ゴールデンウィークが明けた5月9日、“あをによし”に乗車しました。
乗車したのは第2便の京都→奈良間。
僅か35分の乗車ですが近鉄の最新観光特急の味見です。
“あをによし”第1便が大阪難波から奈良を経由して京都に着くのが10時50分。
折り返し京都を出るのが11時20分ですから車内清掃の時間を差し引いても車内を見て回る時間は有りそうですね。
ピカピカの19200系“あをによし”が到着!
到着後、車内清掃の為に直ぐには乗車出来ませんので外観を見て回ります。
意外だったのが私の様な鉄道ファン然とした人よりもそれらしく見えない家族連れや女性同士のペアを
多く見かけたという事です。
恐らくSNS等でこの新しい観光特急の存在が十二分に知られて「一度乗ってみようか?」という
利用者が多かったのではないかと思います。
車内清掃が終わりました。
いそいそとその車内へ乗り込みます。
“しまかぜ”や“青の交響曲”とは、また違った個性を感じさせる車内です。
1人では気楽に乗車出来ない点だけは少し残念ですがそれでもまた乗りたい!
いや、もっと長い時間乗っていたいと思わせる居心地の良さが有ります。
4両編成で座席数は84席。
その少ない乗車定員のお陰か?あまり人が写り込まない車内写真を撮る事が出来て有難かったです。
この記念乗車証の後ろに写り込んでいる灯具。
よく見るとこんな役目も持っていたんですね・・・
車内観察を終えると“あをによし”は京都を発車。
奈良へ向かいます。
僅か35分の旅です。
短いですがじっくり乗り心地を楽しみます。
恐らく改造に当たって台車も念入りに整備されたのでしょうか?
12200系として末期の活躍をしていた頃より乗り心地がとても良いと感じます。
ただ天井から聞こえる空調の音が音質・音量共に『昭和』なんですがそれがむしろ嬉しく感じられます。
アッと言う間の“あをによし”の初乗車でしたが期待以上の出来映えで大満足です。
切符が取り易くなった頃には大阪難波→奈良→京都を走る第1便に乗ってみたいですね。
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