BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

呪術廻戦 第271話 展開予想2:宿儺や天元、羂索が始めた平安からの「死滅回游」計画には真っ当な決着が付くのか? 計画発案の理由について何らかの説明はなされるのか?

2024-09-24 20:56:27 | 呪術廻戦
展開予想1展開予想3もあります)

前に「第270話 展開予想1」でも書いたのが、結局のところ、宿儺、天元、羂索の3人の因縁はどんなものだったのか?

そのことに関する説明は多少はなされて終わるのか?

なんとなく、宿儺を虎杖が倒してすべて終わったような感じになっているけど、あれだけ、VS宿儺戦の最中に、自問自答を繰り返していた「熟考中の宿儺くんw」が、そのような人物になった背景については、ほとんど説明されずじまい。

女性だった天元は、どうして不死の術式を得て、浄界まで設けて、日本の呪術を守ろうとしたのか?

宿儺はどうして、指20本の呪物になってまで、時を渡ろうとしたのか?

羂索はどうして、体を乗り換えながら、天元とは別の形で永遠を生きようとしたのか?

羂索は、カシモのように、過去千年の間に有能な呪術師をスカウトして呪物化させて今日まで死滅回游を実現させたわけだが、となると、死滅回游の計画そのものは、平安時代に立案したことになる。

平安時代ではなくとも、中世のあたりには呪物になる呪術師、あるいは武闘家をスカウトしていたはずで、その孤独な作業を進めていくうえできっかけになったことは何なのか。

同じく平安時代から時を渡ってきた天使あたりもこうした事情はわかっているのかもしれないが、それでも、何が起こったのか。

天使が呪物化した理由は、「堕天たる宿儺」の討伐にあったのはわかっているけど、ということは、天使が呪物化することを選択した時点で、すでに宿儺は呪物化されていたはずだから、その顛末もわかった上で、天使は呪物化を選択したのだろうから、ぜひともその事情を聞いてみたい。

なぜなら、天使が彼・彼女の悲願である「宿儺の排除」を実現するためには、宿儺が復活する未来と同じ時期に自分も復活すると確信できない限り、呪物化の道など歩まないと思うから。

そうなると、やっぱり平安時代には、死滅回游の基礎プランはあったことになる。

そもそも、羂索はどうやって呪物化の術式を取得したのか?

そうした謎は、まぁ、基本的に、何も説明されないまま、最終回を終えるのだろうけど、とはいえ、少しは解説してほしい。

いや、やっぱり一番簡単なのは、平安時代に何があったのプリクエル、つまり、前日譚を、しばらく休憩した後で、始めてくれればいいんだけどねw

マジで頼むよ。

だって、絶対面白いはずだからw

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呪術廻戦 第271話 展開予想:迷惑呪詛師の正体は? ラスボス? それとも?

2024-09-24 12:26:21 | 呪術廻戦
展開予想2展開予想3もあります)

270話の感想2感想3でも書いたように、とにかく最終話で虎杖たちに討伐されるはずの「迷惑呪詛師」の正体が誰か、が山場になるはず。

・・・と思いたいけど、この作者、そうしたクリフハンガーをよくも悪くも脱臼させることがほとんどなので、なんとも言えないのがね。

本命・五条悟
次点・羂索
大穴・宿儺

あたりかなぁ、と。

五条は、270話感想3にも書いたように、とにかく宿儺戦が終了して以後、誰も彼のことに言及していないのが気になるため。

そのため、270話の中身が基本的に呪いになった五条が見せている夢、とも思ったわけだが。

一方、五条のことが言及されていないのは、伏黒が目覚めるまでの間に、実は五条の生存は確認されていて、ひとしきり皆で五条の生還を祝っていたから、という穿った見方もできなくはない。

五条が実は総監部のトップを引き継いで、東京が壊滅したために首都機能の移転先となった大阪に出向いて政府首脳と会談中、なんていう意見もネットにはあるみたいw

そういう可能性もなくはないのが、この作品のいやらしいところなんだけど。

その場合、迷惑呪詛師は、意外とただの呪詛師で、虎杖たちはそいつをあっさり祓って、あとは帰り道、グダグダ話しながら帰ってきて、日常が帰ってきたと読者に思わせて終わりw

