衝撃の三菱撤退発表から、ワークスがスバルとフォードの2チームしか居なくなるという異常事態が回避されました。
なんと、マニュファクチャラー2での参戦を予定していたはずのクロノスをマニュファクチャラー1登録に変えたようです。
これにより、ワークスはスバル、フォード、シトロエンの3社に。マニュファクチャラー2として、フォード、プジョー、シュコダ。
そう、ココにもサプライズが、2005年シーズン限りで撤退したプジョー。そのプジョー307を使うと発表したのがボジアン!
マニュファクチャラー2は最低10戦の参戦義務とはなりますが、最大で5メーカーの車がWRCを走行することになります。
しかし、シトロエンはやりましたね。
おそらくFIAからかなりお願いが入ったのでしょう。なんでも、ワークスが2つしかなければ選手権は開催しない規定らしいので、マニュファクチャラー1のみが選手権対象ならば、選手権は開催されないことになってしまうわけです。
やっぱり、結果を出していたシトロエンは撤退はしたくなかったのでしょう。折角開発していたC4WRCも開発中止に追い込まれてしまいましたし。おそらく、社内では2006年もワークスとして活動したかったはずで、でもプジョーが撤退するのにはあわせねばならない…。そこに、三菱撤退という緊急事態が復帰の大義名分となってマニュファクチャラー1での登録となったのだと思います。
これで、レギュレーション的にも当然マニュファクチャラー1の規定が使えるわけですからC4の投入もできることになります。
そして、ローブにとっても、3年連続チャンピオンを目指す土壌が整ったということでしょう。
しかし、マニュファクチャラー2は全10戦以上の参加義務しかありませんから、ヨーロッパ外のラリーにとっては厳しい形になりそうですね。
三菱はマニュファクチャラー2での参戦もしないのが残念です
そして、実力があるのに路頭に迷ってしまうドライバーが大勢います。
三菱のエースとして来季参戦すると言われていた
ジャンルイジ・ジジ・ガリ
彼も発表の数時間前にMMSPの鳥居社長より電話で話を聞いたとか。
同様に、ハリ・ロバンペッラ、ジル・パニッツイにも解雇通告が出されているようです。
そして、世界チャンピオンになれる可能性が充分にある、マルティン、デュバルも決まってません。
フォードから追い出される形となったガルデマイスターはモンテカルロへの参戦が決まっているだけ。
シュコダで活躍をしたマクレーもWRC参戦は厳しそうです。
ロマン・クレスタに関しては、フォードのテストドライバーとして採用されたようです。
Paul’s gochamaze blog:06WRC:クロノス(シトロエン)がマニュファクチャラー1で参戦!!
WRC2006年の参戦チームとドライバー
■スバル
1st:ペター・ソルベルグ
2nd:クリス・アトキンソン、ステファンサラザン
■フォード
1st:マーカス・グロンホルム
2nd:ミッコ・ヒルボネン
■シトロエン
1st:セバスチャン・ローブ
2nd:クサビエ・ポンス
■フォード(ストバート)
■プジョー(OMV:ボジアンレーシング)
マンフレッド・ストール
ヘニング・ソルベルグ
■シュコダ(レッドブル:バウムシュラーガー・ラリー・アンド・レーシングチーム)
アンドレアス・アイグナー

RallyX News06年WRCの年間登録が15日締め切られ、マニュファクチュアラーズ選手権には6チームがエントリーしていることが明らかになった。05年までと同じく全戦参加が義務づけられるM1(マニュファクチュアラーズ1)としてスバル、フォードの他、シトロエンを使うクロノスが登録。これでシトロエンは06年中に現在開発中のC4 WRCを投入することも可能となった。
なんと、マニュファクチャラー2での参戦を予定していたはずのクロノスをマニュファクチャラー1登録に変えたようです。
これにより、ワークスはスバル、フォード、シトロエンの3社に。マニュファクチャラー2として、フォード、プジョー、シュコダ。
そう、ココにもサプライズが、2005年シーズン限りで撤退したプジョー。そのプジョー307を使うと発表したのがボジアン!
