どーも、またまた僕です
先ほどの前編に引き続き後編もご覧ください
本日予定(後編)
・14:15 4地区子供野球大会
まずは、午前中の試合会場 南区から
豊平区へ大移動~
試合会場は豊平区体育館横グラウンドですが
前の試合がまだ終わらず、すぐ側の公園で
最終調整です
いつもはお昼を挟んで、午後に突入すると
集中力が切れてしまう事が大半だったBW...
しかしこの日の子供達は目の色がなんだか
違うぞぉ・・・・
「みんな走って移動しよう!」
「声出していこ!」
どからともなく出てくる、こんな声
それもそのはず、午後からの大会
4地区子供野球大会
今シーズン最後のトーナメント公式戦
「何としても公式戦初勝利!」
「唯一の6年生りおに勝利を!」
なんて心の声が聞こえてくるかの様な
選手のモチベーション
何か番狂わせを起こしてくれそうな予感
勝つぞ!勝つぞ!勝つぞ!
まさに目指すわ公式戦初勝利......
そしてキャプテン りおに有終の美を
試合開始
泣いても笑っても今シーズン 最後の公式戦
4地区子供野球大会です。
BW 【月寒アパッチャーズ】さん
鬼軍曹がBWに居た時から、毎年強い
古豪・月寒アパッチャーズさん
噂によると、月寒さんは40数名いるとか・・・
butしかし
6年生が何人いようと、スタメンは9人!
BWと同じ相手も小学生!!
何も臆する事はないのです
先発 キャプテン・りお
この試合先発は勿論、チームの大黒柱
唯一の6年生 キャプテン りお 一択
勝っても負けても、この試合はりおの
右腕にかけて、りおと心中します
それでは、熱戦の模様を一挙ご覧下さい
試合風景
1回表 BW攻撃
BW先行で始まったこの試合。
強豪の月寒さんと対等に戦うには
攻撃の時間を少しでも長く・・・
そして何としてでも先取点を。
そんな鬼軍曹の気持ちが乗り移ったか
先頭のキャプテンりおが四球で早速出塁
勿論盗塁成功!続くひろも四球
無死1.2塁で4番むかいを迎える
ここで、攻撃の手を緩めたくない鬼軍曹は
早速ダブルスチールを仕掛け、見事成功。
むかいは惜しくも倒れるが、ここで迎える
打者は4年生ひろと。
0ボール1ストライクからの3球目.....
スクイズ
見事成功、何としても欲しかった先取点を
もぎ取ったBW
本当はここでで2ランスクイズが理想だった・・・
結果的にこの初回の1点が、勝負の分かれ目に
なろうとは・・・
他のチームではスクイズ成功なんて、ごくごく
当たり前の作戦かもしれませんが、BWは
確か初スクイズでの得点
それもそのはず、投げる事、取る事、打つ事
もまだままならないBWにとっては、スクイズ
なんて作戦は夢のまた夢・・・・
練習し始めたのも7月後半?8月?なのです
喉から手が出る程欲しい先取点
しかしスクイズの練習も殆どしていない。
かてて加えて、左打者のひろとがバッター
ボックスとなれば、キャッチャーから
ホームに走ってくるランナーがもろ見え
なので外されてアウトになる可能性が
極めて高い。。。
そんな中、鬼軍曹のサインに見事応えた
ひとろ・りおはナイスです
1回裏 月寒APさん攻撃
先取点も奪って一気に試合展開を有利に!
・
・
・
なんて、甘い話もない訳でありまして・・
1回裏、月寒さんの先頭打者を同じく四球で
歩かせて、盗塁、四球、、、さらには
不運な当たり等で、一挙この回4失点。
1点リードしたのもつかの間、一挙に
3点ビハインドの状況に変わります。
2回表 BW攻撃
時間制限があるので、何とか早いうちに
点差を少しでも縮めていきたいBW
しかし、2回裏はあっさり打者3人で攻撃終了
何となく不穏な空気が漂い始める・・・
またいつもの様に、ガタガタ崩れて
コールド負けか???