さすがにそんな、裏の裏をかいたような終幕ではないことを祈るがw


素直に、呪い化した五条が出てきて祓われればいい気もするけど。

あるいは、宿儺の残穢に飲み込まれた天元に代わる「大結界師」の候補に五条が抜擢されるような結末でもいいのだけど。

それもさすがにないかなぁ。


次点の羂索は、270話感想2で書いたように、高羽にでも乗り移って生き残っていることが前提だけど、それも相当アクロバティックだよね。

なぜなら羂索の「体を渡る術式」の種明かしが必要になるから。

ただ「迷惑」を行う愉快犯としては、五条とともに、羂索も候補足り得ると思う。


で、最後の大穴の宿儺については、あれだけ虎杖の前で消え去る際に「俺は呪いだぞ」とイキっていたのだから、簡単に宿儺が消えるようにも見えない。

だって、それじゃ、宿儺がどうして呪物になってまで時を渡ろうとしたのか、裏梅と何をしようと考えていたのか、なにも明かされないまま終わってしまうから。

そういう意味では、最後に宿儺が虎杖たちを前に、一人語りをしてもいいかな、と思っている。


とまれ、まずはこんなところ。

また思いついたら書こうと思うけど、しかし、最終話直前で、こんなに最終話の展開が想像しにくい作品も珍しい。

『鬼滅』の最終話のように、子孫の話をして終わり、というサプライズは、ここまでの『呪術』の展開があまりにも、王道から外れたその場しのぎの連続だったのが仇になっている気もする。

とまれ、まずはこれくらいで。


展開予想2へ)
展開予想3へ)

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呪術廻戦 第270話 『夢の終わり』 感想4:270話が269話で不在だった人たちで占められている不思議さについて

2024-09-23 00:53:16 | 呪術廻戦
感想1感想2感想3もあります)

感想2感想3で触れたように、今回の話は、タイトルから来るように「誰かの夢の終わり」であると考えたくなるところがある。

そのため、感想2では羂索、感想3では五条、の可能性を考えてみたのだけど、そのどちらかという前に、状況として気になることに気づいた。

それは、270話で現れた人たちが、269話の大反省会で、基本的に現れなかった人たちであること。

家入
楽巌寺、歌姫、新田新、
三代六十四、大道鋼
シャルル・ベルナール
高羽、(羂索?)
日車
来栖

日車以外は269話には登場していない。

裏返すと、269話の大反省会の時、何してたんだろう、と思った人たち。

逆に、ちょっと日車だけ、どうして被ってるだろう?って気にもなってきたのだけど、それは今は置いておこう。

あと、伏黒がちょこちょこでてきてるのも置いておく。

わざわざ269話に不在の人たちの後日談をしたのは、ぱっと見では、まさに269話にいなかったので公平の原則から取り上げました、ということになるのだろうけど、そんな今更、甘井とかシャルルとか取り上げる?と思うほうが普通だよね。

それでもあえてそうしたのは、これがやっぱり各人にとって懺悔となる夢だから。

安心を与えてくれる夢だから。

そう考えると、270話の大半が不穏なものに見えてくる。

迷惑呪詛師が只者ではないことだけは確か。

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呪術廻戦 第270話 『夢の終わり』 感想3:迷惑呪詛師の正体が五条悟であったりする件

2024-09-23 00:51:03 | 呪術廻戦
感想1感想2感想4もあります)

タイトルからわかるように、この回の出来事の大半が「夢」であり、夢オチが待っている可能性はやはり高いと思う。

なぜなら、あまりに今回の描写が唐突であり、これまでの展開との文脈の断絶が激しいから。

で、その夢を見せている張本人については、高羽に乗り移った羂索ではないか、というのが感想2で指摘したこと。

そのあと、もうすこしあれこれ想像していたら、あれ、もしかしてもうひとり、候補がいる? と気づいて浮上してきたのが・・・

五条悟。

いや、多分、正確には、半分くらい呪霊化した五条悟なんではないかと思っていて。

というのも、やっぱり前回と今回でどうにもおかしいと感じるのは、誰も五条悟のことを話していないこと。

そもそも悲しんですらいない。

むしろ、五条悟のことを忘れているようにすら見える。

そのことを印象付けたのが、伏黒とつみきの墓参りに行った家入が、タバコを吸っていることに違和感を覚えているように見えたところ。

もともとヘビースモーカーだったのが、むしろ、吸っていることの方になんか違う、という顔をしていた。

で、この家入の反応って、実は五条が望んでいることなんじゃないのかな?と。

おまえ、あんまりタバコばかり吸っちゃだめだぞ、と。

だから、もしかすると、夢を見せているといっても、かなり薄い夢で、実際には白昼夢的な心理誘導に近いものかもしれないのだけれど。

たとえば、天元が作った浄界の結界にそって薄く領域を展開させて、その中の人物たちを本人たちに築かれることなくそれとなく誘導する。

いや、だって細かい呪力の操作って、五条先生、得意だったでしょ?

