電子水準器と自動水平調整

K-7の一押し機能の一つ、電子水準器と自動水平調整を試してみました。

電子水準器はファインダー内に左右6点ずつの目盛りが表示されて、水平からどれだけ傾いているかを示すものです。

ためしに、電子水準器の目盛りを見ながら撮影してみました。写真は左から順に中央目盛りのみ、中央と右側に1点、2点、3点、4点です。


手持ちで撮ったので、いまいち正確ではありませんが、こんな感じです。

そして、自動水平調整をオンにして、同じように5枚の写真を撮ってみました。


いまいちわかりにくいですが、電子水準器で1段階分を自動水平調整が救ってくれて、それ以上の傾きの場合は自動水平の限界で停止するようです。

言ってみれば、水平に幅ができたという感じでしょうか。

電子水準器の目盛りが中央一点になるように構えれば、水平をムリに維持しなくても自動水平補正が水平を確保してくれる、そんな感じの機能です。

まあ、手持ちでのテストですので、本当のところどのくらい傾いているものが補正されたかは、よくわからなかったりするのですが…。