人類は万物の霊長!
万物・・あらゆるものの中で最も優れたもの、すなわち人間を言います。
しかし、それを言っているのは人間本人であり、
人間以外の他の動物植物にとって、人間ほど思いあがった動物はいません。
お前たちさえ居なかったら、世界はもっと自然のままでいられたのに。
自然のままで安らかに生きていられたのに。
世界を見渡すと、そういった思いあがった人間が造り上げた、
忌まわしい構造物が溢れています。

原子力発電所・・これほど自然と乖離する構造物は他を圧倒します。
こんな化け物を狭い、ちっぽけな国に造り、
まだまだ隙あらば増設しようとする、金銭感覚だけの人間を「万物の霊長」と言えますか?
そんな他の動物を卑下する様な言葉は、もうやめにしたい。
人類は今までとんでもない建造物を造っては失敗してきました。

北朝鮮の首都にそびえる330メートルのホテル。
1987年着工以来、未完成のまま。
大体、大飢饉で人肉を食べる様な、国家とは言えない北朝鮮が、アホだよね。

中国モンゴルの100万人計画都市は建物はそこそこ出来ましたが、
そこに入る住民は殆んど居なく、まるでゴーストタウンになっています。

世界第四位の巨大な湖(塩分を含んだアラル海)は、
旧ロシアの大失敗政策により干拓が進み、干上がってしまい、
漁で生計を立てていた人達は生計の手段を断たれてしまい、
巨大湖の塩分は風に舞って、住民の健康に多大な被害を及ぼしています。
元のアラル海に戻すには70年とか、かかるそうです。

かつて水の豊かだった静岡県、函南町は、
丹那トンネルによって水が全て抜け落ちてしまい、
昔の、水に溢れた風景は無くなってしまいました。

群馬県の尾瀬沼。
そこにも利権が絡んだ自然破壊が魔の手を伸ばした事があります。
しかし、尾瀬の何万年という自然が如何に貴重であるかを知っている方々の、
死に物狂いの反対活動により、何万年の尾瀬の自然は保たれました。

過去にブログで書いた事があるのですが、
第二次世界大戦中、フランス軍が造り上げたマジノ線。
戦争好きの隣国、ドイツ軍から祖国を護る為に築きあげた、
総延長340キロに達する大自然の中に厚いコンクリートで覆われた鉄壁の要塞は、
何の役にも立たず、その分厚さゆえに撤去もままならずに放置された。
自然は出来上がるまで何万年という気の遠くなる様な年月がかかりますが、
それを壊すのは、たった1台のブルトーザーがあれば、
ごく簡単に片付いてしまうのです。
しかし、一旦壊してしまったものを元通りにするには、何万年なのです。
何回か私は言いましたが、
リニア新幹線は、今後の歴史を思うと大失敗事例になります。
アルプス山脈の真下に長いトンネルをうがつ行為は、
丹那トンネルと同じで、二度と再び水の豊かな函南町には戻れません。
それは世界中の失敗例と同じで、後悔しても元には戻れないのです。
で、そこまでしてなぜ日本列島の真下に穴をうがちリニアを通したいのか?
東京から名古屋、大阪までの所要時間を1時間とか短くしたいだけの話。
そんなの短気で忙しい連中は、飛行機で行けばいいだけの話なんです。
そんな話に何だって日本中の人達が巻き込まれ、莫大な税金を投入しなきゃならないの。
リニアに反対する静岡県知事も、何らかの政治的野心、権力の行使といった、
現代的な背景が仮にあるのだとしても、歴史的観点から見れば「アンタが正しい」
それに異を唱える知識人と言われる人も居るようですが、
一旦破壊した自然は絶対に元には戻れない後悔になった時・・
そうだね、その時にアンタは生きていないんだから、
今の内に「俺は知識人なんだぞ、判っている人種なんだぞ」と言って、
判っていない人種から、ある種の尊敬を受けていたいんだよね。
人類は万物の霊長。
人間は所詮、金の力から逃れられない悲しい生き物。
世界的に見ればとか、地球的観点から見ればとか、
そういった正義にはなれない、悲しい生き物なんだろうね。
万物・・あらゆるものの中で最も優れたもの、すなわち人間を言います。
しかし、それを言っているのは人間本人であり、
人間以外の他の動物植物にとって、人間ほど思いあがった動物はいません。
お前たちさえ居なかったら、世界はもっと自然のままでいられたのに。
自然のままで安らかに生きていられたのに。
世界を見渡すと、そういった思いあがった人間が造り上げた、
忌まわしい構造物が溢れています。