2回裏 月寒APさん攻撃
そんな不穏な空気を断ち切ったのが
キャプテン りお
いつもは、仲間のエラー、自信の四球等で
気持ち的にもイライラ、イライラ.......
凄くいい投球をしていても、自ら負のスパイラル
にはまってしまう投球が多かったりおですが
今日の試合にかける意気込みは一味も二味も
違ったのです
3点ビハインド
これ以上の点差は、今のBWの打線を考えると
致命的・・・そんな2回裏の守り
先頭打者をファーストゴロで1アウト
続く打者を7球粘られるものの見事三振2アウト
3番バッターに安打、盗塁を許すが
2アウト2塁で迎えた4番打者を見事三振に
仕留めて3アウト!この回なんと無失点!!
3回表 BW攻撃
そんなりおの気持ちのこもった投球に
応えて早く点差を縮めたいBW
先頭打者 3年生 さくや
チーム1の韋駄天
しっかり転がし、自慢の足を活かして
ショートへの内野安打
「さくやが塁に出たぞ!!」
「これは一気にいける!!」
さっきまでの不穏な空気が嘘かの様に
BWのボルテージが一気にあがります
続く1番りお 7球粘って四球
0アウト1.2塁のチャンス
ここで鬼軍曹、すかさずダブルスチール
0アウト2.3塁とチャンスが広がります
ここで迎えるバッターは2番 副キャプテンひろ
打球はライト定位置のフライ
・
・
・
・
タッチアーーーーーーーーーップ
鬼軍曹の声に反応した3塁ランナー さくや
自慢の快足を飛ばしてホームイン
練習でもなんとなーーくでしか
やってこなかった犠牲フライ&タッチアップ
がこの大一番の舞台で大成功
迷いなく走ったさくや、そしてこの状況で
外野フライを打てたひろ、そしてボールがホーム
に送球されている間に2塁からもタッチアップを
狙って一気に3塁を陥れたりおもナイスです
2点差に縮め、尚も1アウト3塁
もう試合の流れは完全にBW
波にのったBWを止める事は容易ではない
続く3番 むかい(4年生)
・
・
・
・
・
4年生だが左中間を真っ二つに破る2ベースヒット
3-4と1点差にまで詰め寄ります
興奮していて、あまり覚えていないのですが
続く4番ひろとの時に、なんやかんやで
むかいが2塁から一気にホームイン(笑)
ついに4-4の同点に
試合を一気にふり出しに戻します
尚も1アウトながら逆転のランナーを2塁において
迎える打者は5番 あとら(4年生)
・
・
・
・
打ったぁぁぁぁぁ
打球はレフト線近くに落ちるヒット
2塁から一気にひろとがホームイン
逆転逆転逆転
今まで一度逆転されたらズルズルと差を広げられ
逆転なんて皆無だったBW・・・
しかし、この試合は何かが違う
後続が倒れるものの
この回、なんと一挙4得点
この回、試合を振り出しどころか、1点リード
と変わるのです
3回裏 月寒さん攻撃
先頭打者四球で歩かせる。
この1点差で逃げ切ろうなんてそんな力は
もうとうないのは鬼軍曹はわかってます・・
同点ならOK。なんとか同点で凌いで
次の回上位打線に回るので逆転可能だ・・・
先頭打者を出し連続盗塁を決められ早速ピンチ
しかし続く6番打者三振、7番打者振り逃げアウト
振り逃げでキャッチャーからファーストへの送球
の間に3塁ランナー生還され5-5の同点。
ここで切れば、次の回いける
そんな中で迎えた2アウト走者無しからの
8番打者に7球粘られての四球・・・
そして立て続けの盗塁でまたもや
2アウトランナー3塁・・・。
3塁ランナー生還で1点ビハインドになります
そんな崖っぷちの中でのりおが投じた4球目。
・
・
・
・
ワイルドピッチ・・・・・
万事休す・・・・・・
かっと思った矢先
バックネットの下がコンクリートの為、
物凄い勢いで跳ね返ってた・・・
ホームに駆け込もうとするが戻るランナー
をキャッチしてタッチにいく、
