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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

【推しの子】 第162話 『星野アクア』 感想2:やっぱりアクアは生き残るも吾郎の記憶を失う、というのが妥当な結末かなぁ。。。

2024-10-03 16:40:51 | 推しの子
感想1感想3もあります)

前の感想にも書いたように、このままアクアが死ぬかどうかは、物語の矛先を決める。

すでに最終章に入っていることを考えれば、アクアの生死の扱いいかんでこの作品の評価も決まると思っていい。

あのまま水死するなら、その後、死体も見つからず、近くにツクヨミがいることから、改めて転生するのか?

あるいは、あのまま水死するが、遺体は回収され、アクアの葬儀が行われる。

その場合、ルビー、かな、あかね、の憔悴しきった表情が描かれ、下手をしたらルビーは後追い自殺をしかねない。

かなとあかねも似たようなもの。


一方、アクアが救出されなんとか一命をとりとめたとした場合はどうなるか?

カミキに復讐を果たせたことで、復讐の塊であった吾郎の記憶が消え、ただのアクアになって目を覚ますケース。

この場合、ルビーがさりなであることも忘れてしまう可能性は高く、ルビーはただの妹になる。問題はその事実にルビーが耐えられるかどうか。

あるいは、吾郎の記憶だけでなく、これまでの記憶を失い、事実上の記憶喪失になってしまう場合もあり得る。

もちろん、記憶も普通に戻って回復するケースもあり得る。

ただその場合も、カミキのことはついて回る。

少なくともカミキのスマフォが崖の上に残っているから、カミキも崖から落ちた前提で捜索されるだろうから。

アクアにカミキ殺害の容疑がかかるかどうか、その容疑を(嘘でも)払うことができるかどうか。

逆に、アクアの記憶が残っていて、カミキ殺しの容疑から外された場合、その後、アクアのメンタルがもつのかどうか、という問題も残る。

まぁ、こうしたややこしい事態を避けるうえで手っ取り早いのが、もう一度転生することだけど。。。

あるいは、夢オチw

これまでの話が全部、赤ん坊の頃のアクアが見た夢だったという展開。

いや、その場合はもうほとんど、リゼロのスバルのような「死に戻り」による歴史改変のような話になるけどw

それでカミキもちゃんと父親として現れて、アイ、カミキ、アクア、ルビーの4人で幸せな生活を送る・・・とう話もなくはないだろうが。

カミキが最初から真っ黒な悪の塊であったわけでもないことを踏まえて救済措置にもなるけれど。

ただその場合も、吾郎とさりなの転生の問題は残るんだよなぁ。

となると、今回のカミキへの復讐で、吾郎の記憶が消える、というのが、一番妥当な落とし所なのかなぁ。。。

その場合、物語的には、転生の事実を記憶しているルビーの独白で、作品自体が締められることになりそうだけど。

にしても、この状態で2話休載はつらい。

どうしろっていうんだ!っていいたくなるよ。
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