蟷螂の独白

世に背を向けた蟷螂です。喜怒哀楽を綴って18年、モットーは是々非々の団塊世代です。

麒麟の最後は酷かった

2021-02-07 22:03:04 | 徒然

麒麟は最後まで酷く、やはり信長の怨霊を感じさせられました。

蟷螂はその昔、仕事で京都の医師会館へ行ったことがあります。

その夜、本能寺近くのホテルに宿泊したところ、充電していた携帯が壊れました。

蟷螂は光秀にシンパシーを覚えるタイプなので、『スワッ、信長の怨霊か』と、その夜は身構えて床に就きました。

以来京都は蟷螂にとっては鬼門です。

なにせ京都人は『先の大戦は応仁の乱』というスタンスを崩しません。

東京人とは価値観や死生観が異なるのです。

信長の怨霊渦巻く本能寺の変を取り上げた最終回の『麒麟がくる』は酷かった。

信長役の俳優が丸顔だったことは一万歩譲っても(譲れないか)、能を舞う姿が見られなくても、光秀が山賊に討たれたシーンも首を曝されるシーンもすっ飛ばし、いきなり3年後なんて、大手抜きもいいところ、NHKさん、『NHK受信料を支払わない方法を教える党』に大きな顔をされること必至ですね。

これでは今年の渋沢栄一も期待薄かな。

蟷螂はかつて、仕事で行くたびに都内某所にある渋沢栄一の胸像を撫でまわして、金運アップをお願いしていました。

あの渋沢栄一が取り上げられる時がくるなんて想像もしていませんでしたが、麒麟の酷さを見せつけられた後じゃ、なんだかなぁって思ってしまいます。

ガッツリ1年間かけて大河ドラマを製作して放映できる日が、アフターコロナでも来るのでしょうか。

やっぱりワクチン待ちかなぁ・・・

 


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