国鉄があった時代blog版 鉄道ジャーナリスト加藤好啓

 国鉄当時を知る方に是非思い出話など教えていただければと思っています。
 国会審議議事録を掲載中です。

今日は何の日

2006-05-04 12:40:21 | アーカイブス

今日は何の日?

いろいろ調べてみたら、まだまだ未熟な幣サイトですが。

以下のような出来事がありました。
 時は昭和20年、沖縄本土が空襲されていた頃、沖縄の方たちは立派でした。

「俸給よりも翼だ」沖縄の県庁職員と中等学校・国民学校教員が、4月分の給料を陸軍省へ献金

 頭の下がる重いです、日本のために、国のために、・・・私を捨てて公に生きる。
今の私たちに忘れてしまってていることではないでしょうか

 振り返って、鉄道の話題を拾ってみると。

昭和36年10月白紙ダイヤ改正の構想発表となっています。

未だ日本が貧しかった頃、所々に戦争の傷跡が残っていました。私が小学校に上がった昭和42年頃でさえ、教室に照明が無いという今では考えられない時代でした。
まして、クーラーのある教室なんで夢の夢でした。 

そんな、日本が貧しかった時代にどーんと特急が大増発されたのが昭和36年の時刻改正です。

以下に、昭和36年に増発された特急の一覧などを載せてみたいと思います。

主要線区に特急列車を新設し、全国持急網を形成。

特急客車:  東京~熊本間「みずほ」(不定期、所要19時間)。 

特急電車:  東京~大阪間「はと」1往復、 
東京~神戸・宇野間「富士」2往復(所要宇野まで9時間20分)、
東京~名古屋間「おおとり」  大阪~宇野間「うずしお」各1往復
東京~大阪間「ひびき」2往復(不定期)新設〈157系の使用始め) 

特急気動車:  京都~長崎・宮崎間「かもめ」(所要長崎まで12時間5分、宮崎まで14時間)
大阪~博多間「みどり」(運休)、実際の運転開始は12/15  
大阪~広島間「へいわ」、 
京都~松江間大阪経由「まつかぜ」(所要6時間35分)、
大阪~青森・上野間「白鳥」(所要青森まで15時間45分.上野まで12時間30分)
上野~仙台間「ひばり」(不定期、運休)
上野~秋日間「つばさ」(所要8時間30分)
 函館~旭川間「おおぞら」(所要6時間30分)各1往復新設。
当時の白鳥は、青森行き、上野行きそれぞれに食堂車が連結されていました。

寝台急行列車:  東京~大阪・神戸間「銀河」「月光」「金星」増発(「あかつき」は不定期急行電車「六甲」とする)、 
大阪~広島間呉線経由「音戸」
大阪~熊本間「ひのくに」 
上野~青森間常磐線経由「北上」1往復増発

急行列車;  東京~大分間「ぶんご」 
大阪~佐世保間「平戸」 
名古屋~鹿児島間「さつま」 
大阪~浜田・大社間「三瓶」 
上野~仙台間「みやぎの」  
上野~会津若松間「ばんだい」 
上野~盛岡間「ひめかみ」(不定期)
上野~青森間「八甲田」「十和田」(下定期) 
上野~新庄間「出羽」  上野~秋田間「男鹿」 
上野~金沢間信越線経由「黒部」各1往復、増発

急行電車:  東京~大阪・姫路間4往復(うち1往復不定期)を12往復(うち8往復不定期)に増発

急行気動車:  大阪~広島間「宮島」 
広島~別府間「ぺっぷ」  金沢~新潟間「きたぐに」 
京都・大阪~松江間「白兎」  高松~松山間「道後」 
高松~高知間「浦戸」  高松~須崎間「黒潮」各1往復増発、
新宿~松本間「アルプス」2往復を6往復
大阪~長野間「ちくま」  名古屋~長野間「信州」「あずみ」 
上野~盛岡間「陸中」(上野~仙台間「みやぎの」を延長改称)
上野~長野間「丸池」「とがくし」  函館~網走・釧路・稚内間「オホーツク」「摩周」「宗谷」 
札幌~網走・釧路・稚内間(天北線経由)「はまなす」「狩勝」「天北」各1往復増発

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参考URL http://page.freett.com/anotoki_kokutetu/index.html 国鉄があった時代

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