キャッチャーむかい
・
・
・
・
・
アウトォォォォォォォl
なんとなんとこの回、相手の攻撃を1失点で
凌ぎ同点のまま4回の攻撃にうつります
4回表 BW攻撃
時間的にもここまで1時間弱が経過
おそらく実質この回が最後になるだろう
バッターは8番はづき
ここで鬼軍曹5年生のそうたに何やら耳打ち・・
「はづきが塁に出たら代走で行くから準備してくれ」
そんな中で迎えた先頭打者はづき
相手投手が制球に苦しんでいたので、はづきに
「1ストライク取られるまでは待て!」の指示
2球目がストライクで、思い切って振るように
指示を切り替えての4球目・・・
・
・
・
・
打ったぁぁぁぁぁ~
サードエラーを誘い出塁 0死1塁
ここで「代走!そうた!!!」
今年の夏前に入団した5年生のそうた
チーム1.2を争う程の俊足
期待するのは、勿論、盗塁
鬼軍曹の期待通りに盗塁を見事決めたそうた
1死2塁 迎えるのは頼れるキャプテン りお
2ボール1ストライクからの4球目
・
・
・
・
打球はレフト線破る逆転タイムリー
2塁からそうたが一気に生還
なんと、なんと、なんと、4回表再逆転
続くひろのショートゴロの間に
りおもホームイン
この回一挙2得点
7-5と2点リードの状況で最終回の守りに
はいります。
4回裏 月寒さん攻撃
最終回のマウンドも勿論りお
少年野球生活最後の公式戦
チームの、父母の、指導者の期待を
りおの右腕に託します
2点リードなので何としてでも先頭打者を・・
そんな矢先の9番打者にサード線を抜かれる
レフト前ヒット。サードのあとらも懸命に
腕を伸ばすが届かず・・・
大丈夫。まだ2点ある
子供達にはそう言い聞かせる鬼軍曹
しかし延長にはいり促進等このチームには
今まで無縁だったし、りおの肩の疲労を
考えると何としてでもこの回で決着を・・
ここでふと頭をよぎるのが、鬼軍曹がいつも
子供達に伝えている
「先頭打者を出すと8割失点につながるぞ」
という言葉・・・。
先頭打者を四球で出し、2番打者の時に
2球続けての盗塁。そしてフィルダースチョイス...
2点リードもつかの間、一瞬にして同点のランナー
が出て、一挙に追い詰められた雰囲気に・・。
ここで運命のいたずらなのか、3番、4番を
迎えます。
フィルダースチョイスで出したランナーにも
盗塁を決めれられて0死3.2塁のピンチ。
3番打者を三振に仕留めるが、なおもピンチは
続き1死3.2塁・・・
4番打者の時に、痛恨のワイルドピッチ・・
3塁走者生還で1点差に縮まり7-6
1アウト3塁としたところで、4番打者を四球。
勿論盗塁を決められて1アウト3.2塁
2塁ランナーが帰ればサヨナラ。
さぁ、気になる試合結果は
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
7-8 サヨナラ負け
最後までマウンドに立ち続けたりお
サヨナラのピンチで迎えた5番打者に
投じた6球目。
レフト線横に運ばれる、サヨナラタイムリー
2ベースヒット。セカンドからサヨナラの
ランナーが一気にホームインで試合終了。
泣きながら、相手チームと応援席に挨拶する
BWの選手達。
大粒の涙を流す子供達を目の前にしての
反省会。ミスも当然あったけど、反省する事
なんて何一つもない程のナイスゲーム。
自身の四球や、チームのエラーに何度も
くじけそうになったが、最後まで後ろで
必死に守る後輩たちに声を送り続け力投を
続けたキャプテンのリオを筆頭に、
たて続けのダブルスチール、犠牲フライ、
スクイズ、長打、ファンブルゴー等、
普段言い続けてはいるが、中々結果として
現れなかった事がこの試合では見れました。
言葉にこそ子供達は出さないが、
なんとか公式戦一勝!なんとか勝ちたい!
