米アマゾンが提供する音声認識技術で、「音声対話」を基本とする次代のユーザーインターフェースになる可能性を秘めているようです。
アマゾンは、2015年秋に、Alexa対応製品の第一弾として「Amazon Echo」を発売しています。これは、音声認識エンジンを内蔵したスピーカーで、「Alexa(アレクサ)」と呼びかけると、音楽を流したり、天気を教えてくれたりするようです。
アマゾンでは、早くからAlexaの音声認識技術を利用するためのAPIを外部の開発者へ提供していたため、直近の「CES(Consumer Electronics Show)2017」(2017.1.5~8開催)では、家電、自動車、IoTなど種々の分野でAlexaと連携した製品の展示や講演が行われていたようです。
去る2016年6月2日の”AWS Summit Tokyo 2016”でも、「AVS(Alexa Voice Service)」のシニアエバンジェリスト、Amit Jotwani氏によってAlexaの解説がされたようです(※)。
※ 開催報告のサイトは、https://aws.amazon.com/jp/summit2016-report/です。