どうやら術をかけられたものは認識阻害に陥るようだし。

そういう意味では、薄く広く日本中に五条悟の領域が恒常的に展開されている状態といってもいいのかも。


ともあれ、五条の魂が、呪霊として残ってしまって、それこそ無念を晴らそうとしているのかもしれない。

ただ、それをずっと続けるわけにもいかず、誰かに祓ってほしいと願っている。

そのための、撒き餌が、あの最後にあったレスリング男を襲ったヘンな呪い。

そうすることで、虎杖と伏黒、釘崎の3人を引き寄せる。

そして、その3人に、呪霊となった自分を祓うように、五条が求める。

かねてから、作者は、最後には、虎杖・伏黒・釘崎・五条のうち「1人死ぬか1人以外全員死ぬかのどっちか」と発言してきたというけれど、

最後に虎杖たちが対峙する呪霊が五条なら、この発言にそのまま当てはまる。

つまり、五条が3人に祓われるか、五条が3人に勝ってしまうか。

呪霊化した五条からすれば、生徒の成長を確認することが、やり残したことだった、というのは大いにありそうで。

まぁ、要するに、俺を倒せば免許皆伝だ、という師匠のセリフ。

でも、これなら、色々ここまであったけど、一応、格好の付く終わり方になるのかな、と。

ということで、呪術愉快犯たる迷惑呪詛師の正体は五条悟で、彼との間で虎杖・伏黒・釘崎3人の最後の戦いが始まる、という感じかな。

なんだったら、この際、五条悟が宿儺のようなラスボスになった続編漫画が始まる、でもいいんだけど。

ただ、やっぱり最後はきれいに終わりたいよねw

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呪術廻戦 第270話 『夢の終わり』 感想2:タイトルからすると「夢オチ」の可能性は捨て置けない。多分、迷惑呪詛師が見せる夢なのだろうが、その呪詛師の正体は高羽に乗り移った羂索ではないか?

2024-09-23 00:49:02 | 呪術廻戦
感想1感想3感想4もあります)

前の感想、というか読後報告では、とにかくどう受け止めてよいか、わからなかったのだけど、あれ、そもそもタイトルが「夢の終わり」じゃん、それじゃ、やっぱり、夢オチ、ありえそうじゃん、って気がしてきた。

なんていうか、五条が死んだときの「南へ」に近いノリ。

だって、全体的に、どうでもいいキャラ含めて、後日談が、いい話だったり、自分の心の重荷を下ろすようなものばかりで、幸福とか安堵とか、そういったものばかりだから。

だいたい何の説明もなしに高羽が普通に漫才師に戻っているのがそもそもおかしい。

彼の生死はどうなったのか?とか、仮に生存したとして普通の漫才師に戻れるのか?というのがある。

だって、整合性を考えたら、日車が呪術師として迎えられるのなら、高羽も同様に迎えられてもおかしくないでしょ。

というか、VS宿儺戦に参戦した呪術師は、全員、今後の呪術界の宝として扱われないとおかしいでしょ。

前回の冥冥が言ってたように、「簡易領域」の専有で命を落とした呪術師も少なくなかったわけだから。

なので、そう考えると、やっぱりこれは、夢オチなんだろうね。

とりあえず、高羽の術式の可能性が高そうなのは置いておくとして。

そうやって考えると、とりあえず怪しいのは、最後の「迷惑呪詛師」の話。

冷静に考えると、迷惑呪詛師の話の直前まで、具体的には華が伏黒の「責任は取る」発言で悶絶wしたところまでが、きっと、その迷惑呪詛師による「夢」の記憶なんだろうな。

つまり、次回、最終話で、虎杖、伏黒、釘崎が対峙する迷惑呪詛師が、想定外の大物になる可能性がある、ということで。

あーでもそうか、高羽の相方が羂索っぽい姿をしていたということは、最後に残った迷惑呪詛師は羂索の可能性が高い、ってことだよね。

一つ相変わらずわからないのが、羂索の「体を渡る術式」のからくりで。

あれ、例えば、事前に次に渡る先の術者にマーキングしたりできないのかな?