何がなんでもりおに一勝させたい!
っと子供達の気迫が十分に伝わってきて
負けはしましたが、普段は厳しい口うるさい
鬼軍曹も納得のナイスゲームでした。
この試合、勝ちきれなかったのは指揮を
取っていた鬼軍曹の責任です・・・。
子供達の涙を見ていると勝たせてやれなく
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
お相手の月寒アパッチャーズの監督さんを
始め関係者の方々、ありがとございました!
またお手合わせ願います。
来年は是非リベンジさせて下さい
2時間27分の熱戦を戦い抜いた子供達
本当にお疲れ様でした。
ゲームセットの直後、皆で流したあの涙、
あの悔しい気持ち絶対に忘れないでください。
先月まで大敗、大敗ばかりで、負けても涙なんて
皆無だったこのチームが、シーズン公式戦の最終
線にしてようやく、負けて悔しいという事を
感じてくれるまでに成長してくれました。
競って、競って、サヨナラ負けまで、
食い下がれるほどのチームになりました。
この今日の涙を決して無駄にはしない為に
明日からもっと必死に野球に取り組んで
下さい。
相手チームも勝とうと必死です。
うちの様なレベルのチームは、その相手の
何倍も必死にならないと勝てません。
来年は勝って嬉し涙を皆で流そう
こんな感じにチーム一丸となって。
◆追記◆
野球の神様、、、厳し過ぎますやーーーーん
では、またね
先ほどの前編に引き続き後編もご覧ください
本日予定(後編)
・14:15 4地区子供野球大会
まずは、午前中の試合会場 南区から
豊平区へ大移動~
試合会場は豊平区体育館横グラウンドですが
前の試合がまだ終わらず、すぐ側の公園で
最終調整です
いつもはお昼を挟んで、午後に突入すると
集中力が切れてしまう事が大半だったBW...
しかしこの日の子供達は目の色がなんだか
違うぞぉ・・・・
「みんな走って移動しよう!」
「声出していこ!」
どからともなく出てくる、こんな声
それもそのはず、午後からの大会
4地区子供野球大会
今シーズン最後のトーナメント公式戦
「何としても公式戦初勝利!」
「唯一の6年生りおに勝利を!」
なんて心の声が聞こえてくるかの様な
選手のモチベーション
何か番狂わせを起こしてくれそうな予感
勝つぞ!勝つぞ!勝つぞ!
まさに目指すわ公式戦初勝利......
そしてキャプテン りおに有終の美を
試合開始
泣いても笑っても今シーズン 最後の公式戦
4地区子供野球大会です。
BW 【月寒アパッチャーズ】さん
鬼軍曹がBWに居た時から、毎年強い
古豪・月寒アパッチャーズさん
噂によると、月寒さんは40数名いるとか・・・
butしかし
6年生が何人いようと、スタメンは9人!
BWと同じ相手も小学生!!
