先週末は、F1のラスベガスGPでした。前戦でレッドブルのフェルスタッペンが勝ったので、
このグランプリで年間チャンピオンが決まる可能性があります。グランプリ前には、
角田が税関をなかなか通してもらえず、危うく家に帰らされそうになったとか。他にも
F1関係者が税関をなかなか通過できない事案があったり、チケットが全然うれなくて、
今季限りで開催返上なんてことで、話題を振りまいてました。
さて予選、ポールポジションはメルセデスのラッセル。チーメイトのハミルトンは10番手に沈む。
2番手は、フェラーリのサインツ。チームメイトのルクレールも4番手と好調フェラーリ。
3番手には、なんとアルピーヌのガズリー。チームメイトのオコンも11番手につける。
そして5番手にレッドブルのフェルスタッペン。チームメイトのペレスは、なんと16番手。
6番手にマクラーレンのノリス。チームメイトのピアストリも8番手と、マクラーレン勢は、
イマイチな結果。7番手に、VCARBの角田!チームメイトのローソンは15番手なんで、
圧勝ですよ。というかペレスは、予選とはいえVCARBの2台の後ろって・・・。
9番手にハースのヒュルケンベルグ。チームメイトのマグヌッセンは、12番手でまあまあの位置。
さて決勝、上位のスターティンググリッドは予選結果のまま。結果から書くと、
ラッセルが危なげなくポール・トゥ・ウィンで勝利。そして2位には、猛追ののハミルトン。
メルセデスの1・2フィニッシュ。そして3・4フィニッシュしたのは、フェラーリ勢。
サインツ、ルクレールの順。オーダーでルクレールを前にいかせるようなっていたが、
最後にサインツがそれを無視して、表彰台に。まあ今季限りでフェラーリ出ていくし、
表彰台にのれるなら、オーダー無視してでもかまわないといったところでしょうかね。
5位にフェルスタッペン。ノリスより前でチェッカーを受けたことで、年間チャンピオン獲得。
そして6・7フィニッシュがマクラーレン勢。ノリス、ピアストリの順。ここにきて、
マシンがフェラーリやメルセデスに先行され、大量ポイントをとれなくなったのは痛い。
8位にヒュルケンベルグ。気づくと、この辺りでポイントを獲っている印象ですね。いつも。
9位には角田!コンストラクターズ争いを考えると終盤にハースのヒュルケンベルグに
抜かれたのは残念だったが、それでもあのマシンで9位入賞は上等でしょ。チームメイトの
ローソンは、16位でした。10位にペレス、ポイント圏内に追い上げたという見方もありますが、
やはり物足りないです。そもそも予選が悪すぎるですよね。
いや~、チャンピオン決まりましたね。前戦のフェルスタッペンの優勝で、ほぼ決まりでしたからね。
終盤にきてフェラーリ、メルセデスがマクラーレンより速くなってくるとは思っていなかった。
だからマクラーレンのノリスが、フェルスタッペンを追い込めるかと思っていたんですけどね。
フェラーリは、コンストレクターズでもマクラーレンを追い上げてきたので、こっちは、
まだわかりませんね。メルセデスは今回の速さは、たまたまだったのかなんなねしょうかね。
残り2戦なんで速さが本物だとしても、さすがにレッドブルまでは届きそうにないかな。
さて、VCARBは角田の入賞でポイントしたものハースもヒュルケンベル入賞で、差は広がる。
しかし、今回ノーポイントだったアルピーヌとの差は縮まっています。この3チームの争いも熱いです。
タッペン、ようやくワールドチャンピョン決まりましたね。序盤7勝して今年も楽勝かと思いきや、マクラーレンの思わぬ快進撃でポイントはコンスタントにとってましたが、なかなか厳しい展開だったとおもいます。ただフェラーリ・メルセデスも加わり星のつぶしあいをやっていたのと、序盤の貯金が生きたと思います。4回目だそうですが、来年5回目は厳しいかと思いますが果たして・・・・・
やっと決まりましたね。前半終わりから、マクラーレンが圧倒的速さだったので、このまま追い込んでくるかと思ったのですが、予想外にフェラーリ・メルセデスも速くなって、星のつぶしあいしてくれたのが、タッペンには助けになりましたね。逆に他チームが大量ポイントをとれるようになったおかげで、ペレスの体たらくが目立ち、コンストは3位にまで転落してますから。
来年は、ニューウェイがいなくなってからの初のマシンづくりなんで不安しかないですね。ホンダもラストで袂を分かつし、というかペレス、来シーズンも乗せるのかって話ですよね。