積読を解消して13巻にようやく間にあった。
ということで、スペース空けときます。
いや、確かに間にあったのだが・・・
12巻同様、イマイチ・・・、というか、もう禁書は離脱かなー、というのが読後の第一印象。
これ、面白いか?
僧正なんて造形的にまったく楽しくない化物とひたすら追いかけっこしただけ。
しかも、最後は前回同様、木原脳幹が僧正を瞬殺。
加えて、上里翔流(かみさとかける)とかいう、上条さんの対のような右手野郎、理想送り(ワールドリジェクター)とかいう奴が出てきて、娘々を瞬殺(?)。
ネフテュスはなんとか逃れて上条さんちに逃げ込み、オティヌスもやばいよ、と警告する始末。
うーん、一体、これ、話として何やりたいわけ?
37巻も続けて、この行き当たりばったりの展開は何なの?
あとがきに、「魔神戦が延々続くと思った人は手を挙げてー」と、作者がしてやったり、とドヤ顔で書いていたけど、
いや、今回、まさか魔神三人(三柱?)組がまだ登場するとは思ってなかったよ。
前巻の最後でアレイスターと木原脳幹にあっさり無効化されていたから、あれでもう出落ちだったと思っていたよ。
むしろ、え?魔神戦、またやるの?と呆れたくらい。
てっきり、禁書の原点である、学園都市とイギリス清教の確執に戻るのかと思っていたら、いきなり僧正だもの。
しかも、突如として現れた「理想送り」がけりをつけることで、結果として、学園都市vsイギリス清教、の構図に戻ったみたいだし。
だったら、今回の話、いらねーじゃん。
魔神、ただの噛ませ犬じゃん。
てか、新約に入ってからの魔神話そのものが壮大な噛ませじゃん。
10巻分つかって、結局、オティヌスってマスコットをゲットしただけ。
いくら、美琴のターンだからって、さすがにこれはないだろう。
というか、面倒だなー、と思ったのは、美琴のターンで、美琴が力不足を実感した、ということは、彼女のレベルアップもこの先、物語の視野に入る、ってことでしょ。
でもさー、さすがに、それは迂遠だろ。
主人公の上条さんだって、もういっぱいいっぱいで、今回、例の右手に住まうバケモノが顕現する一歩手前にまで追い詰められたわけで。
でも、上条さんの右手に何か宿っているのは、今までも何度か触れられていたことだから、そこに話が集約するのは納得できる。
でもさー、その横で、美琴のパワーアップまで懸案事項にするの?
てかさー、そんなこと気にしてる暇があったら、一通さんのパワーアップ、というか天使化の話をマジに追いかけた方が早いじゃん。
前回が浜面、今回が美琴だったんだから、次回は一通さんのターンでもいいわけでしょ。
とはいえ、そんなひとりひとりのキャラに「ターン」なんて焦点あててたら、いつまでたっても話が進まいないじゃん。
で、ともかく、ものすごくデカイ一周を回って、結局、学園都市とイギリス清教かよ、って原点回帰しているのを見ると、ホント、脱力するんだよね。
魔神編は何だったんだよ?、と。
もういっそ、次巻あたりで「新約」も打ち切り的に終わりにして、その次から「コー○ン」とか頭につけた新章が始まるくらいでもおかしくないでしょ、これなら。
いやー、魔神全般の北欧神話ネタはなんだったわけ?
で、今度はケルト神話に振るわけでしょ?
