今年は、琵琶湖深底部の溶存酸素が激減しています。
すでに湖底に棲む多くの生物が窒息死しているようです。
かつてない規模なので、生態系に大きな影響が残るかもしれません。
台風と言い、地震と言い、自然は時折、強烈に理不尽になります。
もちろん人間にとって、という意味ですが。
今、地球が、バランスを失いつつあります。
私がまだ登山家だった頃、山はいつも友達でした。
猛烈な吹雪の中でも、山の友の暖かさが助けてくれました。
その時思っていたことは、自然の怖さを感じた時が自分の死ぬときだろうな、と言うことでした。
最近、自然が、怖くなってきました。
あと20年たつと、制御すらできない状態がやってくるようです。
今できることを、真剣に考える時なのかも知れません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます