Paper cctv music video
プロモーション・ビデオを作るお金がない新人バンドが、とんでもないアイディアを思いついた。市内に設置されている監視カメラを利用し、PVを作ることに成功した。
レコード契約がなく、撮影スタッフを雇うお金のなかったThe Get Out Clauseは、何十ヶ所もの監視カメラの前でプレイし、後で様々な理由をこじつけその映像を手に入れたという。メンバーは、Sky Newsでこう話している。「俺たち、金をかけずにかっこいいものを作りたいって考えてたんだ。それで、監視カメラの前でプレイして、後で“情報公開の権利”を主張して映像を返してもらえばいいじゃんって思いついたんだ」
彼らは、マンチェスター市内にある何十もの監視カメラの前にマイク・スタンドや楽器(ドラム・キットまで)を持ち込みパフォーマンス。ロケーションは路上や川べりから建物の中、果てはバスの中にまでおよんでいる。
彼らはその後、カメラを所有する会社に手紙を書き、撮影された映像(全体の1/4)をゲットできたそうだ。それをつなぎ合わせ、立派なPVを完成した。
英国では犯罪を防ぐため、街中や交通機関に監視カメラが設置されている。こういう使い方もあったとは…。
(以上、5/9 Yahooニュースより)
↑曲もプロモーション・ビデオもツマラナイ、オメーラ才能ねぇよ。
それはそうとそうだった、すっかり忘れていた、ブログでYouTubeの洋楽をエントリーするんだった。年は取りたくないなぁ~。では、
KING CRIMSON - 21st Century Schizoid Man
ロック史上、珠玉の名作「21世紀の精神異常者」
Yahooニュースの英国貧乏バンドよ、少しは見習えっつーの
スキッツォイドマンっていう曲のタイトルもスゴイが詩もスゴイ
猫の足、鉄の爪
神経外科医はもっとと叫ぶ
妄想の毒の扉に流血の拷問台、有刺鉄線
政治家を弔う薪の山
罪なき人を犯すナパームの炎死を蒔く種、盲人の貪欲
詩人は飢え、子どもたちは血を流す
男が本当に欲しいものは手に入らなかった(訳 bibbly)
1969年発売のアルバム「キングクリムゾンの宮殿」に収録。ビートルズの「アビーロード」を引きずりおろしてビルボード誌1位を獲得した金字塔的なアルバム。ここだけの話だが、ブログの管理人bibbly氏は30年近く前、高校入学とともにロックバンドを結成して最初にコピーした曲がこの「21世紀の精神異常者」だった。bibbly氏はギターを弾きたかったがジャンケンに負けてベース担当になった、クッソー。で、キングクリムゾンのベース、グレッグ・レイクは脱退してEL&Pを結成。後釜のトニー・レヴィン(先生、とても尊敬してます)、驚異のスラップ奏法による
~SLEEPLESS~
これを見たときはブッ飛んだ。
そんじゃ、また明日、つーか、明日は空港のホテルですがな。