革新党の中で、ヘリムは孤立無援の戦いを
強いられていた。
同じ野党である福祉党も力になってはくれず、
八方ふさがりだ。
ドヤは捜査の範囲をサンホグループにまで拡大。
憤りを隠せないサンホ総帥だが、
娘婿カン・テサンが大統領にさえなれば、
起死回生の復活劇が可能になる。
逮捕されたチョ・ベホは、娘セジンを呼び、
貸し金庫の鍵を手渡した。
「中のものをカン・テサンに見せろ」
そこには絵画「パラダイス」と民友党の献金に関する書類が。
セジンから報告を受けたカン・テサンは、
最後の一撃を加え、チョ・ベホの政治生命の息の根を絶った。
大統領選に出馬する意向を表明するカン・テサン。
ひとりきりのヘリムに救いの手を差し伸べたつもりだが、
復党を拒否され、決別を宣言する。
ヘリムは、ペク大統領により
ソマリアへの特使に任命される。
大統領の政治手腕に一目置くテサンは警戒するが、
かつて同じ苦悩を味わった者として
特使の仕事を全うしようとヘリムは決意した。
ソマリアに渡り、
武装勢力のリーダーと直接交渉を試みるヘリム。
乗り組み員と共に20日間拘留されるが、
国際社会の後押しもあり、無事解放された。
しかし人質12名のうち
1名は拘留中に病死し、帰らぬ人となった。
大統領の背負うものを痛感したヘリム。
ドヤの差し入れたコムタンを食べ、つかの間の休息。
(つづく)
人間、落ちる時は一気だね。
あのいばりくさったチョ・ベホが、
逮捕されたら本当にしょぼしょぼしたおじいちゃんに
なっちゃった。
人が権力に執着する気持ちがわかるような気がするわ。
よくある展開といえばそうだけど、
セジンが呪縛から逃れられてすごくほっとしたよ。
もともと悪い娘じゃないんだもん。
父親に愛されたいと願っている娘だもんね。
セジンが検察に資料を渡したのは、
前回のドヤの言葉に心を動かされたからだよね。
「愛する人が罪を犯したら、それを償うまで一緒に待つ」
セジンは最初、愛する人の罪はなんとしても
隠してやるものだと思っていたけれど、
ドヤとドヤアボジの父子関係を思い返して考えるのよね。
初めてカン・テサンにすがったのと同じ状況で、
今度は彼の手を振り払うという演出。
ベタでしょうが、私としては
ざまあみろ!という気持ちでいっぱいですよ。
「政治って人のためにするものでしょ?
誰にも心を開かないで、計算と取引しかない人が
何ができるというの?
そんな人が誰かのために働ける?」
セジンのつぶやきが、心に響きます~。
なぜ父親を窮地に追い込む資料を検察に渡したのか、
カン・テサンの指示かと、ドヤに聞かれて
セジンは怒りますね。
「あなたには関係ない!」
私はカン・テサンの駒じゃない。あなたが気付かせてくれたのよって
意味でしょうかね。
まったくツンな娘ですよ。
ヘリムの交渉術については、
それこそ政治に詳しくない私にはよくわかりません。
ありえなーい!リアリティない!という人もいるでしょうが、
彼女の単独交渉が実を結んだと言うよりは、
国連の動きが強調されていたので、
興ざめって感じにはなりませんでした。
今回のことで、さすがの鈍いヘリムも
ドヤの本気に気が付いたことでしょう。
キスシーン、ヘリムったらなかなか目をつむりませんよね。
しかもなにかをあきらめたようなあの目の表情……。
ドヤの気持ちをまったく知らないわけじゃなかったけど、
そんな本気だと思ってなかった、というか、
本気じゃないほうがいいや、と
気付かないふりをしてたような気がするんですよねー。
やっぱりまだミングさんを愛していて、
ドヤのことは本当に大事な弟みたいに思っていて、
その好意を利用したわけじゃないけど、
ドンハのことや選挙のこととかで力になってもらってて、
仕事は真剣に忙しくって大変で、
恋愛とかめんどくさい気もしてるんだけど、
自分を愛してくれるドヤの気持ちは嬉しいし、
ここまでマジに表明されちゃっては
真剣に向き合わないといけないんだろうなー、
みたいな?