もうなー。
あと、魔神、要らなかったじゃん!というのは脇においたとしても、ここのところのストーリーは、正直、以前に比べたら練り込みが足りない、というか、劣化してるように感じる。
なんていうか、奇抜なシチュエーションを一つ考えて、それをネタにして引っ張るだけ。
前回の、高層ビルに閉じ込められました!というのもそうだし、今回の、ひたすら怪物に追われ続けました!というのもそう。ただ、それだけなんだよね。
しかも、今回は、途中で、なんかダイヤの話が出てきたけど、アレって結局何だったの?と思うし(もっとも、次巻以降で使われるのかもしれないけれど)。
半蔵も郭もいるよー、的な登場も興ざめだったし。
やっぱり、そろそろ、話の収束先、見つけようぜ。
まぁ、こう思ってしまうのは、端的に飽きちゃったんだろうけどね。
このシリーズに。
とにかく、キャラ増やしすぎ。
その上、この段階になっても、理想送りなんて、新キャラだすんだから。
で、これ、どう考えたって、上条さんの対、というか、「鏡」の役だから、どこかで、延々、イマジンブレイカーとワールドリジェクターの二人の間で、鏡のような問答が繰り広げられるんだぜ。
上条さんの説教の倍返しw
なんだかなー。
この雑な展開はどうにかならないものなのか。
まぁイギリス清教の魔術師たちに話が戻ってくるなら、天草式とか随分ご無沙汰してしまった人たちもまた本編に返り咲くのかもしれないけれどね。
それにしてもな。。。
北欧神話の後にケルトが待ってるのなら、それこそ、その次はラノベ的にインドラとか出しちゃいます?という展開に思えてきて、なんか、もう物語の底が抜けて泥沼に陥っているようにしか思えないんだよね。
大体、魔神三人組にしたって、日本、エジプト、中国、から取り出してるわけでしょ。
即身仏、ネクロマンサー、キョンシー、と。
その結果、科学と魔術の確執も曖昧になるのかと思いきや、またそちらに戻ろうとしてるわけで。
いくらなんでも迂遠すぎるでしょ。
物語に何のカタルシスもない。
とっとと、上条さんの右手の秘密を明らかにして、木原脳幹のイレギュラーぶりもついでにネタバレさせて、ローラとアレイスターとの天使バトル?でもやって、ケリを付けて欲しいところ。
というか、これ以上、無駄な引き伸ばしはやめてほしいな。
サブキャラを動かしたいなら、本編をさっさと終わらせて、スピンオフをやればいい。
もうそのレベルにまで来ちゃってると思うけど。
ということで、スペース空けときます。
いや、確かに間にあったのだが・・・
12巻同様、イマイチ・・・、というか、もう禁書は離脱かなー、というのが読後の第一印象。
これ、面白いか?
僧正なんて造形的にまったく楽しくない化物とひたすら追いかけっこしただけ。
しかも、最後は前回同様、木原脳幹が僧正を瞬殺。
加えて、上里翔流(かみさとかける)とかいう、上条さんの対のような右手野郎、理想送り(ワールドリジェクター)とかいう奴が出てきて、娘々を瞬殺(?)。
ネフテュスはなんとか逃れて上条さんちに逃げ込み、オティヌスもやばいよ、と警告する始末。
うーん、一体、これ、話として何やりたいわけ?
37巻も続けて、この行き当たりばったりの展開は何なの?
あとがきに、「魔神戦が延々続くと思った人は手を挙げてー」と、作者がしてやったり、とドヤ顔で書いていたけど、
いや、今回、まさか魔神三人(三柱?)組がまだ登場するとは思ってなかったよ。
前巻の最後でアレイスターと木原脳幹にあっさり無効化されていたから、あれでもう出落ちだったと思っていたよ。
むしろ、え?魔神戦、またやるの?と呆れたくらい。
てっきり、禁書の原点である、学園都市とイギリス清教の確執に戻るのかと思っていたら、いきなり僧正だもの。
しかも、突如として現れた「理想送り」がけりをつけることで、結果として、学園都市vsイギリス清教、の構図に戻ったみたいだし。
だったら、今回の話、いらねーじゃん。
魔神、ただの噛ませ犬じゃん。
てか、新約に入ってからの魔神話そのものが壮大な噛ませじゃん。
10巻分つかって、結局、オティヌスってマスコットをゲットしただけ。
いくら、美琴のターンだからって、さすがにこれはないだろう。
というか、面倒だなー、と思ったのは、美琴のターンで、美琴が力不足を実感した、ということは、彼女のレベルアップもこの先、物語の視野に入る、ってことでしょ。
でもさー、さすがに、それは迂遠だろ。
主人公の上条さんだって、もういっぱいいっぱいで、今回、例の右手に住まうバケモノが顕現する一歩手前にまで追い詰められたわけで。
でも、上条さんの右手に何か宿っているのは、今までも何度か触れられていたことだから、そこに話が集約するのは納得できる。
でもさー、その横で、美琴のパワーアップまで懸案事項にするの?
