太った中年

日本男児たるもの

対決、ピン中オヤジ

2010-08-23 | weblog

調子に乗ってフィリピンネタで毎日更新しているけどもう限界、ネタがねぇ。

でもって今回は温故知新、ピン中オヤジの過去を振り返る。

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まず、奥さん

ピン中には「フィリピン中毒」と「フィリピンパブ毒」の2種類があることを押さえてほしい。

つまりピン中オヤジを正確にいえば

「フィリピン中毒」=フィリピン現地お遊び派のオヤジ

「フィリピンパブ中毒」=国内フィリピンパブ(略してPP)派のオヤジ

の2者に基本分類される。

現地派とPP派はフィリピーナ中毒が共通項だ。

しかしフィリピンパブ全盛期、何故か両者は反目し合っていた。

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現地派はPP派をオーソドックスな「鴨ネギ論」で攻撃する。

「所詮、PP派はフィリピンパブへいってタレントにお金を貢ぐだけのカモ」

片やPP派は現地派を「負け犬論」でもって反撃する。

負け犬論とは

「フィリピンパブは現地オーデションでセレクトされたタレントの集まり」

「そのタレントのなかでお気に入りを口説き落とすことこそ本当の遊び」

「フィリピンパブで相手にされない現地派は安い現地女を買うしか能のない負け犬」

どちらも屁理屈みたいだが、フィリピンパブ全盛の頃はお互いネットで罵り合っていた。

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ところが、そんな幸せな時代はいつまでも続かない。

アメリカがフィリピンパブを売春宿だと告発してフィリピンパブは激減、PP派は当然凋落した。

生き残ったフィリピンパブは結婚ビザを持つ通称アルバイトを使ってシノギを削った。

アルバイトの実態はオバサン・フィリピーナである。略称オバP。

それでも残されたPP派精鋭隊はオバPだけのフィリピンパブへ行った。

根っからのPP派ピン中オヤジとはそういうものなのである。

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ところがリーマンショックによる不況はPP派精鋭隊をも直撃した。

特に今年になってからPP派精鋭隊はフィリピンパブへ行きたくとも金がねぇ。

ピン中魂があっても金がなければどうしようもない。

かくしてPP派は意気消沈、惰眠を貪ったのである。

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では現地派はどうなったのかつーとこれがよくわからない。

以前もエントリーしたけどフィリピンへの渡航者数に大きな変化はない。

ただし、現地派は夜のお遊びだから実態は闇の中。

まさか空港で

「あなたはピン中オヤジですか」

「どこで何人女を買いますか」

「ご予算は」

なーんてアンケートを取るわけにもイカンでしょ。

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ところでアンケートといえば

米国がフィリピンパブを売春宿に認定したとき、日本政府は米国の圧力に屈し

なんと成田空港で帰国するフィリピーナに対してアンケートを取ったのだ。

「あなたはフィリピンパブで売春をしていましたか→ Yes、No」

「あなたはフィリピンパブから売春を強要されましたか→ Yes、No」

イヤ、冗談ではなくホント、結果がどうだったのか忘れたけど。

今にして思うと恥も外聞もない行為だった。

奥さん、なんかしまらないオチなってしまった。ではでは。

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フィリピンサバイバー

意外な結末をむかえてしまった。