そんな気持ちがあの目の表情に表れているのかな、と思いました。
そしてあいかわらず
ムカつくカン・テサーン!
しつこく誘ってきたと思ったら、
またもや自分の都合で人を呼び出しておいて
一方的な絶縁宣言ですか!
「もう同士ではありません」
なんか私のほうが
振られたみたいな演出すんの止めてよね!
せめてヘリムがカン・テサンのつけで美味しいもの
食べられてたらいいのに。
ほんっとに自分勝手な男だよ。
義父だって見ててかわいそうだもん。
あんな男を婿にしたばっかりに振り回されてさー。
ペク大統領に関するカン・テサンの分析には
なるほど、と思ったけどね。
誠実でまじめで、ってだけじゃ、あのチョ・ベホを
押さえて大統領選には勝てないわな。
ヘリムにコムタンを差し入れるドヤ。
今回は「一緒に食べたいけど疲れてるだろ?」と
紳士的なところを強調して、
ヘリムのほうから誘ってもらえるようにしてました。
こないだキスまでしちゃって押しすぎたからね、
少し引いてみたね。うまいね。
見てください、この嬉しそうな顔。
こういうとこでクールな顔ができないのがドヤだよね~。
そんな顔するからヘリムが「はぁ?」ってなるんだよ。
いよいよ次回はヘリムが大統領選に出馬?
チョ・ベホいないのに?
そこまでアジュンマを本気にさせたものって何なの?
ああ、気になる。
大統領の離党宣言も、気になる。
そして何より、カン・テサン、ムカつくけど気になる。
最後ひとりぼっちになるのはたぶん彼だから……。
強いられていた。
同じ野党である福祉党も力になってはくれず、
八方ふさがりだ。
ドヤは捜査の範囲をサンホグループにまで拡大。
憤りを隠せないサンホ総帥だが、
娘婿カン・テサンが大統領にさえなれば、
起死回生の復活劇が可能になる。
逮捕されたチョ・ベホは、娘セジンを呼び、
貸し金庫の鍵を手渡した。
「中のものをカン・テサンに見せろ」
そこには絵画「パラダイス」と民友党の献金に関する書類が。
セジンから報告を受けたカン・テサンは、
最後の一撃を加え、チョ・ベホの政治生命の息の根を絶った。
大統領選に出馬する意向を表明するカン・テサン。
ひとりきりのヘリムに救いの手を差し伸べたつもりだが、
復党を拒否され、決別を宣言する。
ヘリムは、ペク大統領により
ソマリアへの特使に任命される。
大統領の政治手腕に一目置くテサンは警戒するが、
かつて同じ苦悩を味わった者として
特使の仕事を全うしようとヘリムは決意した。
ソマリアに渡り、
武装勢力のリーダーと直接交渉を試みるヘリム。
乗り組み員と共に20日間拘留されるが、
国際社会の後押しもあり、無事解放された。
しかし人質12名のうち
1名は拘留中に病死し、帰らぬ人となった。
大統領の背負うものを痛感したヘリム。
ドヤの差し入れたコムタンを食べ、つかの間の休息。
(つづく)
人間、落ちる時は一気だね。
あのいばりくさったチョ・ベホが、
逮捕されたら本当にしょぼしょぼしたおじいちゃんに
なっちゃった。
人が権力に執着する気持ちがわかるような気がするわ。
よくある展開といえばそうだけど、
セジンが呪縛から逃れられてすごくほっとしたよ。
もともと悪い娘じゃないんだもん。
父親に愛されたいと願っている娘だもんね。
セジンが検察に資料を渡したのは、
前回のドヤの言葉に心を動かされたからだよね。
「愛する人が罪を犯したら、それを償うまで一緒に待つ」
セジンは最初、愛する人の罪はなんとしても
隠してやるものだと思っていたけれど、
ドヤとドヤアボジの父子関係を思い返して考えるのよね。
初めてカン・テサンにすがったのと同じ状況で、
今度は彼の手を振り払うという演出。
ベタでしょうが、私としては
ざまあみろ!という気持ちでいっぱいですよ。
「政治って人のためにするものでしょ?
