いや~、観たい観たいと思ってはいたんですよ。
でもね、なかなか時間が取れなくて。
ドラマって観るの気合いがいるじゃないですか。
誰にも邪魔されない状況で、チョコとかあったかい紅茶とか用意して、
ヘッドホンして音量調節して、
ヘンな映り込みとか観たくないんで部屋は真っ暗にして……
ってホームシアターか!
うん、正直韓国ドラマはそこまで気合い入れないけど、
時間だけはみっちり1話1時間必要なんで時間の確保が大変ですね。
感想書くのに倍くらいまた時間かかるし。アホですが。
気に入ったor気に入りそうなドラマほど、こういういらん儀式が増えちゃうんだなー。
もう少し気楽に観ればいいんですけどねぇ。アホですな。
で、まぁいまさら感満載のゲームオブスローンズですが、
平気でカナ表記でタイトル書いてますが、
めちゃめちゃオモシロイですな!
こんなこたぁ、わしんとこみたいな場末のブログで書くことでもない自明の理でしょうが、
せっかく面白いと思ったんだから書かせてくださいねおもしろいですよすごく。
いっっっっつも、ちゃんと観たいと思ってでも時間取れなくて
視聴間隔があいちゃってしょうがないから
第1話観るの通算5回目ですけど全然オモシロイデスヨ!
もうちょっとしたら完全にセリフ暗記しちゃいそうなので、
とりあえず観たら感想書くことにしました。
間あいたってもういいや
ここが韓国ドラマブログだってこともいったん置いときましょうよ!
なんか書いてれば誰かの心に届くかもしれないでしょ?!
電波とか!
まー電波とかヤバそうなんで、波動的なものにしておきますね。
えいっ!君に届け!
いつにもましてダラダラした感想なので、ヒマつぶしにおつきあい頂けると嬉しいです。
深い考察とか豆知識とか皆無なんでヨロシク。
【あらすじ覚え書き】
雪に閉ざされた北の大地の果て。
男たちは野人を追って探索を続けていました。
ところが、発見したのは無残に殺された野人たちの死体、生首、死体……。
恐れをなした男たちは「壁」へ帰ろうと言いますが、リーダーは承認しません。
仕方なく現場へ戻るとすでに死体は消えており、異形の者が彼らに襲いかかりました。
一瞬にして胴体と切り離される生首。
ここは、北の果て。深い雪に覆われた「壁」と呼ばれる障壁の外側。
「ホワイト・ウォーカー」が跋扈する未開の地なのです。
壁のもっともっと内側にある北の領土は
スターク家の領主エダード・スタークが治める土地です。
幼い息子は兄たちに習い弓の練習に励み、娘たちは女の手仕事を学んで暮らしています。
ただし、息子ブランは弓が不得手で娘アーリアは刺繍より弓が得意なようですが。
平和なこの土地にも常に脅威は存在します。
「壁」からの脱走者を処刑した際、彼はこう言い残しました。
「ホワイト・ウォーカーを見た」と。
エダードは一抹の不安を覚えながらも、その存在を否定しました。
しかし、殺された男が死を前にして嘘をつく理由があるでしょうか?