何も臆する事はないのです
先発 キャプテン・りお
この試合先発は勿論、チームの大黒柱
唯一の6年生 キャプテン りお 一択
勝っても負けても、この試合はりおの
右腕にかけて、りおと心中します
それでは、熱戦の模様を一挙ご覧下さい
試合風景
1回表 BW攻撃
BW先行で始まったこの試合。
強豪の月寒さんと対等に戦うには
攻撃の時間を少しでも長く・・・
そして何としてでも先取点を。
そんな鬼軍曹の気持ちが乗り移ったか
先頭のキャプテンりおが四球で早速出塁
勿論盗塁成功!続くひろも四球
無死1.2塁で4番むかいを迎える
ここで、攻撃の手を緩めたくない鬼軍曹は
早速ダブルスチールを仕掛け、見事成功。
むかいは惜しくも倒れるが、ここで迎える
打者は4年生ひろと。
0ボール1ストライクからの3球目.....
スクイズ
見事成功、何としても欲しかった先取点を
もぎ取ったBW
本当はここでで2ランスクイズが理想だった・・・
結果的にこの初回の1点が、勝負の分かれ目に
なろうとは・・・
他のチームではスクイズ成功なんて、ごくごく
当たり前の作戦かもしれませんが、BWは
確か初スクイズでの得点
それもそのはず、投げる事、取る事、打つ事
もまだままならないBWにとっては、スクイズ
なんて作戦は夢のまた夢・・・・
練習し始めたのも7月後半?8月?なのです
喉から手が出る程欲しい先取点
しかしスクイズの練習も殆どしていない。
かてて加えて、左打者のひろとがバッター
ボックスとなれば、キャッチャーから
ホームに走ってくるランナーがもろ見え
なので外されてアウトになる可能性が
極めて高い。。。
そんな中、鬼軍曹のサインに見事応えた
ひとろ・りおはナイスです
1回裏 月寒APさん攻撃
先取点も奪って一気に試合展開を有利に!
・
・
・
なんて、甘い話もない訳でありまして・・
1回裏、月寒さんの先頭打者を同じく四球で
歩かせて、盗塁、四球、、、さらには
不運な当たり等で、一挙この回4失点。
1点リードしたのもつかの間、一挙に
3点ビハインドの状況に変わります。
2回表 BW攻撃
時間制限があるので、何とか早いうちに
点差を少しでも縮めていきたいBW
しかし、2回裏はあっさり打者3人で攻撃終了
何となく不穏な空気が漂い始める・・・
またいつもの様に、ガタガタ崩れて
コールド負けか???
2回裏 月寒APさん攻撃
そんな不穏な空気を断ち切ったのが
キャプテン りお
いつもは、仲間のエラー、自信の四球等で
気持ち的にもイライラ、イライラ.......
凄くいい投球をしていても、自ら負のスパイラル
にはまってしまう投球が多かったりおですが
今日の試合にかける意気込みは一味も二味も
違ったのです
3点ビハインド
これ以上の点差は、今のBWの打線を考えると
致命的・・・そんな2回裏の守り
先頭打者をファーストゴロで1アウト
続く打者を7球粘られるものの見事三振2アウト
3番バッターに安打、盗塁を許すが
2アウト2塁で迎えた4番打者を見事三振に
仕留めて3アウト!この回なんと無失点!!