いや、その場合、羂索の術式は、羂索の魂をマーキングした呪術者の脳に転写するものであることが前提だけど。

それならば、あの「眠っている高羽」に、交戦中に羂索がマーキングして、高羽の死後、高羽に乗り移った羂索が、高羽の術式「超人(コメディアン)」を発動して、迷惑呪詛師を演じているというのはどうだろう。

要は、そうすることで、伏黒を呼び出して、彼に死滅回游は終了したと発言させて、土壇場で、1億人呪霊を発動させる流れ。

天元も一応、生存していることもわかっているし。

うん、そうだな、とりあえず、迷惑呪詛師は、高羽に乗り移った羂索で、目的は、伏黒をおびき寄せての1億人呪霊の顕現。

とりあえず、それでどうだろう。

で、羂索の術式が魂の移動であるなら、乙骨五条の登場で、副産物的に復活した五条が登場して、羂索を倒して、夏油の無念を晴らして、

「呪術廻戦・完!」

でどうだろうw

そういう意味では、「夢の終わり」の「夢」は、個々人が術式で見せられた夢でもあるけど、それ以上に多分、「五条と夏油が見た夢」だったのだろうね。

その夢の決着が最後に付けられる。

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呪術廻戦 第270話 『夢の終わり』 感想:ひたすらVS宿儺戦の残務処理&落穂ひろい、しかもオムニバスの後日談シリーズw 最終話直前の話がこれでホントにいいの???

2024-09-23 00:47:25 | 呪術廻戦
感想2感想3感想4もあります)

前回の、VS宿儺戦後の反省会から、死滅回游の決着をするのが今回と思っていたら、完全に肩透かしをくらった。

ひたすら残務処理と落穂ひろい的エピソードに後日談w

正直、どう対処したらいいか困惑しているのでとりあえず、順番に起こったことを並べると。

●伏黒姉の津美紀の墓。
家入が死体を綺麗にしたうえで荼毘に付したとのこと。

●天元のその後
やはり天元は、宿儺の残骸の中に残置していたということで、それを使って当面の間は結界を維持していく模様。

●死滅回游はなんとなく事実上終了
残った受肉タイプのプレイヤーは、栗栖と虎杖で、呪いを剥がして回ることに。

●桜島結界の剣士・三代六十四とカッパ・大道鋼
真希が、九州で世話になった剣士とカッパには、呪いが集まる不可侵領域と認定された東京に身を隠すことを示唆して、ではさよなら。

●漫画家シャルル・ベルナール
指を折った編集者とともに漫画家デビューを目指す。

●ネタ合わせする高羽w
高羽は普通に生きていて、新しい相方(羂索?)とネタの相談w

●甘井の謝罪

●日車は案の定、術師にコンバート
どうやら日車は、遠からず特急呪術師にでもなるのだろうw

●天使と華の共生は続くw
天使は変わらず華に憑いていて、で、華は、宿儺に体を乗っ取られていたとはいえ、「責任は取る」というクソ真面目な伏黒の一言に、超ハッピーな華w


・・・とここまで、マジで後日談w

でその後に唐突に、最後のミッション?とばかりに呪霊が関わるトラブルが発生。

そのトラブル元の迷惑呪詛師の対応に、虎杖、伏黒、釘崎の三人が向かうことになって終わり。


うーん。

なんともいえない。

ただの後日談、しかも、正直、あってもなくてもどうでもいいものばかり。

ていうか、単行本の最終巻の最後におまけで付けたほうが良かったんじゃない?というものばかり。

なので、逆に、うがった見方で、このランダムな並びに意味がある・・・とか、

最終話に向けた、嵐の前の静けさだ!とか言うこともできなくもないが。

問題は、その「隠されたなにか」が一読では思いつかないw

いや何回読んでも思いつきそうにないのだがw

ということで、とりあえずいまはこんな感じで、思いついたら書き足すつもり。

しかしなぁ、最終2話がこれでホントにいいの?

いや、ホントにいいの?って思うってことは、いわゆる「夢オチ」の可能性がなくはないのだけど。

なにしろ、高羽の術式や、虎杖の領域があるのでw

でもなぁ、それはやっぱりうがった見方すぎなんだろうけどw

あとさ、五条悟の追悼はほんとにしないの?

