平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

くじらびと

2021年09月07日 23時59分18秒 | 映画・ドラマ・アニメ
先週の土曜日、3本目に観たのは「くじらびと」。
ここから、センチェリーシネマから伏見ミリオン座へ移動。
時間的に、ちょうどいい感じでした。
この映画もドキュメンタリー。なんと3本続けてのドキュメンタリー。
さすがに、これは珍しいかな。同じ週に3本も封切りなんて滅多にないしね。
ドキュメンタリーだし、映像にも内容にも興味があったので、すぐに観ることを決めた映画。


内容は、インドネシア・ラマレラ村で、伝統の捕鯨を400年間続けながら暮らす人々を捉えた
ドキュメンタリー。インドネシアの小さな島にある人口1500人のラマレラ村。住民たちは
互いの和を何よりも大切にし、自然の恵みに感謝の祈りを捧げ、言い伝えを守りながら生きている。
その中で、「ラマファ」と呼ばれるクジラの銛打ち漁師たちは最も尊敬される存在だ。彼らは
手造りの小さな舟と銛1本で、命を懸けて巨大なマッコウクジラに挑む。2018年、ラマファの
ひとりであるベンジャミンが捕鯨中に命を落とした。人々が深い悲しみに暮れる中、舟造りの
名人である父イグナシウスは家族の結束の象徴として、伝統の舟を作り直すことを決意。1年後、
彼らの舟はまだ見ぬクジラを目指して大海へと漕ぎ出す。


捕鯨をどうこう言う人たちがいるが、さすがにこの村の捕鯨にまでどうこうは言わないだろう。
決して豊かではない村で、年に何頭か鯨をとることで村人全員が食べていくことができるという。
生きていく手段なのである。鯨以外の漁も行われるが鯨漁が主な村の財源なのであろう。村人が
それぞれに鯨漁に関わって生活している。手漕ぎからエンジンになったものの船は設計図もなく
手作り、漁で使う銛も全てだ。村人全員で網を作ったりと。そんな軽装備で鯨でに挑むのかと
いうくらいにも思える感じ。漁の様子は迫力だ。それとともに漁が命懸けなのもよくわかる。
激しい漁の様子と、綺麗な海の映像がなんとも言えない。心を揺さぶられるモノがあります。
自然と暮らし、お金ではなく物々交換で現代も生きている人たちがいる。バリに住んでいたとう人が
あの頃はお金に追われていたというシーンは印象深い。この村の人たちの心はとっても豊かに思える。





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