パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

長年の疑問が少し解決「生物進化を考える」木村資生

2018年03月18日 08時53分01秒 | 
前々から気になっていたのが合目的的な進化への疑問
生物がまるで意識を持っているように生き延びる手段を手にして(合目的的に)
その世代で手にしたものが後世まで引き継がれるなんてことはあるのだろうか
突然変異は確か生き延びる確率は少ないはずだったのに、、、
僅かないい加減な記憶(学習)のなかでも、何か変だなと思っていた

それで、知り合いに教えてもらって手にした本が「生物進化を考える」木村資生

新書だと気楽に考えていたら中身は相当濃い(濃すぎる)
進化は良い方向にも悪い方向にもあまり生存率が変わらない方向にも起こり
結果として良いもの・普通のものが生き残りやすい」という進化の中立説を
数学的な概念化、数値化して紹介している
この数値化しようとするセンスが傍目にも素晴らしい
でも、この本、何度も読み返さないと理解できない
(読んでもなんとなくとしか、わからないだろうけど)
とりあえず、付箋はしてあるからそこを拾い読みしようかな、、

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 命令された仕事 | トップ | 権力と支配(官僚さんの行動... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

」カテゴリの最新記事