それと、宿儺は残骸だけなの? 虎杖の中にはいないの?

このまま、いろいろと投げっぱのままで終わった駄作になりかねないところもあるので、そこは、最終回でビシッと最終コマでなんとかするんだよね?


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呪術廻戦 第270話 展開予想4:高羽に期待されている最後の大きな役割とは何か?

2024-09-18 11:41:48 | 呪術廻戦
展開予想1展開予想2展開予想3、もあります)

前のエントリーで、天元はどこ?ってことで249話を読み直した時に気づいたのだけど、結局、どうなったのか?

羂索との漫才対決?の果てに、高羽は死装束のようなものをまとって寝て?(死んで?)しまったままのようなのだけど。

これは、羂索によって、高羽の術式を無効化するために、これ以上、妄想を浮かべないように眠らせたのか? それとも、その時点で、実際に高羽は殺されてしまったのか?

前者の場合でも、いったん眠らせた上でとどめを刺そうと羂索は思っていたのだろうけど、残念ながら、それは乙骨の強襲でかなわなかった。

ただそれなら、羂索が倒された時点で、羂索の術式は解除されて高羽が意識を取り戻してもいいと思うのだけど。。。

少なくとも、本編では、その後、高羽が目を覚ましてギャグをかましている描写はない。

だとすると、あれは、むしろ高羽が自分の術式で、今は負けを認め死んだふりをしよう、ということだったのかもしれない。

で、その死に装束から、盛大に復活!したらウケるだろう、と思っていたのかも。

問題は、彼の術式は、有効範囲が不明なところ。

つまり、いったん、高羽のギャグ時空に入ってしまうと、誰もがその時空のルールに縛られるようになる。

ある意味、無限大の領域展開をしているようなもの?にも思える。

だとすれば、彼の「妄想力」が、最終2話で活かされる可能性もあるのかな、と。


たしか、これは天使が言っていたことだけど、高羽の術式について天使がその所見を述べるところがあって、でも、その内容については、高羽の術式発動に影響を与えかねないから秘密で頼む、と言っていたことがあった。

結局、天使が何を言ったか、はその後も明らかにされていない。

多分、ネタバレすると興ざめして高羽の妄想を萎えさせるからだめだ、くらいにその時は思っていたけど、もしかしたら、それ以上に、そもそも彼が起こっていたと知らないことなら、そのまますべて時空が改変されるのかもしれないw

いや、それもうほとんど神じゃん!って力だけど。

でもそれなら、五条は死んだ、という情報を隠し続ければ、彼の中では五条は死んでいなくて、そのまま何事もなかったかのように復活するのかもしれない。

そういうヤバさを天使は高羽の術式に感じたのではないか。

なにしろ、天使自身、高羽に一度、命を救われていたはずだから。

その経験も含めて、高羽には事実上、「死者復活」の能力があると。

そう考えると、高羽はあのままずっと眠らされている状態にされて、宿儺戦が決着したところで、おもむろに目を覚まさせる算段なのかもしれない。

そうやって、ある意味、平行世界へと飛ぶように、世界改変を行う。

まぁ、まどマギの「まどか」みたいだけどw

でも、虎杖のように「存在しない記憶」のような領域展開が可能なら、そんな世界改変一歩前wのようなことも可能なのかもしれないw

その場合、マジ呪術、ハンパない!ってことになるけどw

でもなぁ、269話で日車は出てきたのに高羽が出てこなかった理由、それくらいしか思いつかないんだよねw

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呪術廻戦 第270話 展開予想3:宿儺の敗退後、天元はどうなったのか?

2024-09-18 11:19:51 | 呪術廻戦
展開予想1展開予想2展開予想4、もあります)

最終2話で、死滅回游を終わらせるうえで重要な役割を果たす天元だけど、彼女は、今どうなったのか?

