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土曜日に観た映画の2本目は、「トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング」。
ネッド・ケリーという、実在したオーストラリアの権力に反抗した盗賊の話ということで、
事実に基づいた映画なので観ることに。まあ、この映画で知るまでは「ネッド・ケリー」と
いう存在を知らなかったんですけどね。調べてもよいが、とりあえず真っ白な状態で、
映画を観ることにしました。
内容は、貧しいアイルランド移民の家庭に育ったネッド・ケリーは、頼りにならない父に代わって
母と6人の姉弟妹を支えてきた。父の死後、母は生活のために幼いネッドを山賊のハリー・パワーに
売りとばし、ネッドはハリーの共犯者として10代で逮捕される。出所したネッドを横暴なオニール巡査部長、
警官のフィッツパトリックらは、難癖をつけ、家族ともども投獄しようする。家族や仲間への理不尽な扱いに、
ネッドは弟らや仲間たちとともに「ケリー・ギャング」として立ち上がる。
義賊としてカッコよく権力に反抗するイメージで、この映画を観るとアレっ?となる。
そんなカッコイイ姿ので「ネッド・ケリー」は全然出てこない。どちらかというと気弱な青年という感じだ。
追い込まれて、仕方なくといった感じで結果的に権力に反抗していく。まあ「ケリー・ギャング」を
結成してからは、そうでもなかったかなとは思うが、映画だと華々しく「ケリー・ギャング」として
活躍する姿はあまりない。結成前と、捕まるところがメインなので、余計に彼の普通の人間っぽさが
強調されている。そして、死ぬ前の台詞がなんとも言えない。実際に彼が言った言葉、ほぼそのままなのだが、
切ない人生が、その一言に詰まっている。本当に悲しくて切なくなる。
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ネッド・ケリーという、実在したオーストラリアの権力に反抗した盗賊の話ということで、
事実に基づいた映画なので観ることに。まあ、この映画で知るまでは「ネッド・ケリー」と
いう存在を知らなかったんですけどね。調べてもよいが、とりあえず真っ白な状態で、
映画を観ることにしました。
内容は、貧しいアイルランド移民の家庭に育ったネッド・ケリーは、頼りにならない父に代わって
母と6人の姉弟妹を支えてきた。父の死後、母は生活のために幼いネッドを山賊のハリー・パワーに
売りとばし、ネッドはハリーの共犯者として10代で逮捕される。出所したネッドを横暴なオニール巡査部長、
警官のフィッツパトリックらは、難癖をつけ、家族ともども投獄しようする。家族や仲間への理不尽な扱いに、
ネッドは弟らや仲間たちとともに「ケリー・ギャング」として立ち上がる。
義賊としてカッコよく権力に反抗するイメージで、この映画を観るとアレっ?となる。
そんなカッコイイ姿ので「ネッド・ケリー」は全然出てこない。どちらかというと気弱な青年という感じだ。
追い込まれて、仕方なくといった感じで結果的に権力に反抗していく。まあ「ケリー・ギャング」を
結成してからは、そうでもなかったかなとは思うが、映画だと華々しく「ケリー・ギャング」として
活躍する姿はあまりない。結成前と、捕まるところがメインなので、余計に彼の普通の人間っぽさが
強調されている。そして、死ぬ前の台詞がなんとも言えない。実際に彼が言った言葉、ほぼそのままなのだが、
切ない人生が、その一言に詰まっている。本当に悲しくて切なくなる。
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