原子力発電所・・これほど自然と乖離する構造物は他を圧倒します。
こんな化け物を狭い、ちっぽけな国に造り、
まだまだ隙あらば増設しようとする、金銭感覚だけの人間を「万物の霊長」と言えますか?
そんな他の動物を卑下する様な言葉は、もうやめにしたい。
人類は今までとんでもない建造物を造っては失敗してきました。

北朝鮮の首都にそびえる330メートルのホテル。
1987年着工以来、未完成のまま。
大体、大飢饉で人肉を食べる様な、国家とは言えない北朝鮮が、アホだよね。

中国モンゴルの100万人計画都市は建物はそこそこ出来ましたが、
そこに入る住民は殆んど居なく、まるでゴーストタウンになっています。

世界第四位の巨大な湖(塩分を含んだアラル海)は、
旧ロシアの大失敗政策により干拓が進み、干上がってしまい、
漁で生計を立てていた人達は生計の手段を断たれてしまい、
巨大湖の塩分は風に舞って、住民の健康に多大な被害を及ぼしています。
元のアラル海に戻すには70年とか、かかるそうです。

かつて水の豊かだった静岡県、函南町は、
丹那トンネルによって水が全て抜け落ちてしまい、
昔の、水に溢れた風景は無くなってしまいました。

群馬県の尾瀬沼。
そこにも利権が絡んだ自然破壊が魔の手を伸ばした事があります。
しかし、尾瀬の何万年という自然が如何に貴重であるかを知っている方々の、
死に物狂いの反対活動により、何万年の尾瀬の自然は保たれました。

過去にブログで書いた事があるのですが、
第二次世界大戦中、フランス軍が造り上げたマジノ線。
戦争好きの隣国、ドイツ軍から祖国を護る為に築きあげた、
総延長340キロに達する大自然の中に厚いコンクリートで覆われた鉄壁の要塞は、
何の役にも立たず、その分厚さゆえに撤去もままならずに放置された。
自然は出来上がるまで何万年という気の遠くなる様な年月がかかりますが、
それを壊すのは、たった1台のブルトーザーがあれば、
ごく簡単に片付いてしまうのです。
しかし、一旦壊してしまったものを元通りにするには、何万年なのです。
何回か私は言いましたが、
リニア新幹線は、今後の歴史を思うと大失敗事例になります。
アルプス山脈の真下に長いトンネルをうがつ行為は、
丹那トンネルと同じで、二度と再び水の豊かな函南町には戻れません。
それは世界中の失敗例と同じで、後悔しても元には戻れないのです。
で、そこまでしてなぜ日本列島の真下に穴をうがちリニアを通したいのか?
東京から名古屋、大阪までの所要時間を1時間とか短くしたいだけの話。
そんなの短気で忙しい連中は、飛行機で行けばいいだけの話なんです。
そんな話に何だって日本中の人達が巻き込まれ、莫大な税金を投入しなきゃならないの。
リニアに反対する静岡県知事も、何らかの政治的野心、権力の行使といった、
現代的な背景が仮にあるのだとしても、歴史的観点から見れば「アンタが正しい」
それに異を唱える知識人と言われる人も居るようですが、
一旦破壊した自然は絶対に元には戻れない後悔になった時・・
そうだね、その時にアンタは生きていないんだから、
今の内に「俺は知識人なんだぞ、判っている人種なんだぞ」と言って、
判っていない人種から、ある種の尊敬を受けていたいんだよね。
人類は万物の霊長。
人間は所詮、金の力から逃れられない悲しい生き物。
世界的に見ればとか、地球的観点から見ればとか、
そういった正義にはなれない、悲しい生き物なんだろうね。