王都では、「王の手」と呼ばれる王の側近が熱病で息を引き取りました。
彼はエダードの師であり、エダードの妻キャトリンの妹の夫でもありました。
王は家族を引き連れて北部を訪れます。
かつて盟友であった王とエダードは、無二の親友であり、忠実な王と家臣でもあります。
エダードの妹は生きていれば王妃になるはずの女性でした。
王はエダードに「王の手」となってほしいと望みます。
気が進まないエダードとキャトリン。
しかし、先代の王の手は王妃によって暗殺されたのだという密書が届きました。
王は、もっとも信頼のおけるエダードに直々に助けを求めに来たのです。
エダードの妹を殺したのは、ターガリエン家でした。
ターガリエン家は、先代の王家です。
エダードはターガリエン家を滅ぼし、新しい王となったのです。
しかし、残党は残っていました。
先王の息子ヴィセーリスは、密かにお家再興を計画していました。
そのために美しい妹デナーリスを、野蛮で好戦的な部族といわれている騎馬民族ドスラクの長
カール・ドロゴに后として差し出したのです。
妹と引き替えに軍隊を率いて、ヴィセーリスは王都を奪還する腹づもりなのです。
王妃サーセイはラニスター家の出自です。
美しい双子の弟ジェイミーと小人症の賢い弟ティリオンは、王妃と行動を共にしています。
そしてあろうことか、サーセイとジェイミーは道ならぬ関係を結んでいます。
城壁のぼりが得意なブランは、塔を登っているうちに、
睦み合うふたりの姿を見てしまいました。
「見られたわ!」
動揺する王妃に、ジェイミーは冷静になるよう苦言を呈します。
「まだ10歳だぞ?」
しかしその直後、顔色ひとつ変えずに彼はブランを塔から突き落とします。
「愛のためだ」とうそぶきながら。
(つづく)
どはー!登場人物濃っ!
さすがファンタジー小説が原作なだけあって世界観はがっつり作り込まれてるし、
登場人物ひとりひとりの存在感もものすごいですねー。
おお!お約束!的な喜びとともに、出てくる人物たちを眺めるだけで本当に楽しい。
これから始まる物語への期待に胸が躍ります。
しょっぱな登場する狩人のリーダーは重要人物なのかと思いきや、
さっそく殺されちゃうしねー。
わくわくしますわー。タイトルロールも素晴らしいですね!
なんかお話の本を開いてるみたいでカワイイ。
ありがちですけど世界地図見せてくれるのいいですな。
たいていファンタジー小説の表紙裏ってこういう世界地図になってますよね。
んで、登場するのが北部の領主エダード・スターク。
彼のこと、最初の印象では「こいつ悪い奴?」って思っちゃいました。
だって……ちょいデブのおっさんとしか思えなかったんだもん……。
たいてい太っちょの領主って悪い奴だもん……。
でも処刑場での言動で評価は一転。
「死刑宣告をした人間が手を下すべきだ」という彼の信念がかっこよすぎるわな。
命を奪うという究極の罰を下すとき、すべての責任を自分で負うという潔さ。
それだけの重い決断をしてるんだ、っていう覚悟が伝わってきて震えた。
カッコイイ…カッコイイよ、おやっさん……。
んで、おんなじようにデブでさ、なんだかなーって思っちゃうのが王様のロバートさん。
なんか王妃のこと大事にしてないっぽいしさー。
エダードの妹のこと好きすぎて、今の王妃のことなんかどーでもいい感じ。
食堂のおデブなおばちゃんとキスしちゃったりするのって、
いかにも好色な王様って感じできらいじゃないけど軽率すぎだよね。
なんか……大丈夫なんか、このおっさんは。
そしてこのおっさんは守るに値するのか?王様ってそんなもの?
そんでまた王様の息子っつーのがいけ好かない感じのドラ息子でさぁ~。
顔なんかもおにぎりをギュッと縦に握り過ぎちゃったような顔でさぁ~。
そりゃもうちょっと造作がよかったらディカプリオみたいなんだろうけどさぁ~。
役者さんには申し訳ないけど、
永沢くんみたいな役しか来ないんじゃないかと思われる意地悪顔なのですよ。
だいたいまだほんの子どものくせに「北部女を食い散らかしてる」って噂されてどゆこと?
おめーはひよっこのくせにもう女を知ってやがるのか!
ボケが!ヨーロピアンなら胸毛生やしてから出直して来いや!