3回表 BW攻撃
そんなりおの気持ちのこもった投球に
応えて早く点差を縮めたいBW
先頭打者 3年生 さくや
チーム1の韋駄天
しっかり転がし、自慢の足を活かして
ショートへの内野安打
「さくやが塁に出たぞ!!」
「これは一気にいける!!」
さっきまでの不穏な空気が嘘かの様に
BWのボルテージが一気にあがります
続く1番りお 7球粘って四球
0アウト1.2塁のチャンス
ここで鬼軍曹、すかさずダブルスチール
0アウト2.3塁とチャンスが広がります
ここで迎えるバッターは2番 副キャプテンひろ
打球はライト定位置のフライ
・
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タッチアーーーーーーーーーップ
鬼軍曹の声に反応した3塁ランナー さくや
自慢の快足を飛ばしてホームイン
練習でもなんとなーーくでしか
やってこなかった犠牲フライ&タッチアップ
がこの大一番の舞台で大成功
迷いなく走ったさくや、そしてこの状況で
外野フライを打てたひろ、そしてボールがホーム
に送球されている間に2塁からもタッチアップを
狙って一気に3塁を陥れたりおもナイスです
2点差に縮め、尚も1アウト3塁
もう試合の流れは完全にBW
波にのったBWを止める事は容易ではない
続く3番 むかい(4年生)
・
・
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・
4年生だが左中間を真っ二つに破る2ベースヒット
3-4と1点差にまで詰め寄ります
興奮していて、あまり覚えていないのですが
続く4番ひろとの時に、なんやかんやで
むかいが2塁から一気にホームイン(笑)
ついに4-4の同点に
試合を一気にふり出しに戻します
尚も1アウトながら逆転のランナーを2塁において
迎える打者は5番 あとら(4年生)
・
・
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打ったぁぁぁぁぁ
打球はレフト線近くに落ちるヒット
2塁から一気にひろとがホームイン
逆転逆転逆転
今まで一度逆転されたらズルズルと差を広げられ
逆転なんて皆無だったBW・・・
しかし、この試合は何かが違う
後続が倒れるものの
この回、なんと一挙4得点
この回、試合を振り出しどころか、1点リード
と変わるのです
3回裏 月寒さん攻撃
先頭打者四球で歩かせる。
この1点差で逃げ切ろうなんてそんな力は
もうとうないのは鬼軍曹はわかってます・・
同点ならOK。なんとか同点で凌いで
次の回上位打線に回るので逆転可能だ・・・
先頭打者を出し連続盗塁を決められ早速ピンチ
しかし続く6番打者三振、7番打者振り逃げアウト
振り逃げでキャッチャーからファーストへの送球
の間に3塁ランナー生還され5-5の同点。
ここで切れば、次の回いける
そんな中で迎えた2アウト走者無しからの
8番打者に7球粘られての四球・・・
そして立て続けの盗塁でまたもや
2アウトランナー3塁・・・。
3塁ランナー生還で1点ビハインドになります
そんな崖っぷちの中でのりおが投じた4球目。
・
・
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ワイルドピッチ・・・・・
万事休す・・・・・・
かっと思った矢先
バックネットの下がコンクリートの為、
物凄い勢いで跳ね返ってた・・・
ホームに駆け込もうとするが戻るランナー
をキャッチしてタッチにいく、
キャッチャーむかい
・
・
・
・
・
アウトォォォォォォォl
なんとなんとこの回、相手の攻撃を1失点で
凌ぎ同点のまま4回の攻撃にうつります
4回表 BW攻撃
時間的にもここまで1時間弱が経過
おそらく実質この回が最後になるだろう
バッターは8番はづき
ここで鬼軍曹5年生のそうたに何やら耳打ち・・
「はづきが塁に出たら代走で行くから準備してくれ」
そんな中で迎えた先頭打者はづき
相手投手が制球に苦しんでいたので、はづきに
「1ストライク取られるまでは待て!」の指示
2球目がストライクで、思い切って振るように
指示を切り替えての4球目・・・
・
・
・
・
打ったぁぁぁぁぁ~
サードエラーを誘い出塁 0死1塁
ここで「代走!そうた!!!」
今年の夏前に入団した5年生のそうた
チーム1.2を争う程の俊足
期待するのは、勿論、盗塁
鬼軍曹の期待通りに盗塁を見事決めたそうた
1死2塁 迎えるのは頼れるキャプテン りお
2ボール1ストライクからの4球目
・
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打球はレフト線破る逆転タイムリー
2塁からそうたが一気に生還
なんと、なんと、なんと、4回表再逆転
続くひろのショートゴロの間に
りおもホームイン
この回一挙2得点
7-5と2点リードの状況で最終回の守りに
はいります。
4回裏 月寒さん攻撃
最終回のマウンドも勿論りお
少年野球生活最後の公式戦
チームの、父母の、指導者の期待を
りおの右腕に託します
2点リードなので何としてでも先頭打者を・・
そんな矢先の9番打者にサード線を抜かれる
レフト前ヒット。サードのあとらも懸命に
腕を伸ばすが届かず・・・
大丈夫。まだ2点ある
子供達にはそう言い聞かせる鬼軍曹
しかし延長にはいり促進等このチームには
今まで無縁だったし、りおの肩の疲労を
考えると何としてでもこの回で決着を・・
ここでふと頭をよぎるのが、鬼軍曹がいつも
子供達に伝えている
「先頭打者を出すと8割失点につながるぞ」
という言葉・・・。
先頭打者を四球で出し、2番打者の時に
2球続けての盗塁。そしてフィルダースチョイス...
