GIZMONのWutulens、マイクロフォーサーズ用を購入したのですが、以前に購入したEマウント用のutulensについてきたマウントアダプターがそのまま使えるので、Wutulensをα5100との組み合わせで使ってみました。
いつも (スマートフォンで) 撮影している武蔵新城駅前の風景。
例によってゴーストも見られますが、APS-Cセンサーだと画角が広くなることもあって、手をかざして防ぐのはちょっと難しめです。
そしてM4/3では長辺方向だけだった色被りが短辺方向にもみられるようになり、さらに周辺光量の低下も想像以上でした。
また、周辺の色被りや光量低下の影響か露出もだいぶ暗めになっています。シーン検出を使っているせいかもしれないですけど。
次は新城公園で見つけた気に引っかかったボール。
こんな写真だと周辺光量の低下が見せたいものに視線を誘導する効果になっていいかもしれません。
もう一つ新城公園。
この写真をPhotoshopの「白黒」機能でモノクロ写真にしてみました。
「白黒」のプリセット項目として「イエローフィルター」を指定しています。
モノクロに変換してやると色被りの色成分がなくなるうえに、イエローフィルターを指定すると空の水色が少し抑えめになり、色被りしたマゼンタが少し明るくなるので、色被りの影響が小さくなったと思われます。
カメラの白黒モードでは階調の出方が違ってくると思いますが、モノクロ用レンズとして使うのはありかもしれません。
また、Photoshopの「白黒」のプリセット項目を変えたり、自分で調整したりするのも面白いかもしれません。
Wutulensとα5100の組み合わせはそれなりに意識を持たないと使いにくそうです。
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