みたいな気持ち……。
だってエダードさんとこのお兄さん方がみなさん良い年頃の好男子なんですもん。
あんなピヨッ子どーでもええですわ。
そんな調子こいた王子にさっそく色目使ってる長女のサンサさんも好きじゃないですわー。
この人、13歳でまだ初潮も迎えてないってーのにめっちゃ上昇志向の強い子じゃないですか。
自分がキレイなことわかってるんですよね。
なーんか気に入らないわぁ~。
その点、妹のアーリアちゃんは好感度大!
刺繍が苦手なお転婆さんで、弓の腕前は弟以上。
って、あれ?双子?違うか?
なんかこういう設定ってけっこう見かけますよね。
病弱な弟と勝ち気な姉設定って、ファンタジーあるあるかも。
あ、あれか、栗本薫のグイン・サーガの印象か……。
パロの双子のイメージがあるから、双子かと思ったのかなぁ。
そんでもって、雨にぬれた柴犬みたいな顔をしているジョン・スノウ!
彼もいいですなー。
松山ケンイチを彷彿とさせる下がり眉がカワユスですなー。
彼はエダードの私生児。
正妻の子じゃないってことで、英語では「bastard」字幕は「落とし子」です。
「bastard」には軽蔑の意味があるということでして、本人も嫌気がさしてるみたい。
お父さんは領主なんですけどねぇ。肩身が狭そうです。
「お前はスタークじゃない」って言われてかわいそう。
完全に半分はおんなじ血なんだし、父方の血を引いてりゃスタークだろうよ。
キャトリンさんがものっそエダードさんのこと好きみたいなんで、
しょうがないんですかねぇ……。気の毒ですのう。
スノウはおじさんに頼んで「壁」に行きたいらしい。
自分の居場所が欲しいんだね。
常に「落とし子」って言われなくてすむ場所に行きたいんだなぁ。
(このおじさんの常人離れした美しい顔がわたくしツボです。なにあのほっそい目と高い鼻は!)
で、このコンプレックスをこじらせちゃった青年に助言するのが小人症のティリオン。
彼は王妃の弟で、見た目は異形のものなのですが、非常に頭がいい。(そして絶倫)
さらっとこういう方々が画面に出てくるって、すごいなと思うんですよね。
日本でも蜷川さんの舞台で小人症の方が俳優やってらっしゃいましたけれども。
好色で絶倫でっていうキャラにしちゃうのもすごいな、と。
そいで娼婦とか普通に出てくるんですけど、乳首がピンクでちっちゃくてカワイイなぁなんて思いました。
西洋絵画でよく見る裸婦像そのもので、ちょっとびっくりしました。
だいたい西洋画の女の人の乳首ってちっちゃくてピンクですよねぇ?
あれ白人女性のデフォルトなのかなぁ。あんまり外国の人のおっぱい見るチャンスないけど。
「落とし子ってのは変えられない事実なんだから蔑称でもなんでも
鎧として身にまとえばいいんだ」みたいなことを言ってて、苦労人は違うな、って感じです。
王様の一行をもてなす準備をしていたキャトリンたちが
「一晩中本を読む明かりがいるらしい」「大酒飲みらしい」「あの体で?」みたいなことを
言っていたのは、このティリオンのことか!とあとから気づくのが楽しいです。
アーリアが「インプ(小鬼)はどこ?」って言ってたのも彼のことなのよね。
こういうの、何度もドラマを見かえす楽しみですな。
(1回ですべてが頭に入らない人は入らないなりにドラマを楽しんでおるのですよ)
さらっと裸が出てくるってことで言えば、デナーリスの美しい裸身も素晴らしかったですなー。
ああっ!こんな風にすっかりさらけ出しちゃっていいの?!ってかえって申し訳ない気が。
お兄さんの「お前が部族のすべての男と馬に犯されようともお前を差し出すよ」という
鬼の台詞を聞いて泣きましたよ。
女って、道具なのよなぁ……。
しかし、騎馬遊牧民族がそんな簡単に軍隊として味方してくれるものでしょうか?