RallyX NewsWRCエントリー締め切り日の15日、オーストリアのオイルメーカー、OMVがOMVプジョー・ノルウェー・チームとしてマニュファクチュアラー2登録し、06年のマニュファクチュアラーズ選手権を戦うと発表した。
マニュファクチャラー2は最低10戦の参戦義務とはなりますが、最大で5メーカーの車がWRCを走行することになります。
しかし、シトロエンはやりましたね。
おそらくFIAからかなりお願いが入ったのでしょう。なんでも、ワークスが2つしかなければ選手権は開催しない規定らしいので、マニュファクチャラー1のみが選手権対象ならば、選手権は開催されないことになってしまうわけです。
やっぱり、結果を出していたシトロエンは撤退はしたくなかったのでしょう。折角開発していたC4WRCも開発中止に追い込まれてしまいましたし。おそらく、社内では2006年もワークスとして活動したかったはずで、でもプジョーが撤退するのにはあわせねばならない…。そこに、三菱撤退という緊急事態が復帰の大義名分となってマニュファクチャラー1での登録となったのだと思います。
これで、レギュレーション的にも当然マニュファクチャラー1の規定が使えるわけですからC4の投入もできることになります。
そして、ローブにとっても、3年連続チャンピオンを目指す土壌が整ったということでしょう。
しかし、マニュファクチャラー2は全10戦以上の参加義務しかありませんから、ヨーロッパ外のラリーにとっては厳しい形になりそうですね。
三菱はマニュファクチャラー2での参戦もしないのが残念です
そして、実力があるのに路頭に迷ってしまうドライバーが大勢います。
三菱のエースとして来季参戦すると言われていた
ジャンルイジ・ジジ・ガリ
彼も発表の数時間前にMMSPの鳥居社長より電話で話を聞いたとか。
AUTOSPORT WEB「電話が鳴った瞬間には、ミツビシがWRCから撤退するなんてまったく想像していなかった」ガリは自身のオフィシャルサイトでそう語っている。「だがまったく残念なことに、MMSPの鳥居勲社長は僕に、数時間後には正式に発表されると言った。それから僕は携帯の電源を切ったんだ。いったい何が起こったのかと詳しいことを聞きたがる人から電話があるだろうと思ったが、あまりのショックで何て答えたらいいかわからなかったからだ」。
同様に、ハリ・ロバンペッラ、ジル・パニッツイにも解雇通告が出されているようです。
そして、世界チャンピオンになれる可能性が充分にある、マルティン、デュバルも決まってません。
フォードから追い出される形となったガルデマイスターはモンテカルロへの参戦が決まっているだけ。
World Rally Ja | News | WRCフォードでのシートを失ったトニ・ガルデマイスターが、キャリア再建の皮切りに、イタリアのアストラ・レーシングの走らせるプジョー307でモンテカルロ・ラリーに出場する。
シュコダで活躍をしたマクレーもWRC参戦は厳しそうです。
ロマン・クレスタに関しては、フォードのテストドライバーとして採用されたようです。
World Rally Ja | News | WRCフォードは、新しい2006フォード・フォーカスWRCの大規模なテストプログラムを支える正式なテストドライバーを採用した。この仕事を担うことになったのは、2005年フォードからWRCにワークス参戦し、ランキング8位でシーズンを終えたチェコ人ドライバーのロマン・クレスタ。
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WRC2006年の参戦チームとドライバー
マニュファクチャラー1
■スバル
1st:ペター・ソルベルグ
2nd:クリス・アトキンソン、ステファンサラザン
■フォード
1st:マーカス・グロンホルム
2nd:ミッコ・ヒルボネン
■シトロエン
1st:セバスチャン・ローブ
2nd:クサビエ・ポンス
マニュファクチャラー2
■フォード(ストバート)
■プジョー(OMV:ボジアンレーシング)
マンフレッド・ストール
ヘニング・ソルベルグ
■シュコダ(レッドブル:バウムシュラーガー・ラリー・アンド・レーシングチーム)
アンドレアス・アイグナー

素早い投稿に感謝です。
TBさせてもらいました。
ただ、それを費やしてなお得られる大きなもの、すべてのレース屋が夢見てやまないもの、それにとりつかれちまったんでしょうな。。
そう思いたいです。