まず天元の居場所だけど、248話と249話の2話に分かれていて、そのため時系列が前後してちょっとわかりにくいのだけれど、天元は、羂索のもとから宿儺のもとに、VS宿儺戦の前に済ませてあった「継承の儀」に従い、移動したと見られる。

つまり、249話で、乙骨によって倒された羂索が、呪霊操術のためにストックしていた呪霊たちを保有し続けることができなくり、それら呪霊が溢れてきた中に、いまやほぼ呪霊のような存在になった「天元」が現れ、若干姿を小さくした上でどこかに飛び立った描写があった。

で、その前の248話を見ると、羂索が、乙骨に倒されたあと、今際の際に新たに付け加えたルール15、

「天元による人類との超重複同化の発動権は伏黒恵が持つこととする」

のアナウンスがなされたタイミングで、なにか光球のような存在が宿儺の頭上に現れ、それを宿儺は飲み込んでいた。

この光球が、呪霊化した天元だと思って多分、間違いない。

であれば、それ以後、VS宿儺戦の最中はずっと、宿儺=伏黒の体内に天元は取り込まれていたことになる。

では、虎杖が宿儺を倒した今、その天元はどこにいるのか?

可能性の一つは、いまだに伏黒の体の中に残っているということ。

虎杖が宿儺に対して使った「解」は、伏黒と宿儺の魂を引き剥がすことに特化していたから、宿儺が剥がされたとしても、天元まで剥がされたとは思い難い。

となると、天元はいまだに伏黒の中に呪霊として眠っている。

で、可能性のもう一つは、今言ったことを否定して、何らかの理由で、宿儺と天元も同化していて、天元は、残り1本の宿儺の指に移ったということ。

なんでそんなことが起こり得るのか?というと、これは推測だけど、多分、平安時代の天元は宿儺に憧れていたから。なんだったら、懸想していた、でもいい。

つまり、天元の方に宿儺に惹かれる理由があって、宿儺に引きずられる形で天元も伏黒から引き剥がされた。

ただそのままでは居場所がないので、拠り所として、宿儺の呪いの20分の1が残っている最後の一本の指に向かった。

で、この場合、面倒なのは、高専側としては、宿儺の指を処分したいけれど、それを行うと、一緒に天元も処分しなくてはいけなくなること。

だとすれば、そのジレンマを解消するために、宿儺と天元を引き離すために、あえて伏黒に、天元と死滅回游の成果である1億人呪霊の融合を行わせ、その上で、その巨大呪霊を、伏黒の領域展開である「嵌合暗翳庭」を通じて調伏する、という手立てを講じる。

その結果、天元と伏黒の関係がどうなるか。

天元もまた伏黒が調伏した呪霊の一つになるのかどうか。

そこはちょっとわからないけど。

ただ、展開としては、2番目の、天元が宿儺にひっついていく、という方がロマンがあるかなwと思って。

あと、羂索は、実は呪霊化した天元であればその本能=愛情から宿儺に従うと読んでいたようにも思うから。

きっと羂索はわかっていて天元を宿儺に任せようとした。

まぁ、第1の可能性である「伏黒の中」であっても、同様の調伏を行うことで、天元を扱うこともできるのだろうけどw

ともあれ、天元の千年を超える「業」はやはり最後に明らかにされると思うのだねよ。

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呪術廻戦 第270話 展開予想2:羂索の「体を渡る術式」の秘密と五条悟の復活、そして天元にとっての六眼の意義

2024-09-17 19:12:39 | 呪術廻戦
展開予想1展開予想3展開予想4、もあります)

269話で、乙骨が元の身体に戻っていたけれど、これは、やっぱり羂索の「体を渡る術式」からすると、理屈がたたない気がしている。

一番の疑問は、術式の発動に「脳の移植」が必要であるだが、そんな作業をあの宿儺との戦いの中でどうやって実現させたのか?というもの。

で、はたと気づいたことがある。

あれ、脳の移植が必要だ、って、誰か言ってたっけ?ということ。

これまで描写があったのは、

●羂索が夏油の頭を「カパッ」と開けて、脳を見せたこと。
●羂索が、夏油に限らず体を変えて平成から今まで生?を繋いできたこと。
●乙骨が「家入さん、やってください!」と言ったこと。

ということで、実は、脳の移植が必要だとは、どこにも明言されていないのでは?と思えてきた。

となると、むしろ、羂索の術式というのは、脳の移植は関係なく、単に「術者の魂を術者の意思で第三者の体に移す」ものだったのではないか、というもの。

そうなると、実は、天元が星漿体を使って、魂を新しい体に移してきたのとやっていることは変わらないのではないか?

