どーもどーも、お疲れ様した。
シーズン1~5をしっかり最後まで視聴しまして、
huluさんにはたいへんお世話になりました。
噂にたがわず、面白かったわぁ!
だいぶ時期をあけて視聴したので、自分の振り返り用として、
ここにINDEXを作っておきます。
みなさんのおかずにでもなればさいわいです。
あ、そしてシリーズ全体に感じた無駄話など書き出しておきますので、
お暇な方はどうぞ。
【無韓系】「ブレイキング・バッド」第1話観たよ
【無韓系】「ブレイキング・バッド」シーズン1視聴終了
【無韓系】「ブレイキング・バッド」シーズン2視聴終了
【無韓系】「ブレイキング・バッド」シーズン3視聴終了
【無韓系】「ブレイキング・バッド」シーズン4視聴終了
【無韓系】「ブレイキング・バッド」シーズン5視聴終了
うーん……自分でも読み返してみたところ、
なんだかぜんぜん要領を得ない文章と内容が……。
シリーズを一気に観てから書く、という作業に慣れていないせいなのかなぁ。
わたしがいつもやっている、
「1話ずつ感想を書く」というスタイルは、実況に向いている思考の流れですね。
もうちょっと中長期的なビジョンを作るものの考え方、とらえ方を
訓練しないといけないのかな、と思いました。
ま、それは今後の課題として、
たぶん、シーズン観た直後のみなさんなら、
そうかもね、そうだよね、と共感していただける部分もあるのではないか、と。
その辺をお含みいただいて、読んでいただけたらありがたいです。
さて、シーズンをすべて観た後の無駄話を少し。
まず、ドラッグ中毒の人々について。
ジェシーがそうなんですが、作ったドラッグを自分でも使ったりして、
いわゆるジャンキーですよね。
一時は彼女と一緒にずーっとラリってて、
その後、更生施設に入ったりしつつ、結局麻薬との関係は切れてない。
こういうつかず離れずの関係って、続くものなのかしら?
バッジャーもスキニーもドラッグ依存症だけど、
じゃあ一足飛びに廃人になっちゃうかというと、
わりと正常の範囲で生きているというか、フツーのままで暮らせてますよね?
こんなふうにドラッグと共存って、できるものなのかな?
依存性が高いといわれるドラッグだと、
廃人になるまでの期間が短いけど、
マリファナ程度のものだったら、我慢したり、時々やったりしながら生きていけるもの?
そんな感想を持ちました。
一度でもやったらおしまいだ!という恐怖感があるので絶対に手を出したくないですが、
一方、なんとか更生できる余地があるんだと信じたい気持ちもあります。
物語が2年間の短いスパンの出来事だったから、そういう印象なのかもしれませんね。
(あらゆることが起こったのは、正味1年間だし)
あのままだったら、ジェシーはおそかれはやかれオーバードーズで死んでいたんだろうな。
彼には絶対しあわせになってほしい。
ドラッグ界隈からは足を洗ってほしいなぁ。
ハイゼンベルグことホワイト先生は、
作るだけ作って、自分は決してドラッグを使いません。
癌、苦しいはずなんだろうけど、麻薬に逃げようとは思わない。
そういうところが化学者だなーと感心しながら観ていました。
ドラッグ精製が、「調理」(Cook)と呼ばれるのは、
いまやドラッグ精製は家庭の台所でできちゃうお手軽さだから。
そうした現実が、アメリカ社会の中にあるから。
その工程と結果は、食物の調理に非常に似ていると思います。
だって、同じレシピで、同じ調理法で作ったら、
まったく同じ味のものができてしかるべきじゃないですか?
