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【スウェディッシュ・ラリー】終了:三菱が奮闘

2006-02-06 14:00:40 | WRC関連
スウェディッシュ・ラリーが終了しました。優勝はマーカス・グロンホルム。モンテに続き2連覇です。2位もこれまたモンテに続き連続でセバスチャン・ローブとなりました。そして、注目は今年から事実上の撤退となっている三菱の2台がプライベーター参戦ながら、3位、4位の成績を収めたことです。スバルは最悪の結果に終わりました…。

私が期待したとおり、1位、2位は30秒以下の争いがLEG1からLEG3まで繰り広げられたのは面白かったですね。しかし、結局のところはマーカスが首位を一度も譲らず優勝。北欧ドライバーであるマーカスに地の利があったということでしょうか。優勝した日はマーカスの誕生日でもあり、フォードの50勝目でもあるそうです。マーカス、誕生日おめでとう!それにしても、フォードは強いですね。昨年も一流ドライバーというか、マルティンとデュバルが残っていればかなりいい線を行っていたのではないかと思います。

そして、予想外だったのが、3位、4位のプライベーター参戦の三菱の2台。マーカスとローブの争いよりも白熱しており、順位も入れ替わりつつ、数秒差の争いが繰り広げられていました。争ったのは地元のD.カールソンとガリ。最終的にはガリのマシントラブルでD.カールソンが3位になりました。ほかのマニュファクチャラーを差し置いて、プライベーターの三菱が活躍したことはかなり衝撃的でした。

スバルは、もう最初からマシントラブルで戦意喪失って感じですね。数少ないトラブルフリーのSSでペターがサードベストを出すのが精一杯。アトキンソンは仕方がないとしても、ペターはもう少し慎重な走りを心がけるべきではないかと感じます。今回のトラブルはマシントラブルとペターのせいにはなってないような感じにはされてますが、マシンに負担をかけるような走りをしているのはペターなのではないか?と考えてしまいます。スバルはとにかくトラブルフリーで完走することがもっとも大事です。もう一度初心に返って見直して欲しい。そう思います。

唯一の希望はプライベーターエントリーの地元ドライバートーマス・ラドストロームが5位につけたことぐらいでしょうか。

次戦メキシコはスバルの得意とするラリーですから、復活を期待しましょう。

JWRCでは、ようやくNewスイフト:PGアンダーソンが勝利しましたね。

1位M.グロンホルム(F)
3:09:01.9
2位S.ローブ(C)
+30.9
3位D.カールソン(M)
+2:56.8
4位G.ガリ(M)
+3:03.8
5位T.ラドストローム(S)
+5:53.3
6位K.カタヤマキ(F)
+7:34.8
7位X.ポンス(C)
+8:35.6
8位H.ソルベルグ(P)
+9:01.5
9位J.ヨーグ(P)
+9:17.2
10位C.アトキンソン(S)
+11:33.5


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