丁度一年前はニュースナックカー12200系NS39編成を撮影して最後の記事としていましたが
今年も最後の記事は近鉄特急車の撮影で締めくくる事となりました。
昨年同様、近鉄1dayおでかけきっぷ(大阪・奈良・京都版)を購入し取り敢えずまったりと乗り鉄を
満喫しようと出かけました。
暫くご無沙汰していた吉野線・南大阪線での鉄分補給は26000系さくらライナーでスタートです。
2011年に行われた大規模リニューアルで今の形態へと大きく変化した26000系。
吉野の桜をイメージしたピンクグラデーションを纏い車内もDXカーの導入、「MADE IN YOSHINO」をテーマにした
内装をデザインし、吉野を目指す観光特急車両としてより魅力を増した車両となりました。
※デラックス・シート車両車内
※レギュラー・シート車両車内
伊勢志摩ライナー同様、リニューアル後は運転席直後に展望スペースが設けられましたがあちらのパイプシート?と違い
ちゃんとした着座スペースが有りますのでこちらの方が居住スペースとしては遥かに上です。
橿原神宮前~吉野は単線で特急と言えども速達性をアピール出来る路線では無いのでこの様な展望・居心地を
アピールしたリニューアルは正解だと思いますしもっと乗車された方にはこの魅力を満喫して欲しいものですね!
この後は再び橿原神宮・大和八木へと戻り大阪線・鶴橋へ・・・。
少し前、TVで駅構内で手軽に焼き肉を味わえるという番組を見て興味が有りましたので行ってみました。
駅構内で手軽かつ安価に焼き肉を味わえるという点でこれは有りかな?と思いました。
また次回、機会が有れば訪れたいと思います。
お腹を満たした後は光線具合やアングル等々、拘る事無く少しだけですが特急車の撮影です。
年末最後の撮影ですし、焼き肉とビールで満足した後なのでお気楽写真という事で御理解下さい!(笑)
30000系VISTA EX
22000系ACE+30000系VISTA EX
21020系アーバンライナーnext
22600系Ace
80000系ひのとり
今年は12200系ニュースナックカーが引退、伝統の近鉄特急色も消滅してしまいましたがそれでも
多くの個性を誇る特急車群はまだまだ色褪せない魅力を発揮しているという事を再認識した一日でした。
今年一年も、近鉄特急車両を数多く追いかけて来ましたが恐らく来年も今年同様、近鉄特急で
乗り・撮りを楽しませて貰う事となりそうですね。
近鉄にとって特急料金というのは生命線。
料金を徴収するのに相応しい車両・サービスを提供しないといけないので力入っています。
ソニックは私の生まれ故郷を走る電車ですが許して下さい(笑)。
どうしても軌道に充分なお金が投入出来ない部分も有るでしょうしあれだけの急曲線をかっ飛ばすと
乗り心地に不満が出るのは仕方ないかも?
でも韋駄天度では土讃線と並んで在来線では随一だと個人的には思っています。
運転席からの展望も目を引きますし特急シートも!
近鉄の魅力ってありますよね。乗り心地もいいし。
JR九州のスーパーソニック号より伊勢行きの定番特急電車の方が断然よかったです。速度は同等ながら近鉄車両も古いのに殆ど揺れがなく、高品位な乗り心地で、スーパーソニックは昔の路面電車より酷いもんでした。私鉄の中でも近鉄、南海の特急は高級車ですね