つまり、天元の場合は、多分、オリジナルの天元の脳の構造を星漿体の脳に上書きし、天元の術式を含めて星漿体の脳を天元の魂が完全に支配下に収めることで、ギリギリ人の意識を保ってきたのではないか。

多分、魂を物理的な脳に定着させることで、魂に自分は人であると誤認させ、呪いに転じることを防いできた。

そうであれば、天内理子を失って新たな身体、というか新たな脳を得ることができなかった天元は、というか、天元の魂は、自らを人であると認識することができなくなって、事実上、呪いの側に転じていった。

実際、天元自身、自分はもはや呪いの方に近いと言っているし。

だから、羂索が行おうとしたのは、天元の魂を脳から解放し呪いとして放置することで、1億人分の呪霊の呪力を取り込ませるための「下ごしらえ」をしようとした。

本当は、羂索自身がそれをやりたかったのだろうけど、そこまでの資質は彼にはなかった、ってことかな。


とまれ、「体を渡る術式」の本質は、「魂の脳への定着」にあると考えれば、羂索も実は魂だけが体を変えて生きながらえてきただけなのかもしれない。

実は、そう思わせる発言を五条自身が、渋谷事変の時に言っている。

つまり、羂索に乗っ取られた夏油に向かって、五条の六眼でみても、そこにあるのは夏油の体と魂にしかみえないと。

で、そういって五条が夏油に対して喝をいれると、羂索に逆らって夏油の体が勝手に動いたことがあった。

あのとき、羂索が確か「魂は肉体に宿る」とか言ったので、なんとなく、羂索の脳以外の夏油の体、たとえば腕にも魂が宿っていて、いわば夏油の残留思念のようなものが、夏油の体を、羂索の意に反して動かした、と思ったのだけど。

実はもっと単純に、脳そのものも夏油のもので、羂索による上書き制御に反抗したものだったとしたら、話が早い。

そうすると、オリジナルの羂索の脳もミイラになって呪物化されているのかもしれない。

とまれ、羂索の「体を渡る術式」を、天元の「星漿体の脳に上書きする術式」と同種のもの、多分、羂索のほうが体を頻繁に変えなくちゃいけないので下位互換の術式になるのだろうけど、とにかく、魂だけの移動がポイントとなる。

そうであれば、乙骨が五条の体に渡って五条の体を操っている間に、リカが、乙骨の脳を含めて反転術式で治療を行っていたこともリカの直感的に理解できるし、それがあったおかげで、乙骨が「体を渡る術式」が切れてからも、元の身体に速やかに戻ることができたことにも整合性が付く。

同時に、五条の体の方も、反転術式で肉体を治すことで、五条自身の復活の可能性もあがる。

体は反転術式で完治できるのだから、あとは、脳死さえ免れていればよい。

幸い、五条は体を真っ二つにされただけだから、脳死さえ免れればよい。

で、多分、脳死は、実は普段から五条が、無下限術式をオートで使うためにやっていたことではない?

だったら、体を二分されたあと、とにかく反転術式を五条は自分の脳にだけかければいい。

ただ、呪力自体は、腹のあたりの丹田から流れてくるという理屈だったはずだから、となるととにかく自発的に脳機能を停止させて、何らかの形で再起動捺せられることを待つしかない。

で、そのきっかけになったのが、乙骨の魂が羂索の術式で渡ってきて反転術式を全身にかけてくれたことだったのではないか。

だから、乙骨が想定したよりも早く五条の体を動かせなくなったのは、そうして再起動した五条の脳、つまり意識であり魂と脳というリソースの奪い合いをしたからではないか?

で、それなら乙骨が元の身体に戻ったうえで、五条が復活するのも、それほど無理やりな話ではなくなるはず。

ついでにいえば、天元が星漿体の体を移る際に、五条家の六眼が必要になるのも、おそらくは、脳への魂の移植を、すでにある脳の神経回路網とは変えずに寸分たがわぬように実現するために、必要だったのではないか。

つまり、六眼は、精密な「魂の移植」を行うために必要だったということ。

要するに、精密な脳手術に必要な光学機器のようなもの。


じゃあ、なんで、必ず星漿体の移動の時に六眼が現れるのか?という因果が疑問になるけど。

それはさすがにまだ思いつかないw

でも、以上のように、羂索の「体を渡る術式」が、魂の脳への上書きであるなら、乙骨の速やかな復活も、羂索が天元の魂の解放にこだわった理由も、ともに説明できるのではないかと思う。

結局のところ、呪いとは、物理的存在から解放されるソフト的な「魂」の別名だったということ。

まぁ、とても、現代のAI談義でよく聞く「マインドアップロード」の話に近い議論の組み立て方だけどねw

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呪術廻戦 第270話 展開予想:天元も羂索も宿儺もどうして時を渡って永らえようとしたのだろうか?

