いよいよ相手にしてはならない世界に巻き込まれた気がする。
先日、フランス人と話した。
聖書とコーランの戦いが本格化する中で、「日本は安全でいいね」と言っていた。
それが大きく変わる可能性が出てきた。
良かれと思ってすることが、時には大やけどをすることがある。
仕方ないこととはいえ、人質が殺されるのを傍観するわけにはいかないだろう。
そう言えば、1977年日本赤軍によるダッカでの日航機ハイジャック事件があった。
犯行グループが高額の身代金と日本で服役中の過激派や爆弾魔などを解放するよう要求した。
その時の福田赳夫首相が言った言葉に、『人の命は地球より重い』ということがあった。
結局、政府は犯人の要求を聞くのだが、今回はどうするのだろうか。
どちらに転んでも、良い方向に向かうとは思われなない。
国家と国民が試されているのかもしれない。
「貴様は果断に欠くる」と言われるのか。