ラリー・メキシコ：LEG2終了

ペターとグロンホルムの一騎打ちですね。ペターの独走かと思ってたんですがそんなに簡単には走らせてくれませんでした。

LEG2のSS8でグロンホルムがスーパトップタイムで一挙に14秒差までつめよったんですがその後はトップタイムを連発したペターが盛り返して再び差を広げています。

差は約30秒ですのでペターがかなり有利ではありますが安全なマージンではないですね。1ミスや1トラブルで追い付かれる可能性が充分にあります。明日は2つのSSしかありませんが44.39kmのステージがあります。ペターには無理せず落ち着いて走行して欲しいですね

さて、3位以下は波乱です、連続LEG1まではシトロエンのデュバルとプジョーのマルティンが競り合っていたんですがSS8からデュバルが遅れ始めSS10でリタイア。シトロエン不調です。

選手権リーダーのフォード、ガルデマイスターは苦戦中。かなりはなされての4位。5位は三菱のロバンペッラ。もともと彼はグラベルが得意なんですが一時はターマックが得意なパニッツィに先行を許してました。いまいち乗り切れてない感じ。今ラリーから登載のアクティブデフもまだ熟成が必要かもしれません。ここは踏ん張ってガルデマイスターを抜きたいところですね。
残念なのがアトキンソン、SS8まではデュバルのうしろを走っていたんですがSS9でコースオフ、リタイアです。

SS2でトラブって下位になったローブですがLEG2ではトップタイムを連発6位まであがってきました。昨年のペターと同じ感じですね。5位は厳しいか。

1位P.ソルベルグ(S) 3:01:30.5
2位M.グロンホルム(P) +29.6
3位M.マルティン(P) +1:23.9
4位T.ガルデマイスター(F) +4:11.5
5位H.ロバンペラ(M) ＋4:12.9
6位S.ローブ(C) +4:48.9
7位A.ヴァルンボルト(F) ＋5:20.3
8位G.パニッツィ(M) +5:44.9