ー昨年1月から1日1,000円の購入を始めて3年目に入ったまいにち投信eMaxis slim全世界株式 (オールカントリー) の4月の取引は4月3日に23,936円と前月末の24,097円から少し下げたところで始まりましたが、月を通してみると20日ごろに一時500円ほど下げたもののすぐに回復し、月末4月30日には前月末から少し上げた24,470円で今月の取引を終えました。
年初からの購入費用と評価額の推移は以下のような感じになっています。
3月からの停滞感が4月に入っても続いていたのですが、4月15日から22日にかけてぐっと下がった後戻して、トレンドに近いところまで上がってきました。
4月15日からの価格低下は米国の景気動向がそれなりによく、インフレと金利政策に対する懸念から米国株価が下がったことに起因するもののようです。
経済が拡大局面にあるのに株価が下がっていくというのはちょっと解せないところがあるというか、市場と実体経済との乖離の一つの表れなのかもしれません。
ところで、この4月で累積の積立額が50万円を超えました。少しずつでも毎日積み立てていればそれなりにたまるものです。
次に平均単価と基準価格で見てみます。
累積だと月末にだいぶ戻したように見えましたが、基準価格ベースでみるとそれほど戻っていない感じです。基準価格が下がると購入口数が自動的に増える積立の効果が出ているのかもしれません。額としてはそれほどでもないと思いますが。
最後に評価損益を見ておきたいと思います。
損益率と当初からの日数から計算した換算年利は相変わらず上がっておらず、停滞感がありますが、年率で10%を維持し続けていると考えればそれほど悪くないのかもしれません。
ウクライナとパレスチナ、その他世界の状況は相変わらずですが、市場はそちらにあまり関心がなくなってきているように思われます。もう少し世界に目を向ければ一段の成長も期待できるのではないかと思うのですけど。
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