前回の最後で、看病してもらっていた自室で、ふらついてそのまましなだれかかってしまった大喜と千夏。
さてどうなる?ってところで、ひとつ上のお姉さんらしく、何事もなかったように退室した千夏だったけど。
でもこれ、あくまで大喜視点の動きだから、きっと千夏は千夏でドキドキの連続だったのだろうな、と。
ただ、そんなちょっと揺れた気持ちに制動をかけたのが、大喜の両親の、あくまでも千夏の滞在をちゃんと支えようという姿勢だった。
大喜にとってはわかりにくかったみたいだけど。
ということで、勝手に千夏に線を引かれたと思った大喜だったわけだけど、そのことへの不満を、雛と匡の前でこぼすのは、さすがにちょっと。
なんか、これだと、大喜が本当にただの運動部バカになってしまうよなぁ。
まぁ、一応、流れ的には、夏休みだし、雛のターンってことになるのだろうけど。
ちょっとそのための物語のお膳立てがあからさますぎて・・・。
インハイ予選のときの、突然のスポ根もの全振りにもびっくりしたけど、ちょっと物語の組み立て方が雑だよね、この作品。
いやアニメとしてはほんとによく出来たいいものだと思っているので、この流れは、単純に原作のプロットがちょっと稚拙だなと思っただけなのだが。
すでにいろいろ情報が流れているので、雛がマケインになることは知っていたけど、今回の流れを見ると、そんな事前情報がなくても、これはマケイン一直線だな、と思ってしまうくらいの稚拙さ。
前回の感想でも触れたように、『タッチ』の設定をあれこれいじってるのはわかるので、ところどころそのアンチになっているのもわかるけど、もう少し自然な展開に強いてくれると安心できるのだけど。。。
そういう意味では、千夏のバスケ試合あたりがちゃんと描かれていれば、彼女の必死さとか、彼女なりの天秤とか、ホームステイさせてもらっている猪股家への義理とか、千夏の心情のニュアンスがもう少し伝わりやすくなるのだけど。。。
雛があからさまに大喜への好意を示しているのに対して、千夏の心情が描かれていないのもアンバランスで、逆に、それが雛のマケイン化を示唆していることに繋がるのだけど、そうしたキャラの使い方が、原作者はあまり上手ではないのだろうな、とか思ったりw
いや、面白いし、いい話ではあるのだけど。
だけど、千夏の心情を隠せば隠すほど、大喜が独りよがりなこどもに見えてしまうのはちょっと残念かもしれない。
そういう意味で、誰のどこに何を気にかけてみればいいのか、ここに来て逆にわかりにくくなっているのは確か。
さてどうなる?ってところで、ひとつ上のお姉さんらしく、何事もなかったように退室した千夏だったけど。
でもこれ、あくまで大喜視点の動きだから、きっと千夏は千夏でドキドキの連続だったのだろうな、と。
ただ、そんなちょっと揺れた気持ちに制動をかけたのが、大喜の両親の、あくまでも千夏の滞在をちゃんと支えようという姿勢だった。
大喜にとってはわかりにくかったみたいだけど。
ということで、勝手に千夏に線を引かれたと思った大喜だったわけだけど、そのことへの不満を、雛と匡の前でこぼすのは、さすがにちょっと。
なんか、これだと、大喜が本当にただの運動部バカになってしまうよなぁ。
まぁ、一応、流れ的には、夏休みだし、雛のターンってことになるのだろうけど。
ちょっとそのための物語のお膳立てがあからさますぎて・・・。
インハイ予選のときの、突然のスポ根もの全振りにもびっくりしたけど、ちょっと物語の組み立て方が雑だよね、この作品。
いやアニメとしてはほんとによく出来たいいものだと思っているので、この流れは、単純に原作のプロットがちょっと稚拙だなと思っただけなのだが。
すでにいろいろ情報が流れているので、雛がマケインになることは知っていたけど、今回の流れを見ると、そんな事前情報がなくても、これはマケイン一直線だな、と思ってしまうくらいの稚拙さ。
前回の感想でも触れたように、『タッチ』の設定をあれこれいじってるのはわかるので、ところどころそのアンチになっているのもわかるけど、もう少し自然な展開に強いてくれると安心できるのだけど。。。
そういう意味では、千夏のバスケ試合あたりがちゃんと描かれていれば、彼女の必死さとか、彼女なりの天秤とか、ホームステイさせてもらっている猪股家への義理とか、千夏の心情のニュアンスがもう少し伝わりやすくなるのだけど。。。
雛があからさまに大喜への好意を示しているのに対して、千夏の心情が描かれていないのもアンバランスで、逆に、それが雛のマケイン化を示唆していることに繋がるのだけど、そうしたキャラの使い方が、原作者はあまり上手ではないのだろうな、とか思ったりw
いや、面白いし、いい話ではあるのだけど。
だけど、千夏の心情を隠せば隠すほど、大喜が独りよがりなこどもに見えてしまうのはちょっと残念かもしれない。
そういう意味で、誰のどこに何を気にかけてみればいいのか、ここに来て逆にわかりにくくなっているのは確か。