2024-09-17 15:06:49 | 呪術廻戦
展開予想2展開予想3展開予想4、もあります)

最終回(271話)が近いから、思いついことは思いついたときに書いておくことにする。

で、俄然気になるのは、残り2話で何をするか?だけど、そのヒントは、269話の大反省会wに「参加していない」人たちが鍵を握るのでないか?

具体的には、家入に新田弟、それに甘井からなる医療救護班と、楽巌寺と歌姫の京都校コンビ、それと高羽と五条の死体。

家入たちは救護班は、引き続き高羽と五条を見ているように思うし、

楽巌寺と歌姫は、例の宿儺の最後の指の管理をしているのかもしれない。

で、それらが必要なのは、まだ、死滅回游の終了問題と、天元の扱いが残っているから。

で、269話の流れからすると、天元のほうが重要そう。

というのも、これも269話であったように、いまさらシン・陰流の恥部をさらけ出したのは、結局のところ、死滅回游のせいで、現在の呪術界の秩序が破壊されてしまったから。

御三家は事実上壊滅、総監部の老人は五条が殲滅、漁夫の利を狙っていたシン・陰の当主は冥冥が殺害。

そういう意味では、昔ながらの呪術界の秩序の象徴はもう「天元」くらいしかいない。

その天元は、羂索による1億人呪霊との融合が企図されていたわけだけど、それをなんとか阻止しないと、今回の羂索による呪術テロは終わらない。

で、そうなると、普通に考えてもう、天元を五条が倒すくらいしかやることがないよね?

まぁ、まだ五条が生きていることに固執するのもどうかと思われるかもしれないけれど、でも、VS宿儺戦が、結局、宿儺と虎杖の因縁に決着を付ける形で終わったことを思うと、多分、五条にとっての因縁の相手は天元なんだよね。

だって、天内理子の一件がなければ、五条が天上天下唯我独尊な孤高の術者になることもなかったし、夏油が闇落ちすることもなかった。

その天元との因縁を断ち切らないと、多分、五条は、仮に死んでいたとしても成仏できないはずでw

加えて五条の場合は、六眼と天元の因縁もあって。

その絡まった糸を断ち切るために、今一度、五条が立つんじゃないかなと。

少なくとも五条のボディは乙骨の魂が本体に戻ったので、問題なくあるわけで。

これを利用しない手はない、だって、そこに六眼があるのだから。

思うに、どうやら平安のときに、天元と羂索と宿儺の間には何らかの交友関係が合ったように思えるのだよね。

そこで、気になるのは、天元が不老不死になったのは目的だったのは、結果だったのか?

羂索が、体を亘って魂を生きながらえさせたのは、ただ単に天元の対抗で行ったことではなくて。

だって、これまでの千年の間に、有能な呪術者を呪物にして来たるべき死滅回游の実現に備えたわけだから。

渋谷事変だって、そのためにあったわけだし。

宿儺だって、指20本の呪物になって時を渡ろうとしたわけで。

どうも天元と未来で再会するために呪物になったような感じしかしないんだよね。

だとすると、今後の展開としては、

270話で、天元と五条の最終バトル?があって、

271話で、天元と羂索と宿儺の平安時代の姿が素描されて終わり、って感じかなぁ。

五条も含めて、呪術界に翻弄された才ある呪術者である、天元、羂索、宿儺が、その呪術界を葬りさったところで、エンドマークが浮き上がるような予感w

生前の天元って女性だったらしいから、要するに、結界維持のために巫女が人柱になった、そのために不死の呪いをかけられた、それが不服だった羂索や宿儺が、時を越えて天元を解放してやろう、とか考えていたんじゃなのかな。

誤算だったのは、伏黒甚爾というイレギュラーによって、天元が人間を辞める道を選んでしまったことと、伏黒恵という落し胤を五条がひきうけてしまったことにあったのではないか・・・と。

いや、だって呪術の「廻戦」だからね。

虎杖が言うように「廻っている」。

じゃ、なぜ廻らなくちゃならなかったのか、それを最後に明らかにして終わり、ってことじゃないかなあ。。。

いや、わかんないけどw


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