウチの裏山は中国奥地ですか？
一瞬でロケ地が判る観光名所での撮影もどうかと思います。

役作り無しそのまんま慎吾ちゃん悟空。
映画ではキャラものしかやらせてもらえない慎吾ちゃん「ハットリくん」の方が良かったです。
チビのりだーとウッチャンにはなにも期待してないし。
水川あさみちゃんはあまり出番がないので残念。
とレギュラー陣は全滅。
あ、深津ちゃんもいましたね。

とりあえず多部未華子ちゃんだけは沢山見れたので良かったです。

お話しの中身は無いに等しいし、銀角との追いかけっこも長いだけで面白くないです。
殺陣も「スリーハンドレッド」見ちゃったらどうにも評価が出来なくて。
なんにしろ金角弱すぎです。

慎吾ちゃんの「なまか」連呼もお子さまには受けてませんでしたよ。

偽三蔵一行のナンチャン悟空でやってた方がきっと面白かったでしょう。脚本は三谷幸喜で。