フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

緑肥植物はハゼリソウまたはアンジェリアでした

2021年06月02日 16時57分56秒 | 荒川河川敷

昨日、依頼されていた公民館の「生きがい健康づくり教室」の第3回目の講座としての田島ヶ原サクラソウ自生地の講演が終了した。期待通りだったのか外れだったのかよく分からないが、やはり90分というのは結構な準備がいった。その割に公民館側の対応は淡白だった。パワポの配布資料の作成については何も無いままで、30名近い参加者に理解がいただけたのか今になって気にかかる。

もう一つ気にかかっていた緑肥植物の名が分かった。中野林の畑に一面植えられていて、手がかりはチラホラ咲いていた雄しべの長い花が風蝶草に似ていたことだけだった。

緑肥でネット検索してもナカナカ出てこない。葉がシダやセリに似ているのを何とか手掛かりにしてみた。

ようやくアンジェリアがでてきた。葉がセリに似て和名はハゼリソウというようだ。ハゼリソウアンジェリア、カリフォルニア原産の直立性の一年草。
園芸植物大辞典によると花は淡青色の筒状で小さく散房状をなし羽状に切れ込んだ葉を持つ。ヨーロッパには1832年に紹介され日本には戦前に入って来てハゼリソウという和名を付けられたが、今日ではほとんど使われていない。という。

他にはアメリカ大陸原産の蜜源ともあり、これからの花の盛りには蝶や蜂が多く集まるようだ。

ハゼリソウアンジェリア ハゼリソウ科、ムラサキ科ともあるがこちらはどうやら腑に落ちた。


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