今回もまたまたultra掲示板「他のサイトからお題を拝借」より拝借したSさんのブログネタ。
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先月のレスだったので見落としていたけど、これがまた強烈なネタで展開が面白い。
日系KTV経営者がセットアップ? 総額600万円をだまし取られたと叫ぶひとあり。
事件の概要は、今年5月、マニラで佐藤某という爺さんが偽名パスポートを使って現地女遊びをしていた。女が警察にチクリ、爺さんは警察署に拘留。NPO団体が救済して爺さんは100万円払った。
6月、そのNPO団体の代表(KTV=日本人向けカラオケパブの経営者)が警察とグルになって爺さんに美人局を仕掛け、セットアップ(拳銃を付き付け脅す)で500万円を脅し取ったつーもの。
日本人爺さんの美人局被害はよくある話だが、この爺さんはKTV周辺で日本人観光客をつかまえ被害を訴え続けたためタチマチ噂が広がり、マニラ最強の噛みつき亀の知るところとなった。
そしてSさんはNPO団体の代表であるKTV経営者に噛みついた。
KTVによる600万円セットアップ。 背景には儲からないKTV業界の姿も浮き彫りに。
その事件当事者であるNPO団体
この後仰天したのはKTV経営者が知り合いのブログで事件の弁明をしてしまったのだ。
取材記事 この文書は2010年7月7日pinsanが取材し大串氏が書いた文です。
事実でなければ無視すればいいものを幼稚な弁明したため逆に疑念が深まる結果となった。
両者の言い分についてはultra掲示板で的確なレスがなされている。
「総額600万円をだまし取られたと叫ぶひとあり」の、 もう一方の当事者記述の顛末書を全文掲載します。
さすが歴戦の雄、フィリピン系ブログ無敵の喧嘩師Sさんはすかさず幼稚な弁明を転載した。
一方的な勝利宣言とも受け止められるぞ。
その後もこの事件についてエントリーしているけど割愛。ultra掲示板でも指摘されているが、Sさんの文章は非常に読みづらい。何を言いたいのかよくわからない記事が多くストレスが溜まる。
でもまっ、噛みつき記事は面白いからブックマークした。更なる噛みつきに期待しよう。
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そう、今回の事件もまた還暦過ぎの爺さんが狙われた。還暦前後でフィリピンパブや現地KTVのフィリピーナ、現地の女遊びにハマると身ぐるみ剥がされて再起不能になるケースが往々にしてある。
頻繁に起きる邦人殺人事件もほとんどが還暦前後の年代だ。
まあ、前エントリーのロストコントロールに陥るワケだから対処しようがなく、従って狙われやすい。
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そうそう、還暦ピン中(フィリピン中毒)爺さんの騙され話なら身近な例があった。
ピン中爺さんはご近所太陽カレーのお客さんでKさんという。入り口のドアに頭をぶつけて入ってくるピンボケ爺さんだ。Kさんはマニラはマカティ、リトル東京で日本食レストランを出店しようとしたけど、契約金を再婚したばかりのフィリピン人妻に持ち逃げされてそれっきり。大金を失った。
2年まえのホーリーウィーク(4月)にリトル東京近くのハンバーガーショップでコーヒーを飲んでいたら店のマスターから人探しをしている同郷の爺さんを紹介された。なんとそれはKさんだった。
当時、Kさんは1年前に大金を持ち逃げされてから2ヶ月に1度フィリピンへ渡航して逃げたフィリピン人妻を探し続けていた。店のマスターから「もう諦めたほうがいい」と窘められていた。
さて、Kさんと偶然出会ったその日夜、jet師範と一緒に某KTVへ繰り出した。暫くするとタレントを抱いてカラオケを歌うお客がいた。よく見ればKさんではないか。懲りない爺さんだった。
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タイトルをちょっと変えた。
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マニラ最強の噛みつき亀に噛みついてもアレなんだけど、Sさんの文章はホントわけわからん。
例えばSさんの某リンク記事の出だし
>多勢に無勢。当ブログは、あえて無勢なS氏のいい分に偏った判官びいきで記述を進めて行く~
「偏った判官びいき」とか、もー意味不明で、全部この調子だからなー、あーあ。