2点リードもつかの間、一瞬にして同点のランナー
が出て、一挙に追い詰められた雰囲気に・・。
ここで運命のいたずらなのか、3番、4番を
迎えます。
フィルダースチョイスで出したランナーにも
盗塁を決めれられて0死3.2塁のピンチ。
3番打者を三振に仕留めるが、なおもピンチは
続き1死3.2塁・・・
4番打者の時に、痛恨のワイルドピッチ・・
3塁走者生還で1点差に縮まり7-6
1アウト3塁としたところで、4番打者を四球。
勿論盗塁を決められて1アウト3.2塁
2塁ランナーが帰ればサヨナラ。
さぁ、気になる試合結果は
・
・
・
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7-8 サヨナラ負け
最後までマウンドに立ち続けたりお
サヨナラのピンチで迎えた5番打者に
投じた6球目。
レフト線横に運ばれる、サヨナラタイムリー
2ベースヒット。セカンドからサヨナラの
ランナーが一気にホームインで試合終了。
泣きながら、相手チームと応援席に挨拶する
BWの選手達。
大粒の涙を流す子供達を目の前にしての
反省会。ミスも当然あったけど、反省する事
なんて何一つもない程のナイスゲーム。
自身の四球や、チームのエラーに何度も
くじけそうになったが、最後まで後ろで
必死に守る後輩たちに声を送り続け力投を
続けたキャプテンのリオを筆頭に、
たて続けのダブルスチール、犠牲フライ、
スクイズ、長打、ファンブルゴー等、
普段言い続けてはいるが、中々結果として
現れなかった事がこの試合では見れました。
言葉にこそ子供達は出さないが、
なんとか公式戦一勝!なんとか勝ちたい!
何がなんでもりおに一勝させたい!
っと子供達の気迫が十分に伝わってきて
負けはしましたが、普段は厳しい口うるさい
鬼軍曹も納得のナイスゲームでした。
この試合、勝ちきれなかったのは指揮を
取っていた鬼軍曹の責任です・・・。
子供達の涙を見ていると勝たせてやれなく
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
お相手の月寒アパッチャーズの監督さんを
始め関係者の方々、ありがとございました!
またお手合わせ願います。
来年は是非リベンジさせて下さい
2時間27分の熱戦を戦い抜いた子供達
本当にお疲れ様でした。
ゲームセットの直後、皆で流したあの涙、
あの悔しい気持ち絶対に忘れないでください。
先月まで大敗、大敗ばかりで、負けても涙なんて
皆無だったこのチームが、シーズン公式戦の最終
線にしてようやく、負けて悔しいという事を
感じてくれるまでに成長してくれました。
競って、競って、サヨナラ負けまで、
食い下がれるほどのチームになりました。
この今日の涙を決して無駄にはしない為に
明日からもっと必死に野球に取り組んで
下さい。
相手チームも勝とうと必死です。
うちの様なレベルのチームは、その相手の
何倍も必死にならないと勝てません。
来年は勝って嬉し涙を皆で流そう
こんな感じにチーム一丸となって。
◆追記◆
野球の神様、、、厳し過ぎますやーーーーん
では、またね