基本、自由な民じゃないですか。
そしていわゆる西洋的文明とは異質な文化を持っているわけで、
簡単にお兄ちゃんの手駒になってくれるかな?
女をひとり差し出したくらいでさ?
そのあたりちょっと心配ですが、岩だらけの岸壁で真っ赤な夕焼けをバックに
野蛮な男に犯されようとする美しいデナーリスの絶望が美しかったです。
ドラゴの「NO」を「ダメ」としか訳せない字幕にも限界を感じる。
あの「NO」には、「ダメ」と「いいえ」の両方の意味があるからこそ
彼女の絶望の深さにこころが痛むわけであってだな……。
ああ、デナーリス……美しき乙女よ……。
同じ女でも王妃サーセイはしたたかで、欲深で、恐ろしい存在。
双子の弟と関係しているというあたりは、自己愛の深さを感じるなあ。
旦那を殺して自分が王座をもぎとろうというのか、息子に継がせてやりたい放題というのか、
まだその真意はよくわかりません。
あの王子はほんまに王の息子なのかね?
悪女ですな。
しかし首切りや死体なんかの残虐描写は普通にやっちゃってるのに、
後背位でセックスしてる人々の股間が妙にお行儀がいいのはどーゆーことですかね?
ドラゴとデナーリスの婚礼の儀式だって
後背位でセックスする女を争って殺しあいが起こってるワケよね?
サーセイとジェイミーだって我を忘れて愛し合ってるくせに、
男子側のズボンが妙にぴっちりはかれている状態になってやしませんか、と。
だいたいあんな状態のときは半ケツ出ちゃうもんですがね。
どーですか、男子諸君!
あれかね?社会の窓からそっと出すとあんな感じでおさまるのかね?
それとも映像的な自主規制かね?
ってか、なんでわたしはこんな細部にいちいちツッコんでいるのか?
ってか、さらにいえば「後背位」って書いたけど
なんかみんな「後背位」でやってるならそれってこの世界の「正常位」だし!
ほかのみなさんはどうしてるんだし!
残酷描写もセクシャルな描写も一応スタイリッシュにまとめますよ、ということなんでしょう。
確かに映像が素晴らしく美しいですしね。
意味なく流し見しているだけで楽しいドラマです。
最初はわかりにくかったジョン・スノウの立ち位置だとか、
女王とその一族の陰謀とか、
それぞれの背景が徐々にわかってくるのが面白くてグイグイ観てしまいますね。
子オオカミを拾うエピソードとか
おっさんたちが「冬、来るだな」と言い合うところとか、
中世ヨーロッパを舞台にしたファンタジー!って雰囲気が大好きです。
一見よい人かと思いきや、あっさりブランを突き落としちゃうジェイミーの腹黒さも好きだっ!
ブラン……死んじゃうのかしら?
こんな天使みたいな子が……。
こんな面白いドラマが第8シーズンまで続いて楽しめるなんて……。
生きててよかった。
と、こんな感じでダラダラと感想を書いていく予定ですので
最後までたどり着けるかどうかわかりませんが、しばらくよろしくお願いいたします。
でもね、なかなか時間が取れなくて。
ドラマって観るの気合いがいるじゃないですか。
誰にも邪魔されない状況で、チョコとかあったかい紅茶とか用意して、
ヘッドホンして音量調節して、
ヘンな映り込みとか観たくないんで部屋は真っ暗にして……
ってホームシアターか!
うん、正直韓国ドラマはそこまで気合い入れないけど、
時間だけはみっちり1話1時間必要なんで時間の確保が大変ですね。
感想書くのに倍くらいまた時間かかるし。アホですが。
気に入ったor気に入りそうなドラマほど、こういういらん儀式が増えちゃうんだなー。
もう少し気楽に観ればいいんですけどねぇ。アホですな。
で、まぁいまさら感満載のゲームオブスローンズですが、
平気でカナ表記でタイトル書いてますが、
めちゃめちゃオモシロイですな!
