ネクスト・ドリーム ふたりで叶える夢

12月12日の土曜日に観た映画の2本目は、「ネクスト・ドリーム ふたりで叶える夢」。
これは、音楽モノだったので予告を観てすぐに観ることにしました。
キャストもダイアナ・ロスの娘トレイシー・エリス・ロスや「WAVES ウェイブス」にも
出ていたケルビン・ハリソン・Jr.、ラッパーとしても活躍するアイス・キューブと魅力的な
陣容だった。


内容は、ハリウッドの音楽業界を舞台に人とのつながりや絆の大切さを描いた人間ドラマ。
ハリウッド音楽業界のトップ歌手グレースの下でアシスタントとして働くマギー。
彼女は憧れの環境で働くことに喜びを感じながらも、音楽プロデューサーになる夢をあきらめられずにいた。
一方で、歌姫として君臨するグレースも現状の評価を失うリスクを背負ってでも新曲制作へ
チャレンジしたいという思いを捨てきれずにいた。そんな彼女たちの夢が周囲を巻き込み、
大きく動き出していく。


ストーリーの内容的には音楽モノではベタな展開ではあるけれども、やっぱろ音楽が良いと
やっぱり感動しちゃうんだよね。主人公マギーの音楽に造詣が深いというか、音楽オタクぶりが
なんか微笑ましい。デヴィッドと出会いの場面なんかは、その音楽オタクぶりが発揮されていて、
ニヤニヤしてしまうね。音楽好きあるある的な感じだ。そしてグレースのことも大好きで、
本人以上に知っているのではってくらいのところを後々本人が改めて知ることになるんだけどね。
そんな音楽オタクなところは、この父親の影響かっていう後半に出てくる親父さんも素敵。
なにしろ素敵な音楽がいっぱい溢れているところが良いね。ラストのステージのところは、
やっぱりウルっときてしまうくらい曲が素晴らしかったです。






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