紀州のドン・ファンしか触れない「金庫の中身」がカラだった (2/3ページ) - zakzak
これは新たな事態。金庫にあるとみられた現金がすっかり消えていた。
現金主義で知られた野崎氏の日頃もち歩くカバンからも会社の金庫からも現金や貴金属が消えていた。
どうも社員も実態は知らずに社長自らが管理していたらしいが、ますます謎が深まった。
ドンファンが仕込んだ死を賭けた大芝居ということも考えられなくもないが、自殺するならそんな大芝居も必要ないだろうし、死の直前まで数千万円単位で現金を持ち歩いていたことは確かだから考えにくい。
やはりグループによる計画的な大掛かりな強奪事件に見えてきた。
映画なら複雑に利害が絡んでいる関係者全員がグルってこともある。
グループによる犯行ならどこからかボロがでるだろうが。
警察からの情報がどのタイミングで出てくるか待つしかない。
「数年前までは、社長に指示されていた特定の社員が金庫室に現金を運んでいるようでした。現金は大きな鞄に詰め込まれていたので、かなりの額だったと思います」(同前) だが、捜査員が金庫を開けると--。
「中はカラッポで、事件解明に繋がる証拠はおろか1円も入っていなかった。鞄はありましたが、それも中はカラ。立ち会った番頭格の社員も唖然としていました。警察から“最後にここを開けたのはいつか”と聞かれたそうですが、番頭格もめったに入れない場所ですから、記憶が定かではない。警察は他の社員にも問い質しましたが、誰も知りません。社員たちは、金庫に金がまったく入っていなかったことに衝撃を受けていたほどですから」(同前)
これは新たな事態。金庫にあるとみられた現金がすっかり消えていた。
現金主義で知られた野崎氏の日頃もち歩くカバンからも会社の金庫からも現金や貴金属が消えていた。
どうも社員も実態は知らずに社長自らが管理していたらしいが、ますます謎が深まった。
ドンファンが仕込んだ死を賭けた大芝居ということも考えられなくもないが、自殺するならそんな大芝居も必要ないだろうし、死の直前まで数千万円単位で現金を持ち歩いていたことは確かだから考えにくい。
やはりグループによる計画的な大掛かりな強奪事件に見えてきた。
映画なら複雑に利害が絡んでいる関係者全員がグルってこともある。
グループによる犯行ならどこからかボロがでるだろうが。
警察からの情報がどのタイミングで出てくるか待つしかない。