こんなこたぁ、わしんとこみたいな場末のブログで書くことでもない自明の理でしょうが、
せっかく面白いと思ったんだから書かせてくださいねおもしろいですよすごく。
いっっっっつも、ちゃんと観たいと思ってでも時間取れなくて
視聴間隔があいちゃってしょうがないから
第1話観るの通算5回目ですけど全然オモシロイデスヨ!
もうちょっとしたら完全にセリフ暗記しちゃいそうなので、
とりあえず観たら感想書くことにしました。
間あいたってもういいや
ここが韓国ドラマブログだってこともいったん置いときましょうよ!
なんか書いてれば誰かの心に届くかもしれないでしょ?!
電波とか!
まー電波とかヤバそうなんで、波動的なものにしておきますね。
えいっ!君に届け!
いつにもましてダラダラした感想なので、ヒマつぶしにおつきあい頂けると嬉しいです。
深い考察とか豆知識とか皆無なんでヨロシク。
【あらすじ覚え書き】
雪に閉ざされた北の大地の果て。
男たちは野人を追って探索を続けていました。
ところが、発見したのは無残に殺された野人たちの死体、生首、死体……。
恐れをなした男たちは「壁」へ帰ろうと言いますが、リーダーは承認しません。
仕方なく現場へ戻るとすでに死体は消えており、異形の者が彼らに襲いかかりました。
一瞬にして胴体と切り離される生首。
ここは、北の果て。深い雪に覆われた「壁」と呼ばれる障壁の外側。
「ホワイト・ウォーカー」が跋扈する未開の地なのです。
壁のもっともっと内側にある北の領土は
スターク家の領主エダード・スタークが治める土地です。
幼い息子は兄たちに習い弓の練習に励み、娘たちは女の手仕事を学んで暮らしています。
ただし、息子ブランは弓が不得手で娘アーリアは刺繍より弓が得意なようですが。
平和なこの土地にも常に脅威は存在します。
「壁」からの脱走者を処刑した際、彼はこう言い残しました。
「ホワイト・ウォーカーを見た」と。
エダードは一抹の不安を覚えながらも、その存在を否定しました。
しかし、殺された男が死を前にして嘘をつく理由があるでしょうか?
王都では、「王の手」と呼ばれる王の側近が熱病で息を引き取りました。
彼はエダードの師であり、エダードの妻キャトリンの妹の夫でもありました。
王は家族を引き連れて北部を訪れます。
かつて盟友であった王とエダードは、無二の親友であり、忠実な王と家臣でもあります。
エダードの妹は生きていれば王妃になるはずの女性でした。
王はエダードに「王の手」となってほしいと望みます。
気が進まないエダードとキャトリン。
しかし、先代の王の手は王妃によって暗殺されたのだという密書が届きました。
王は、もっとも信頼のおけるエダードに直々に助けを求めに来たのです。
エダードの妹を殺したのは、ターガリエン家でした。
ターガリエン家は、先代の王家です。
エダードはターガリエン家を滅ぼし、新しい王となったのです。
しかし、残党は残っていました。
先王の息子ヴィセーリスは、密かにお家再興を計画していました。
そのために美しい妹デナーリスを、野蛮で好戦的な部族といわれている騎馬民族ドスラクの長
カール・ドロゴに后として差し出したのです。
妹と引き替えに軍隊を率いて、ヴィセーリスは王都を奪還する腹づもりなのです。
王妃サーセイはラニスター家の出自です。
美しい双子の弟ジェイミーと小人症の賢い弟ティリオンは、王妃と行動を共にしています。
そしてあろうことか、サーセイとジェイミーは道ならぬ関係を結んでいます。
城壁のぼりが得意なブランは、塔を登っているうちに、
睦み合うふたりの姿を見てしまいました。
「見られたわ!」
動揺する王妃に、ジェイミーは冷静になるよう苦言を呈します。
「まだ10歳だぞ?」
しかしその直後、顔色ひとつ変えずに彼はブランを塔から突き落とします。
「愛のためだ」とうそぶきながら。
(つづく)
どはー!登場人物濃っ!
