「戦国自衛隊1549」と「バットマン ビギンズ」見ました

邦画と洋画で今回は当たりです。

戦国自衛隊は原作から新たに作り直した感じでリメイクの域を大きく超えてました。

自衛隊全面協力ですから車両やヘリは勿論、ロケ地まで本物の東富士演習場周辺。
富士山の裾野一帯。近所でドンパチです。
450年前の設定なのでリアリティないですが、実際の戦闘だったら天母城の爆発は家から肉眼で確認できます。

「メガギラス」も作っちゃう手塚監督なので細かいことは気にしていないと思いますが、歴史の自己修復機能説は強引でした。それもアリですか？
虚数空間「ホール」の消失は確認していないけどいいのでしょうか？
いいんでしょうね。あとはX星人達が何とかしてくれることでしょう。

江口くんは一応元自衛官役なんだから小銃振りながら走っちゃだめよ。まぁ、過酷な環境でのロケだったことは想像出来るけど。

バットマンはケン・ワタナベが早々に死んでしまったり、バットカーが無骨過ぎたりで残念でしたが、今までのゴッサムシティより現実的な町でのリアルな展開で。

ブルースが地道にバットマンのコスプレ？準備したり。アメリカのヒーローは「貧乏蜘蛛学生」も「盲目の弁護士」も「お金持ちの蝙蝠男」でも大変です。

「作動させたら人間も沸騰して死ぬでしょう」的な水蒸気発生マシーンは嘘くさかったけど、電車激突のシーンはリアル過ぎですね。「お客様にお知らせ」は今の日本には本当に必要です。

とにかく2作とも面白かったです。