でも現実は違う。
作り手によって、味が違うのが料理の醍醐味であり、不思議。
先生たちのドラッグ精製も同じで、
ホワイト先生がやるからこそ、90%を超える高純度になるわけです。
ちゃんと習ったはずのトッドがやっても、70%がせいぜいなんだから、
不思議なものですね。
料理は化学(科学?)だ!という主張は、さもありなん、と思いました。
それから、登場人物について。
このシリーズは、全編通して、登場人物が多彩で、みな印象的。
ヘクター・サラマンカでしょー、トゥコでしょー、マイクでしょー。
リディアも相当なタマだったし、ジェシーの恋人も哀れで幼く、美しい子だった。
ベジタリアンのベティカーも好きだったし、
クールに見えて、実は内に熱いものを抱えていたガスにも驚かされました。
ソウル・グッドマンが主役のスピンオフ作品が、Netflixで配信中だそうで、
無料契約期間中に観てみたいものです。
マイクの過去についてのドラマもあるらしいですね。
派生作品が生まれるのは、それだけ人物造形が深く、うまくいっていた証拠でしょうね。
あとこれはホントのホントに余談なのですが、
このドラマを観て、わたしの生活にはひとつ変化がありました。
それは食卓のレパートリーに、タコスが加わったこと~。
トゥコがヘクターに作ってあげてたトルティーヤが食べたくて食べたくて、
東京のタコベルまでは遠いしな……と、
自分で作って自分で食べています。
小麦粉のトルティーヤだけどね。
練ってちょっと寝かせるだけですぐ焼けるし、
できたて熱々はすごくおいしいので、ぜひみなさんにも作っていただきたい!
美味しい!
そのうち、完全とうもろこし粉のトルティーヤで、
タコスまつりをやりたいなーと思います。
とにかく観ずには死ねない、という大傑作。
カメラワークというか、構図の取り方もいちいち映画みたいに決まってるし、
放りっぱなしの思わせぶりな伏線なんかもないし、
多少の血しぶきや、生首にちょっと我慢ができる人なら絶対オススメです。
癌で余命2年と診断された高校化学教師と、
ジャンキー不良青年のノワール・ロード・ムービー。
いまさら私が薦めるまでもない作品ですが、
ぜひ!観てね!
シーズン1~5をしっかり最後まで視聴しまして、
huluさんにはたいへんお世話になりました。
噂にたがわず、面白かったわぁ!
だいぶ時期をあけて視聴したので、自分の振り返り用として、
ここにINDEXを作っておきます。
みなさんのおかずにでもなればさいわいです。
あ、そしてシリーズ全体に感じた無駄話など書き出しておきますので、
お暇な方はどうぞ。
【無韓系】「ブレイキング・バッド」第1話観たよ
【無韓系】「ブレイキング・バッド」シーズン1視聴終了
【無韓系】「ブレイキング・バッド」シーズン2視聴終了
【無韓系】「ブレイキング・バッド」シーズン3視聴終了
【無韓系】「ブレイキング・バッド」シーズン4視聴終了
【無韓系】「ブレイキング・バッド」シーズン5視聴終了
うーん……自分でも読み返してみたところ、
なんだかぜんぜん要領を得ない文章と内容が……。
シリーズを一気に観てから書く、という作業に慣れていないせいなのかなぁ。
わたしがいつもやっている、
「1話ずつ感想を書く」というスタイルは、実況に向いている思考の流れですね。
もうちょっと中長期的なビジョンを作るものの考え方、とらえ方を
訓練しないといけないのかな、と思いました。
ま、それは今後の課題として、
たぶん、シーズン観た直後のみなさんなら、
そうかもね、そうだよね、と共感していただける部分もあるのではないか、と。
その辺をお含みいただいて、読んでいただけたらありがたいです。
さて、シーズンをすべて観た後の無駄話を少し。
まず、ドラッグ中毒の人々について。
ジェシーがそうなんですが、作ったドラッグを自分でも使ったりして、
いわゆるジャンキーですよね。
一時は彼女と一緒にずーっとラリってて、
その後、更生施設に入ったりしつつ、結局麻薬との関係は切れてない。
こういうつかず離れずの関係って、続くものなのかしら?