さすがファンタジー小説が原作なだけあって世界観はがっつり作り込まれてるし、
登場人物ひとりひとりの存在感もものすごいですねー。
おお!お約束!的な喜びとともに、出てくる人物たちを眺めるだけで本当に楽しい。
これから始まる物語への期待に胸が躍ります。
しょっぱな登場する狩人のリーダーは重要人物なのかと思いきや、
さっそく殺されちゃうしねー。
わくわくしますわー。タイトルロールも素晴らしいですね!
なんかお話の本を開いてるみたいでカワイイ。
ありがちですけど世界地図見せてくれるのいいですな。
たいていファンタジー小説の表紙裏ってこういう世界地図になってますよね。
んで、登場するのが北部の領主エダード・スターク。
彼のこと、最初の印象では「こいつ悪い奴?」って思っちゃいました。
だって……ちょいデブのおっさんとしか思えなかったんだもん……。
たいてい太っちょの領主って悪い奴だもん……。
でも処刑場での言動で評価は一転。
「死刑宣告をした人間が手を下すべきだ」という彼の信念がかっこよすぎるわな。
命を奪うという究極の罰を下すとき、すべての責任を自分で負うという潔さ。
それだけの重い決断をしてるんだ、っていう覚悟が伝わってきて震えた。
カッコイイ…カッコイイよ、おやっさん……。
んで、おんなじようにデブでさ、なんだかなーって思っちゃうのが王様のロバートさん。
なんか王妃のこと大事にしてないっぽいしさー。
エダードの妹のこと好きすぎて、今の王妃のことなんかどーでもいい感じ。
食堂のおデブなおばちゃんとキスしちゃったりするのって、
いかにも好色な王様って感じできらいじゃないけど軽率すぎだよね。
なんか……大丈夫なんか、このおっさんは。
そしてこのおっさんは守るに値するのか?王様ってそんなもの?
そんでまた王様の息子っつーのがいけ好かない感じのドラ息子でさぁ~。
顔なんかもおにぎりをギュッと縦に握り過ぎちゃったような顔でさぁ~。
そりゃもうちょっと造作がよかったらディカプリオみたいなんだろうけどさぁ~。
役者さんには申し訳ないけど、
永沢くんみたいな役しか来ないんじゃないかと思われる意地悪顔なのですよ。
だいたいまだほんの子どものくせに「北部女を食い散らかしてる」って噂されてどゆこと?
おめーはひよっこのくせにもう女を知ってやがるのか!
ボケが!ヨーロピアンなら胸毛生やしてから出直して来いや!
みたいな気持ち……。
だってエダードさんとこのお兄さん方がみなさん良い年頃の好男子なんですもん。
あんなピヨッ子どーでもええですわ。
そんな調子こいた王子にさっそく色目使ってる長女のサンサさんも好きじゃないですわー。
この人、13歳でまだ初潮も迎えてないってーのにめっちゃ上昇志向の強い子じゃないですか。
自分がキレイなことわかってるんですよね。
なーんか気に入らないわぁ~。
その点、妹のアーリアちゃんは好感度大!
刺繍が苦手なお転婆さんで、弓の腕前は弟以上。
って、あれ?双子?違うか?
なんかこういう設定ってけっこう見かけますよね。
病弱な弟と勝ち気な姉設定って、ファンタジーあるあるかも。
あ、あれか、栗本薫のグイン・サーガの印象か……。
パロの双子のイメージがあるから、双子かと思ったのかなぁ。
そんでもって、雨にぬれた柴犬みたいな顔をしているジョン・スノウ!