てかさー、そんなこと気にしてる暇があったら、一通さんのパワーアップ、というか天使化の話をマジに追いかけた方が早いじゃん。
前回が浜面、今回が美琴だったんだから、次回は一通さんのターンでもいいわけでしょ。
とはいえ、そんなひとりひとりのキャラに「ターン」なんて焦点あててたら、いつまでたっても話が進まいないじゃん。
で、ともかく、ものすごくデカイ一周を回って、結局、学園都市とイギリス清教かよ、って原点回帰しているのを見ると、ホント、脱力するんだよね。
魔神編は何だったんだよ?、と。
もういっそ、次巻あたりで「新約」も打ち切り的に終わりにして、その次から「コー○ン」とか頭につけた新章が始まるくらいでもおかしくないでしょ、これなら。
いやー、魔神全般の北欧神話ネタはなんだったわけ?
で、今度はケルト神話に振るわけでしょ?
もうなー。
あと、魔神、要らなかったじゃん!というのは脇においたとしても、ここのところのストーリーは、正直、以前に比べたら練り込みが足りない、というか、劣化してるように感じる。
なんていうか、奇抜なシチュエーションを一つ考えて、それをネタにして引っ張るだけ。
前回の、高層ビルに閉じ込められました!というのもそうだし、今回の、ひたすら怪物に追われ続けました!というのもそう。ただ、それだけなんだよね。
しかも、今回は、途中で、なんかダイヤの話が出てきたけど、アレって結局何だったの?と思うし(もっとも、次巻以降で使われるのかもしれないけれど)。
半蔵も郭もいるよー、的な登場も興ざめだったし。
やっぱり、そろそろ、話の収束先、見つけようぜ。
まぁ、こう思ってしまうのは、端的に飽きちゃったんだろうけどね。
このシリーズに。
とにかく、キャラ増やしすぎ。
その上、この段階になっても、理想送りなんて、新キャラだすんだから。
で、これ、どう考えたって、上条さんの対、というか、「鏡」の役だから、どこかで、延々、イマジンブレイカーとワールドリジェクターの二人の間で、鏡のような問答が繰り広げられるんだぜ。
上条さんの説教の倍返しw
なんだかなー。
この雑な展開はどうにかならないものなのか。
まぁイギリス清教の魔術師たちに話が戻ってくるなら、天草式とか随分ご無沙汰してしまった人たちもまた本編に返り咲くのかもしれないけれどね。
それにしてもな。。。
北欧神話の後にケルトが待ってるのなら、それこそ、その次はラノベ的にインドラとか出しちゃいます?という展開に思えてきて、なんか、もう物語の底が抜けて泥沼に陥っているようにしか思えないんだよね。
大体、魔神三人組にしたって、日本、エジプト、中国、から取り出してるわけでしょ。
即身仏、ネクロマンサー、キョンシー、と。
その結果、科学と魔術の確執も曖昧になるのかと思いきや、またそちらに戻ろうとしてるわけで。
いくらなんでも迂遠すぎるでしょ。
物語に何のカタルシスもない。
とっとと、上条さんの右手の秘密を明らかにして、木原脳幹のイレギュラーぶりもついでにネタバレさせて、ローラとアレイスターとの天使バトル?でもやって、ケリを付けて欲しいところ。
というか、これ以上、無駄な引き伸ばしはやめてほしいな。
サブキャラを動かしたいなら、本編をさっさと終わらせて、スピンオフをやればいい。
もうそのレベルにまで来ちゃってると思うけど。