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犯罪意識をもっと重く捉える事の重要性

2005年04月11日 | テーマトーク
福岡県警大牟田署は10日、刑法で罰することができない犯行時13歳の少年を傷害容疑で逮捕し、約3時間半後に釈放したと発表した。事件の2日後が逮捕できる14歳の誕生日だったが、逮捕時の年齢確認で本人が14歳と答え、確認を怠ったという。

同署によると、少年は仲間4人と共謀して大牟田市の高校生(15)の顔などを殴ったとして、傷害の疑いで10日正午すぎ、大牟田署内で逮捕された。しかし取り調べの過程で、事件を起こしたとされる3月19日時点では13歳だったことが判明、午後4時前に釈放した。

(from 共同通信) - 4月11日

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これはもう少年法を全面改正する絶好の機会だと思いますよ。

最近の子供は、正直少年法を逆手にとって、犯罪に及ぶケースが増えてると思うし、
傷害事件を起こしても、それが「普通」の事だと認識している。
その時点でもう意識が違ってきてるんですよ。
その暴力を受けた方は、犯人が未成年であろうと成人であろうと、受けたダメージは変わらないですから、そんな加害者だけを保護するような法律なんて絶対にいらないと思います。

少年法とは、少年の健全な育成のために、非行のある少年の性格矯正および環境調整に関する保護処分と、少年の福祉を害する成人の刑事事件に対する特別措置について定めた法律。
旧少年法を全面改訂して1948年(昭和23)制定。

もう少年犯罪も成人と同じ扱いにするべきです。そりゃ、保護者である親に迷惑がかかるという点は、保障しないといけないと思うけど、単純に罰を厳しくすれば減ると思いますよ。
それで、罪を犯した自分を思い切り後悔させてやれば絶対に変われます。
罪を弱くするんじゃなくて、
「なんでこんな事しえもうたんやろ」
と言わせる事が大事なんです。


少年犯罪のつながりで言えば、煙草のポイ捨てがなくならないのも、学校の虐めがなくならないのも、全部、個人の罪悪感レベルが薄れてきているからなんです。

ポイ捨てをして見つかったって、罰金程度で済むし、虐めが見つかっても教師に体罰のない説教を受けるだけで済んでしまう。スピード違反したって、点数引かれて、逆ギレして金払えばいいんでしょって態度を取るでしょう。

罪を犯したという意識がほとんどないんです。みんなやってる事だし、珍しい事じゃないじゃんっていう感じで捉える。

大人と言っても根本的には全員子供と同じなんですよ。
「ばれなきゃいい」
その言葉でほとんどの人は犯行に及ぶし、最終的には証拠を隠蔽すれば大丈夫という考えでしょ?
そんなん子供が悪戯して親に起こられないようにする行為と同じじゃないですか。

犯罪を無くすのは不可能でも減らす事は可能なんです。

減らすためには罰則を重くすればいいだけなんです。

極端で過激な意見かもしれませんが、ポイ捨てが見つかれば死刑。虐めが見つかれば死刑。人を殺せば死刑。それで、自首をすれば死刑は免れる。難民キャンプのボランティア活動に参加させたりすれば、役に立ちます。

それでほとんどの人間は腰を抜かして諦めると思いますよ。
だって、自分がやろうとしている犯行と刑罰を天秤にかけたら、完全にハイリスクですから。

最初は、釣り合わない天秤に不平を言うだろうが、時間が経てばそれも慣れると思いますよ。

そうしないと生半可な改正じゃ人間の意識レベルは絶対に変わりませんよ。

それに、今は日本に刑務所が足りない状態だし、刑務所を運営するのにも、莫大な金が掛かる。
それは僕たちの税金が使われてる。犯罪者のためになんで僕たちが金を出してやらなければならないのか?そう考えれば、刑務所を減らす手伝いにもなります。

まぁでも今の日本じゃ、あと10年は変わらないやろなぁ。

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