蟷螂の独白

世に背を向けた蟷螂です。喜怒哀楽を綴って18年、モットーは是々非々の団塊世代です。

2021-05-09 23:25:00 | 徒然
蛇は縁起物、蟷螂も蛇皮の財布、持ってます。
まして黄色の大蛇となると、触れた人は超ラッキーなのに逃げたとなると大騒ぎ。
あの蛇、結構高かったのではないかと推測します。
なぜ、蟷螂が蛇を話題にするかというと、実はマンション内で豚を飼っている部屋があったからです。
管理会社に言わせると超巨大で、『間違いなく玄関から出せない』ほどの大きさだったそうです。
同居人が言いました。
『ちっちゃい時、リードをつけて散歩していた』
『豚は綺麗好きだから臭いなんてしないらしい』
『飼っているのは独身の女の人』
狭いマンションです。
そんなに巨大な豚が部屋にいたら、居住スペースなんかなくなっちゃう。
かくいう蟷螂は蜘蛛好きで、ペットにしたいとかねがね思っていました。
エサを売っている店も把握済み。
ただし、エサが冷凍コオロギと聞いて三歩引き下がりました。
蟷螂の大の苦手は昆虫です。
6本足が歩いている姿は嫌ですね。
でも8本脚は大丈夫。
なぜ蜘蛛が好きかと問われれば、エサが昆虫であるという単純な理由からです。
タランチュラなんてハンドリングしたいほど。
浅草の実家では、大きな血統書付きの日本犬を飼っていました。
蟷螂が生まれた時に一緒に飼い始め、祖母が『人間と犬を同時に飼うもんじゃない』と、カンカンになって怒ったそです。
その日本犬は、12歳の時、親父の部屋の戸を尾っぽで2回トントンと叩いて死にました。
律儀でしたね。さすが日本犬!熱海の家に超立派な血統書が残っていました。
その後飼った柴犬はすぐにテンパーであの世行き。次に飼ったのがマルチーズ。
これは3代続けて飼っていました。
ま、親父は人間不信の人だったから、殊更犬を可愛がったのでしょう。
親父が急逝した後、3代目は階段を登る音が聞こえると、ワンワン吠えていたそうです。
ところで、巨大な豚を最近見なくなったそうです。
100人前のトンカツにしたのかな?

もっとも我が家にも、巨大な、ちょっとばかり気の利いた、蟷螂より体重のある、まるまる太った奴がいて、臭いわうるさいわで、困っていますが、まだ玄関からは出入りできそうですが、そのうち・・・

黄色の縞のある蛇、縁起物でっせ。


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