彼もいいですなー。
松山ケンイチを彷彿とさせる下がり眉がカワユスですなー。
彼はエダードの私生児。
正妻の子じゃないってことで、英語では「bastard」字幕は「落とし子」です。
「bastard」には軽蔑の意味があるということでして、本人も嫌気がさしてるみたい。
お父さんは領主なんですけどねぇ。肩身が狭そうです。
「お前はスタークじゃない」って言われてかわいそう。
完全に半分はおんなじ血なんだし、父方の血を引いてりゃスタークだろうよ。
キャトリンさんがものっそエダードさんのこと好きみたいなんで、
しょうがないんですかねぇ……。気の毒ですのう。
スノウはおじさんに頼んで「壁」に行きたいらしい。
自分の居場所が欲しいんだね。
常に「落とし子」って言われなくてすむ場所に行きたいんだなぁ。
(このおじさんの常人離れした美しい顔がわたくしツボです。なにあのほっそい目と高い鼻は!)
で、このコンプレックスをこじらせちゃった青年に助言するのが小人症のティリオン。
彼は王妃の弟で、見た目は異形のものなのですが、非常に頭がいい。(そして絶倫)
さらっとこういう方々が画面に出てくるって、すごいなと思うんですよね。
日本でも蜷川さんの舞台で小人症の方が俳優やってらっしゃいましたけれども。
好色で絶倫でっていうキャラにしちゃうのもすごいな、と。
そいで娼婦とか普通に出てくるんですけど、乳首がピンクでちっちゃくてカワイイなぁなんて思いました。
西洋絵画でよく見る裸婦像そのもので、ちょっとびっくりしました。
だいたい西洋画の女の人の乳首ってちっちゃくてピンクですよねぇ?
あれ白人女性のデフォルトなのかなぁ。あんまり外国の人のおっぱい見るチャンスないけど。
「落とし子ってのは変えられない事実なんだから蔑称でもなんでも
鎧として身にまとえばいいんだ」みたいなことを言ってて、苦労人は違うな、って感じです。
王様の一行をもてなす準備をしていたキャトリンたちが
「一晩中本を読む明かりがいるらしい」「大酒飲みらしい」「あの体で?」みたいなことを
言っていたのは、このティリオンのことか!とあとから気づくのが楽しいです。
アーリアが「インプ(小鬼)はどこ?」って言ってたのも彼のことなのよね。
こういうの、何度もドラマを見かえす楽しみですな。
(1回ですべてが頭に入らない人は入らないなりにドラマを楽しんでおるのですよ)
さらっと裸が出てくるってことで言えば、デナーリスの美しい裸身も素晴らしかったですなー。
ああっ!こんな風にすっかりさらけ出しちゃっていいの?!ってかえって申し訳ない気が。
お兄さんの「お前が部族のすべての男と馬に犯されようともお前を差し出すよ」という
鬼の台詞を聞いて泣きましたよ。
女って、道具なのよなぁ……。
しかし、騎馬遊牧民族がそんな簡単に軍隊として味方してくれるものでしょうか?
基本、自由な民じゃないですか。
そしていわゆる西洋的文明とは異質な文化を持っているわけで、
簡単にお兄ちゃんの手駒になってくれるかな?
女をひとり差し出したくらいでさ?
そのあたりちょっと心配ですが、岩だらけの岸壁で真っ赤な夕焼けをバックに
野蛮な男に犯されようとする美しいデナーリスの絶望が美しかったです。
ドラゴの「NO」を「ダメ」としか訳せない字幕にも限界を感じる。
あの「NO」には、「ダメ」と「いいえ」の両方の意味があるからこそ
彼女の絶望の深さにこころが痛むわけであってだな……。
ああ、デナーリス……美しき乙女よ……。
同じ女でも王妃サーセイはしたたかで、欲深で、恐ろしい存在。
双子の弟と関係しているというあたりは、自己愛の深さを感じるなあ。
旦那を殺して自分が王座をもぎとろうというのか、息子に継がせてやりたい放題というのか、
まだその真意はよくわかりません。
あの王子はほんまに王の息子なのかね?