誰にも心を開かないで、計算と取引しかない人が
何ができるというの?
そんな人が誰かのために働ける?」
セジンのつぶやきが、心に響きます~。
なぜ父親を窮地に追い込む資料を検察に渡したのか、
カン・テサンの指示かと、ドヤに聞かれて
セジンは怒りますね。
「あなたには関係ない!」
私はカン・テサンの駒じゃない。あなたが気付かせてくれたのよって
意味でしょうかね。
まったくツンな娘ですよ。
ヘリムの交渉術については、
それこそ政治に詳しくない私にはよくわかりません。
ありえなーい!リアリティない!という人もいるでしょうが、
彼女の単独交渉が実を結んだと言うよりは、
国連の動きが強調されていたので、
興ざめって感じにはなりませんでした。
今回のことで、さすがの鈍いヘリムも
ドヤの本気に気が付いたことでしょう。
キスシーン、ヘリムったらなかなか目をつむりませんよね。
しかもなにかをあきらめたようなあの目の表情……。
ドヤの気持ちをまったく知らないわけじゃなかったけど、
そんな本気だと思ってなかった、というか、
本気じゃないほうがいいや、と
気付かないふりをしてたような気がするんですよねー。
やっぱりまだミングさんを愛していて、
ドヤのことは本当に大事な弟みたいに思っていて、
その好意を利用したわけじゃないけど、
ドンハのことや選挙のこととかで力になってもらってて、
仕事は真剣に忙しくって大変で、
恋愛とかめんどくさい気もしてるんだけど、
自分を愛してくれるドヤの気持ちは嬉しいし、
ここまでマジに表明されちゃっては
真剣に向き合わないといけないんだろうなー、
みたいな?
そんな気持ちがあの目の表情に表れているのかな、と思いました。
そしてあいかわらず
ムカつくカン・テサーン!
しつこく誘ってきたと思ったら、
またもや自分の都合で人を呼び出しておいて
一方的な絶縁宣言ですか!
「もう同士ではありません」
なんか私のほうが
振られたみたいな演出すんの止めてよね!
せめてヘリムがカン・テサンのつけで美味しいもの
食べられてたらいいのに。
ほんっとに自分勝手な男だよ。
義父だって見ててかわいそうだもん。
あんな男を婿にしたばっかりに振り回されてさー。
ペク大統領に関するカン・テサンの分析には
なるほど、と思ったけどね。
誠実でまじめで、ってだけじゃ、あのチョ・ベホを
押さえて大統領選には勝てないわな。
ヘリムにコムタンを差し入れるドヤ。
今回は「一緒に食べたいけど疲れてるだろ?」と
紳士的なところを強調して、
ヘリムのほうから誘ってもらえるようにしてました。
こないだキスまでしちゃって押しすぎたからね、
少し引いてみたね。うまいね。
見てください、この嬉しそうな顔。
こういうとこでクールな顔ができないのがドヤだよね~。
そんな顔するからヘリムが「はぁ?」ってなるんだよ。
いよいよ次回はヘリムが大統領選に出馬?
チョ・ベホいないのに?
そこまでアジュンマを本気にさせたものって何なの?
ああ、気になる。
大統領の離党宣言も、気になる。
そして何より、カン・テサン、ムカつくけど気になる。
最後ひとりぼっちになるのはたぶん彼だから……。
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