窓の外は時々激しい雨が降っている。
台風18号が接近している。
少し東よりに進路をとっているようだ。
前線に沿って東北と西日本で雨が降り続けている。
ふと、福島第一原発は大丈夫かな、と思ってしまう。
http://www.youtube.com/watch?v=mhxUnXE49cE
によると、凍土遮水壁を敷設した場合、200年間維持する必要があるとイギリスの原子力科学者であるJohn Largeが述べている。
どのくらいの電気代がかかるのだろうか。
世の中にはそんなことを計算する人がいて、年間30億円だそうだ。
http://hirabayashi.wondernotes.jp/2013/09/08/1623/
ところが、この計算にはウソがある。
大量に押し寄せる地下水や太陽熱、降水による加熱を考慮していない。
何が来てもマイナス40度より暖かいのだ。
また冷媒の効率も考慮されていない。
実際にかかる電気代は、年間300億円くらいだろう。
これを200年間続けるとすると、6兆円か。
ばかげた話だ。
さらにJohnさんの英語をよく聞くと、アイスウォールにクラックが入って水が上がってくると言っている。
やはり凍土遮水壁では水が完全に凍らないのだ。
この国の科学は一体どこに行ったのだろう。