悪女ですな。
しかし首切りや死体なんかの残虐描写は普通にやっちゃってるのに、
後背位でセックスしてる人々の股間が妙にお行儀がいいのはどーゆーことですかね?
ドラゴとデナーリスの婚礼の儀式だって
後背位でセックスする女を争って殺しあいが起こってるワケよね?
サーセイとジェイミーだって我を忘れて愛し合ってるくせに、
男子側のズボンが妙にぴっちりはかれている状態になってやしませんか、と。
だいたいあんな状態のときは半ケツ出ちゃうもんですがね。
どーですか、男子諸君!
あれかね?社会の窓からそっと出すとあんな感じでおさまるのかね?
それとも映像的な自主規制かね?
ってか、なんでわたしはこんな細部にいちいちツッコんでいるのか?
ってか、さらにいえば「後背位」って書いたけど
なんかみんな「後背位」でやってるならそれってこの世界の「正常位」だし!
ほかのみなさんはどうしてるんだし!
残酷描写もセクシャルな描写も一応スタイリッシュにまとめますよ、ということなんでしょう。
確かに映像が素晴らしく美しいですしね。
意味なく流し見しているだけで楽しいドラマです。
最初はわかりにくかったジョン・スノウの立ち位置だとか、
女王とその一族の陰謀とか、
それぞれの背景が徐々にわかってくるのが面白くてグイグイ観てしまいますね。
子オオカミを拾うエピソードとか
おっさんたちが「冬、来るだな」と言い合うところとか、
中世ヨーロッパを舞台にしたファンタジー!って雰囲気が大好きです。
一見よい人かと思いきや、あっさりブランを突き落としちゃうジェイミーの腹黒さも好きだっ!
ブラン……死んじゃうのかしら?
こんな天使みたいな子が……。
こんな面白いドラマが第8シーズンまで続いて楽しめるなんて……。
生きててよかった。
と、こんな感じでダラダラと感想を書いていく予定ですので
最後までたどり着けるかどうかわかりませんが、しばらくよろしくお願いいたします。
生きてますか?(笑)。私はしっかり
生きてますよ。さて、「G.O.T」、私も
見ています。今夏に最新シーズン8
が日米同時放映だそうですね。今
から楽しみです。それでは、また
"パロの双子"のくだりですわ!
ビスコさんもグイン読んでたんですね〜!(≧∀≦)
私もずーっと読んでたのに…(泣)
思い出すと悲しくなるから、この話題はこの辺で。
私は今、
六龍が飛ぶ
輝くか、狂うか
をためながら、(笑)
高潔な君
に夢中ですwww.!
もう、王道ラブコメど真ん中!
だけど、ワクワクする!(笑)
安心して楽しめるラブコメ最高〜!
土日しか、放送してないので
早く続きが見たくてワナワナしてます(笑)
←ためてるの、見なさいよ(笑)
そんなこんなで、ビスコ節健在で嬉しい限りです
これからも楽しみにしてます
\(^ω^)/
いつか、グインサーガについても語り合いたいです…
こんなはしたないこと書いてる記事にコメントいただいてありがとうございます……。
いろいろありますが、なんとか生きてます。瀕死っぽいですけど。
夏までにシーズン7まで観られるか、ちょっと不安です。
シーズン8で終幕なんですよね、楽しみです!
グイン・サーガ、読んでましたよ……。
外伝出す前に本編はよ!とか思いながら……。
これだけCG技術が発達したんだし、映像化すればいいのになぁ。ハリウッドで。
表紙を見て「タイガーマスクか?」と言い放った父の言葉は一生忘れません。
豹じゃ!
「高潔な君」全然知らなかったです~。
韓ドラ界隈のニュースに疎くなってるなぁ。
やっぱりラブコメいいですよね。