いまさら韓ドラ!

韓国ドラマの感想をネタバレしながら書いています。旧作メイン

タムナ Love the Island 12

2012年05月24日 | タムナ
20話で放送予定が、完全版では21話、ということで、
ここで引き?みたいな終わりがちょいちょいあるような気がする。

それにしても、予告で出てたヤンとボジンの映像が本編で無かったね。
ほら、二人で荷馬車に揺られてくっついて寝てしまってるやつ。
あのシチュエーション、よかったのにな。

《あらすじ》

陶工に助けられ、一命を取りとめたパク・キュは、
傷が癒えるまでウィリアムと共にとどまることになった。
街で護送車襲撃の話をきいたヤンとボジンは、
山道沿いを捜索し、とうとうふたりと再会を果たす。

ソリン商団の部下たちは始末し損ねたパク・キュを探しているが、
簡単には見つからない。
しかもパク・キュが昭顕世子(次期国王)と親しいことが発覚し、
ソリンは彼に利用価値を見出した。

ヤンはウィリアムを連れて長崎へ行くことを決め、
ボジンもふたりについて行くという。
別れの朝、パク・キュは部屋に閉じこもって出てこない。
ボジンのためを思って彼女を行かせるパク・キュは、
後ろ髪引かれるボジンの声を聞きながら、
ひとり嗚咽をこらえていた……。

(つづく)

命を救ってもらって、
ウィリアムに大きな借りができましたねー、キヤンダリ。
彼がただの金持ちの道楽息子だったらどんなにいいか……。
なかなか男気のあるいいやつだもんだから、
パク・キュもボジンを託すしかないのさ。
ろくでもない男なら、おめおめと好きな女を渡すものか。

「先は長い」といいながら、けっこうはやく出会えたみなさん。
微妙な関係が続いておりますね。
ボジンの表情が、だんだん大人びてきたりして、
少女から若い娘に脱皮して……いやいや、表現的には羽化がいいよね、
羽化していく様子が感じられます。



パク・キュの傷の手当てをするシーンはいいね。
ちょっと薬塗るだけなんだからひとりで出来そうだけど。
キヤンダリも、どさくさにまぎれてまたもやプチ告白。
これは、ボジンが自分のことを嫌いじゃない、という確信が
あってのことでしょうか?
ヤンに指摘されなくとも、ボジンを好きなこと、
隠そうとしないキヤンダリですね。

異国へ行こうとするボジンのことをほんとにほんとに心配しているキヤンダリ。
ウィリアムにボジンを頼むセリフ、じーんと来たわ。
ボジンはタムナしか知らないから、
その先の苦労が想像できないんだよね……。
ウィリアムとの恋は、わたあめみたいにふわふわで、
甘いけど、つかみどころのない、ぽわーんとしたものだと思うの。
だからこそ、楽しいんだけどね。
ボジンが、やっぱり怖い、と思ったときに頼る人は、
パク・キュのような気がするのよね。

「もう行くよ。ホントに行っちゃうからね」と
後ろ髪をひかれつつ、隠れ家を後にするボジン。
部屋の中で、ひとり嗚咽をこらえるパク・キュ。

しょ、正直めめしいぞ!

好きな女を恋敵に託し、むせびなく主人公……。
こんなんありか?!
凛々しいパク・キュ様や、お茶目なパク・キュ様、
武芸に優れたスーパー両班様に惚れてなきゃ、
ちょっと引いちゃうとこだからね!
新しいタイプの主人公だよー、ほんとに。

タムナにいればまだしも、海外へ出ちゃったら、
ボジンにはたぶん二度と会えないもんなぁ……。

途中、ソリン商団の大行首様(この人の名前がソリンなんだ)が、
キラーン!って目を光らせてましたね!

丙子の乱、と言うのは、この何年か前におこった戦争でね、
お隣の清が、朝鮮はうちの家来になれよと言ってきたわけ。
何いってんだ、そんなこと聞けないよ、と断って戦ったの。
で、朝鮮の王様は追い詰められて降伏し、和議を結んだのよ。
正味2ヶ月くらいの戦いだったみたいね。
で、不平等条約で清の家来国みたいな扱いになってたんだよ。
昭顕世子は王の長子で、清国に人質として行ってたのね。
で、両国の外交窓口として母国のために働いてたんだけど、
人質を解かれて帰ってこれることになったわけよ。

その、世子様とパク・キュが親友だとな?
世子様は次期国王で、貿易にも積極的な人。
ソリンは大きなことをたくらんでいそうですよ。

陶工のアジョッシもあやしいんだよね。
「有田焼きに見える……」って芸術の素養がありそうな
ウィリアムがつぶやいていたけど、
この人贋作作ってんじゃないの~?助けになる?

ハンジュンマク(窯型の高温サウナ)の原型みたいな雰囲気で
窯のなかで卵食べてたのは楽しかったですね。
こういうとき、ボジンは子どもに戻って楽しそうだ。

いつもいつも影からひっそりボジンを見守るパク・キュ。
「美男ですね」のシヌヒョン以来の立ち位置にいる男。
傷は深そうだが、がんばれよ、キヤンダリ。
予告を見るかぎり、次回、なんだそりゃー!な展開が待っているからさ。



バカにしていたボジンに号牌をこっそり抜かれていたヤン。
「おまえも漢陽まで無事でな」とキヤンダリに言ったりして、
さすが一緒に戦った仲よねー。
ヤンは絶対日本人じゃないと思うんだけど、
威嚇音とか出さないし、韓国の人っぽいリアクションもないねぇ。
謎の人物かー。



彼はこっちの角度からのほうがかっこいいと思うわ。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