前回、ようやく雨の中、デート先に選んだジョイポリスに到着して終わったところを受けての今回。
しかし、いきなり開始時間の確認を忘れて、シャッターが閉まったままの現地でそのまま施設の回転まで待つことにした千鶴と和也。
開始早々、想定外の出来事にテンパるだけの和也。
対して、「いや、なら待ってれば?」と自然体の千鶴。
・・・・と思いきや、千鶴は千鶴で、モノホンのデートに緊張していると本音を漏らす事態に。
で、あー、やっぱりこの物語、めんどさいなぁ、と思ったのは、レンカノ、という設定が、千鶴にとっても重い設定だってこと。
だって、レンカノの仕事も含めて、すでにジョイポリスに来るのはこれで7回目だという。
つまり、「彼女のフリ」をして、まさにデートスポットとしてのジョイポリスを満喫している「かのような」演技をすでに、過去、6回している。
となると、千鶴自身も、自分の所作が、本心の反映なのか、レンカノで身につけた反応なのか、よくわからなくなっているところがある。
だから、ことさらに、彼女自身、「これは本当のデートなんだから」という言動を、繰り返し行ってくる。
自分にいいきかせるために。
で、今回、その気分を、和也にも伝えた、ということで。
しかし、そうなると最後に言った
可愛くないと思われたらいやだ
という心情吐露からすると、和也が「カワイイ」と言い出さなかったのは、大きな減点だったことになる。
もっとも、そのせいで、その本心を千鶴に言わせたのだから、距離は縮めることが出来たのだから。
しかし、でもなぁ。。。。
これって、やっぱり、ありていにいえば、商売女が純朴なお客さんにほだされて、自分の恋心に気づきながらもどうそれに決着をつければいいか、っていう、引け目と本心がぐるぐる回りしていく、相当、めんどくせー展開になるんじゃないか、って気ばかりしてきた。
そういう意味では、麻美が正しいところもあって。
だって、千鶴さん、あなた、結局、仕事で和也と付き合ってる(ふりをしていた)だけでしょ?
と詰問は当然だから。
まぁ、だからといって、麻美のように、むしゃくしゃした自分の気持ちを抑えるために、とりあえず扱いやすような男、すなわち和也を選んで、公式に「誰かと付き合ってた」という事実だけを作るのも、いただけないと思うけど。
その一方で、瑠夏のように、お試しでレンカノやってみたけど、でも、やっぱり自分には無理で、でもその事実まで知って自分によくしてくれた和也、大好き!というのも、いわば、「レンカノの沼に沈んでいく前の千鶴」のIFを表しているようにも、見えてきて。
つまり、瑠夏の存在で、ひたすら千鶴のめんどくささが増すだけの話。
そういう意味では、やっぱり神なのは、墨ちゃんと八重森の二人ってことになる。
ていうか、物語装置的には、墨と八重森は等価ってことになる。
つまり、物語の前半に墨ちゃんが担っていた役割は、後半は八重森が担っていることになる、ってことで。
つまり、レンカノの磁場から離れて、純粋に和也の応援団でいる。
ついには八重森も和也にほだされてきたようだから、完全に墨ちゃんルートを辿っているしw
でも、まぁ、要するに、千鶴は、そうとうめんどくさい商売女のメンタリティを抱えている、ということ。
で、和也は和也で、当初はむしろ、二人の祖母の手前、互いに「恋人のふりをする」というところから始めてしまったから、もうそのあたりの感情を抜きにして、好きとか嫌いとかも言えない状態にある。
それをむしろ「推しの娘」と認定して、物語の結構をリメイクしたのが、八重森だったんだな、と思ってしまうくらいw
で、その八重森が協力してくれたデートコースで雌雄を決する、というのだから、どれだけ千鶴が面倒くさい女というのがわかろうというもの。
はぁ。
さぁ、これ、どうするのだろうね。
今、上で書いたようなことで、麻美とか瑠夏とか墨とか八重森とかが、基本的に、千鶴の面倒くさを囲い込むために用意された物語装置としてのキャラだったとしたら、もう今回のジョイポリスデートで、和也と千鶴が付き合うことになって終わり!ってことでもいいような気がする。
ていうか、これで決着つけられなかったら、それこそ、どんどんレンカノという商売女のメンタリティの泥沼にはまっていくしかないと思うので。
にしても、「レンカノ」って設定がここまで面倒なものになるとは思ってなかったよw
ほんと、どうすんだろうね? これ?
