28日早朝から広島・嵐山に行ってきたので、何となく久し振りの気持ちで、生長目覚ましいキカラスウリを眺めていたら、なんと花を発見。まさかと思ったが正真正銘キカラスウリの花が一輪咲いていた。13時半頃でカラスウリでは有り得ないが、キカラスウリは花冠裂片が比較的広いので細裂したレース状の糸が縮んでも花が咲いたのが分かる。
発見第一号のキカラスウリの花
レースが縮もうが縮むまいがキカラスウリの花が咲いたその事が万々歳だ。09年と10年に工事前のクリーンセンターの生垣で見つけたのが唯一で、後にも先にもそれっきり、3年前から我が家で花を見るのが大きな目標になっていた。今日の花は雌花だ。キカラスウリは雌雄異株なので猶更感激だ。
ベランダから確認すると正真正銘キカラスウリの花だ
13時半ではレース状の細片が縮むのは当たり前で、朝方にはレースが伸びて広がる
今年は5月の初め去年の蔓の途中から伸び出した蔓がアチコチに伸びて塀沿いの庭木に取り付いている。そして最近ではビックリするほど枝分かれして庭木を飛び出して吊り下がっている。
その内どうしようもなくなって切る羽目になりそうだが、今日の一輪を第一号に多く花開いてくれるのが楽しみだ。
花筒の下が子房で膨らんでいるのが雌花の証拠
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