バッジャーもスキニーもドラッグ依存症だけど、
じゃあ一足飛びに廃人になっちゃうかというと、
わりと正常の範囲で生きているというか、フツーのままで暮らせてますよね?
こんなふうにドラッグと共存って、できるものなのかな?
依存性が高いといわれるドラッグだと、
廃人になるまでの期間が短いけど、
マリファナ程度のものだったら、我慢したり、時々やったりしながら生きていけるもの?
そんな感想を持ちました。
一度でもやったらおしまいだ!という恐怖感があるので絶対に手を出したくないですが、
一方、なんとか更生できる余地があるんだと信じたい気持ちもあります。
物語が2年間の短いスパンの出来事だったから、そういう印象なのかもしれませんね。
(あらゆることが起こったのは、正味1年間だし)
あのままだったら、ジェシーはおそかれはやかれオーバードーズで死んでいたんだろうな。
彼には絶対しあわせになってほしい。
ドラッグ界隈からは足を洗ってほしいなぁ。
ハイゼンベルグことホワイト先生は、
作るだけ作って、自分は決してドラッグを使いません。
癌、苦しいはずなんだろうけど、麻薬に逃げようとは思わない。
そういうところが化学者だなーと感心しながら観ていました。
ドラッグ精製が、「調理」(Cook)と呼ばれるのは、
いまやドラッグ精製は家庭の台所でできちゃうお手軽さだから。
そうした現実が、アメリカ社会の中にあるから。
その工程と結果は、食物の調理に非常に似ていると思います。
だって、同じレシピで、同じ調理法で作ったら、
まったく同じ味のものができてしかるべきじゃないですか?
でも現実は違う。
作り手によって、味が違うのが料理の醍醐味であり、不思議。
先生たちのドラッグ精製も同じで、
ホワイト先生がやるからこそ、90%を超える高純度になるわけです。
ちゃんと習ったはずのトッドがやっても、70%がせいぜいなんだから、
不思議なものですね。
料理は化学(科学?)だ!という主張は、さもありなん、と思いました。
それから、登場人物について。
このシリーズは、全編通して、登場人物が多彩で、みな印象的。
ヘクター・サラマンカでしょー、トゥコでしょー、マイクでしょー。
リディアも相当なタマだったし、ジェシーの恋人も哀れで幼く、美しい子だった。
ベジタリアンのベティカーも好きだったし、
クールに見えて、実は内に熱いものを抱えていたガスにも驚かされました。
ソウル・グッドマンが主役のスピンオフ作品が、Netflixで配信中だそうで、
無料契約期間中に観てみたいものです。
マイクの過去についてのドラマもあるらしいですね。
派生作品が生まれるのは、それだけ人物造形が深く、うまくいっていた証拠でしょうね。
あとこれはホントのホントに余談なのですが、
このドラマを観て、わたしの生活にはひとつ変化がありました。
それは食卓のレパートリーに、タコスが加わったこと~。
トゥコがヘクターに作ってあげてたトルティーヤが食べたくて食べたくて、
東京のタコベルまでは遠いしな……と、
自分で作って自分で食べています。
小麦粉のトルティーヤだけどね。
練ってちょっと寝かせるだけですぐ焼けるし、
できたて熱々はすごくおいしいので、ぜひみなさんにも作っていただきたい!
美味しい!
そのうち、完全とうもろこし粉のトルティーヤで、
タコスまつりをやりたいなーと思います。
とにかく観ずには死ねない、という大傑作。
カメラワークというか、構図の取り方もいちいち映画みたいに決まってるし、
放りっぱなしの思わせぶりな伏線なんかもないし、
多少の血しぶきや、生首にちょっと我慢ができる人なら絶対オススメです。
癌で余命2年と診断された高校化学教師と、
ジャンキー不良青年のノワール・ロード・ムービー。
いまさら私が薦めるまでもない作品ですが、
ぜひ!観てね!
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