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いよいよ明日に迫ったさいたま国際マラソン。緊張感が高まってきました。
昨夜は終業後に、さいたま新都心にあるさいたまスーパーアリーナへゼッケンを受け取りに。参加者は5000名に制限されているので、会場のわりには人気も少なく都市型マラソン大会としては、やや寂しい感じ。東京マラソンぐらいの大マラソンEXPOが開催されれば、お祭り気分も盛り上がるのでしょうけど。ボランティアの方々には暖かくお迎えいただきモチベーションアップになりましたが、わざわざ高い電車賃払って大宮まで来たのだから、企画としてはもう少し一捻りあってもいいんじゃないかな。
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《受付会場。なんか会社説明会に向かうスーツ軍団のよう》
今回、いつになく緊張感が高まっているのは、4時間以内という制限時間につきます。過去に4時間以内で走ったことは2度しかないにも関わらず、無謀と言えなくもない今回のチャレンジ。私のスタートエリアだと、スタートラインにたどり着くのに5分はかかるはずなので、実質3時間55分で走りきらなければいけません。
自己新記録だった今春の東京マラソンではネットタイム3時間48分台でしたが、平坦な道が続く東京マラソンに比べ、今回のコースは難易度が桁違い。小さいながらもアップダウンの連続で、どうみても一定ペースで走り続けるのはなかなか難しそうです(下のコースマップの高低差参照)。完走メダルと完走タオルを持って帰るためには、1秒も無駄にはできません。
しかし改めて各関門の制限時間や見たりすると、ちょっとしたアクシデントや出来事があるとアウトの可能性大。今回は私になりに練習も重ねてきたし、レースに向けてはペースも含めて結構考えてますが、さて思い通りにいくか。
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《レースプラン》
0~20K:アップダウンがある前半は、ひたすら我慢の走り。小出監督の「タイムためるな、体力ためろ」を実践し、キロ5分25-30秒で淡々と走る。
20~30k:ハーフを過ぎて平坦な道となるこの部分は多少ピッチを上げて加速する。キロ5分15-20秒で走りたい。
30~37k:再びアップダウンが続く我慢の7k。ペースが落ちるのは覚悟。キロ5分30秒を維持できればうれしいが35秒も可。
37~42k:最後は気合で。体力の残り方次第だが、再び平坦な道になるので、できればキロ5分25秒で。
最終ネットタイムは3時間50分を切るようがんばる。
こう書いてみると、ほとんどペースには差がないように見えますが、実はこのキロ15秒ぐらいの違いが、私には全然違います。走ってみないとどんなアクシデントが出るか全くわからないのがフルマラソン。そのアクシデントにどう適応できるか、自分が試されます。
頑張るぞ~。