随分と久しぶりに標記の曲を聴いてみました。
「Take On Me」の大ヒットで彼らが世界中に知れ渡った1985年、私は高校1年生。
80’sなどと定義づけられるあの頃のミュージックシーンは、活気に満ち溢れていました。彼等もそんあ時代に大きな存在感を残したバンドの一つですね。
当時、アルバム「Hunting High And Low」を聴いた時は透き通った音だなぁって思いました。彼等がノルウェイ出身だという情報が、何となく抱いていた北欧のイメージと重なって、私にそう感じさせたのかもしれません。
そして(自分自身では気付かないふりをしていたけど)ノルウェイから世界に羽ばたいた彼等に、片田舎に住む冴えない高校生は、共感と憧れを覚えたのでした。
改めて聴いてみると、脳裏に、当時の自分が鮮明に浮かび上がる。それなりに夢も希望もあった自分が、懐かしく、小っ恥ずかしい。
そして、その永い年月の間に(普段は意識していない)大切なものがたくさん失われてしまったことに気付き、愕然とした。
a-ha - The Sun Always Shines On TV (Video)
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