しかし、いきなり開始時間の確認を忘れて、シャッターが閉まったままの現地でそのまま施設の回転まで待つことにした千鶴と和也。
開始早々、想定外の出来事にテンパるだけの和也。
対して、「いや、なら待ってれば?」と自然体の千鶴。
・・・・と思いきや、千鶴は千鶴で、モノホンのデートに緊張していると本音を漏らす事態に。
で、あー、やっぱりこの物語、めんどさいなぁ、と思ったのは、レンカノ、という設定が、千鶴にとっても重い設定だってこと。
だって、レンカノの仕事も含めて、すでにジョイポリスに来るのはこれで7回目だという。
つまり、「彼女のフリ」をして、まさにデートスポットとしてのジョイポリスを満喫している「かのような」演技をすでに、過去、6回している。
となると、千鶴自身も、自分の所作が、本心の反映なのか、レンカノで身につけた反応なのか、よくわからなくなっているところがある。
だから、ことさらに、彼女自身、「これは本当のデートなんだから」という言動を、繰り返し行ってくる。
自分にいいきかせるために。
で、今回、その気分を、和也にも伝えた、ということで。
しかし、そうなると最後に言った
可愛くないと思われたらいやだ
という心情吐露からすると、和也が「カワイイ」と言い出さなかったのは、大きな減点だったことになる。
もっとも、そのせいで、その本心を千鶴に言わせたのだから、距離は縮めることが出来たのだから。
しかし、でもなぁ。。。。
これって、やっぱり、ありていにいえば、商売女が純朴なお客さんにほだされて、自分の恋心に気づきながらもどうそれに決着をつければいいか、っていう、引け目と本心がぐるぐる回りしていく、相当、めんどくせー展開になるんじゃないか、って気ばかりしてきた。
そういう意味では、麻美が正しいところもあって。
だって、千鶴さん、あなた、結局、仕事で和也と付き合ってる(ふりをしていた)だけでしょ?
と詰問は当然だから。
まぁ、だからといって、麻美のように、むしゃくしゃした自分の気持ちを抑えるために、とりあえず扱いやすような男、すなわち和也を選んで、公式に「誰かと付き合ってた」という事実だけを作るのも、いただけないと思うけど。
その一方で、瑠夏のように、お試しでレンカノやってみたけど、でも、やっぱり自分には無理で、でもその事実まで知って自分によくしてくれた和也、大好き!というのも、いわば、「レンカノの沼に沈んでいく前の千鶴」のIFを表しているようにも、見えてきて。
つまり、瑠夏の存在で、ひたすら千鶴のめんどくささが増すだけの話。
そういう意味では、やっぱり神なのは、墨ちゃんと八重森の二人ってことになる。
ていうか、物語装置的には、墨と八重森は等価ってことになる。
つまり、物語の前半に墨ちゃんが担っていた役割は、後半は八重森が担っていることになる、ってことで。
つまり、レンカノの磁場から離れて、純粋に和也の応援団でいる。
ついには八重森も和也にほだされてきたようだから、完全に墨ちゃんルートを辿っているしw
でも、まぁ、要するに、千鶴は、そうとうめんどくさい商売女のメンタリティを抱えている、ということ。
で、和也は和也で、当初はむしろ、二人の祖母の手前、互いに「恋人のふりをする」というところから始めてしまったから、もうそのあたりの感情を抜きにして、好きとか嫌いとかも言えない状態にある。
それをむしろ「推しの娘」と認定して、物語の結構をリメイクしたのが、八重森だったんだな、と思ってしまうくらいw
で、その八重森が協力してくれたデートコースで雌雄を決する、というのだから、どれだけ千鶴が面倒くさい女というのがわかろうというもの。
はぁ。
さぁ、これ、どうするのだろうね。
今、上で書いたようなことで、麻美とか瑠夏とか墨とか八重森とかが、基本的に、千鶴の面倒くさを囲い込むために用意された物語装置としてのキャラだったとしたら、もう今回のジョイポリスデートで、和也と千鶴が付き合うことになって終わり!ってことでもいいような気がする。
ていうか、これで決着つけられなかったら、それこそ、どんどんレンカノという商売女のメンタリティの泥沼にはまっていくしかないと思うので。
にしても、「レンカノ」って設定がここまで面倒なものになるとは思ってなかったよw
ほんと、どうすんだろうね? これ?