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【WRC】ラリートルコ:まもなくスタート

2006-10-13 13:38:04 | WRC関連
世界ラリー選手権(WRC)第13戦ラリー・トルコがまもなくスタートです。

ラリー・トルコはラリー・キプロスやアクロポリスと同様に荒れた路面で有名なグラベルラリーです。

現地では天候が大荒れのようで、ラリー中も雨のようです。

World Rally Ja | News | WRC

週末にラリーを控えた現地トルコでは、天候に話題が集まっているようである。水曜日の夜、サービスパークを嵐が襲い、2チームのホスピタリティー設備が破壊されたほか、多くが深刻な影響を受けた。
降雨は木曜日も続き、金曜日から土曜日にかけての天気予報も雨となっている。



今、ラリーの注目としては、やはり、シトロエンのS.ローブが骨折で出場しないということですね。

これにより、ローブはノーポイントとなるわけでフォードの、M.グロンホルムにとっては、年間総合優勝の可能性がわずかながらアップしましたし、ヒルボネンの完走率も上がっていますので、マニュファクチャラー選手権の方もフォードは俄然チャンスがめぐってきたと言えるでしょう。

しかし、そんな事態にシトロエンはローブの代役として、かつてスバルでドライバーズチャンピオンを獲得し、シトロエンでもクサラをドライブしたことのある、C.マクレーをNo.1ドライバーに起用してきました。

戦闘力のあるクサラでC.マクレーが復帰ということで、往年のラリーファン(私)も含め現地でも大盛り上がりのようです。

ですが、現地は嵐のような雨ということで、去年のラリー・オーストラリアのように出走順の有利を生かすどころか完全に不利になるでしょうね...。

World Rally Ja | News | WRC

コリン・マクレーは、自分の出走順だとかなり難しい状況に置かれるだろうと話す。1年近いブランクを経て復帰するマクレーの出走順は、WRカー最後尾に近い。マクレーはラリー前の記者会見で「ドライならこのロードポジションは有利だったかもしれない。だが、これではもう関係ない。絶対にミスだけは犯したくないが、このようなコンディションは簡単ではないだろう。だが、失敗は絶対に許されない」と語った。



スバルに関しては、すっかりラリーを戦う気力が落ちてしまっているようです。

SUBARU - モータースポーツ

トルコでのペターとクリスのメインの目標は、両マシンがトップ6に入ること。もちろん、チャンスがあれば、さらに上のリザルトを狙ってベストを尽くす。前戦以来、我々のエンジニアリングチームはマシンパフォーマンスの作業を続けており、シシリーで5日間の開発テストも行った。着実に前進しており、出来る限り早くチームが完全にコンペティティブになるためにあらゆることを尽くしている



なんだかなぁ...。なんとか来季に繋がるような策が見つかればよいのですけどね。


WRC世界ラリー選手権 2006 Vol.10 トルコ JSBW-11
WRC世界ラリー選手権 2006 Vol.10 トルコ JSBW-11


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