
土曜日に妻が出かけるというので、恒例の試乗です。なんとアルファロメオに乗ってしまいました(笑)
というのもですねぇ、私の家のすぐ近くにAlfa Romeoのディーラーが移転してきたのですよ。ガラス張りのショールームの中に真赤なAlfaが一杯。気になって気になって仕方が無かったのです。
ちょっと、入るのに勇気が要りましたが、BMWよりは、入りやすい雰囲気に一安心。スバル車で乗りつけたのが良かったみたいで、話が盛り上がりましたよ。
ここには、AlfaのほかにFIATもあり、6人乗りのMultipla(旧型の方でしたが)なんかも置いてありました。
Multiplaは面白いですね、ホンダのエディックスのFIAT版なわけですが、本国イタリアではタクシーに使われているらしくMTのみの設定。それで購入される人がいるのか微妙ですが、大人3人が横一列に余裕で乗れるシートは楽しそうです。エディックスよりも中央座席は広そうです。
それで、私が気になるAlfaですが、147ではなく156のワゴン。そう、私の乗る車とおなじ、スポーツワゴンなんです。全く持ってインプレッサと同じ発想で、走り重視で積載量無視のこの車、セダンと同じ全長でオーバーハングも短いため、取りまわしがしやすいわけです。さらに、BOSEのスピーカーシステムの影響でトランクスペースがセダンよりも小さいというおまけ付き!!
多分、高さ方向は容積に含まれてないとおもいますんで実際の容積はセダンより多少は大きいとおもいますが、横幅はかなり狭いらしいです(残念ながらディーラーに置いてなく確認できませんでした)で、Alfaと言えばツインスパークとセレスピードなわけですが、子連れということを勘案して、セレスピード車を試乗することにしました。
それでは、試乗レポートです。
今回試乗したグレードはAlfa 156 2.0 JTS SELESPEEDと呼ばれるものですね。
Alfaのセレスピードというのは、普通のトルコン式オートマチックと違って、普通のMT車を自動でコントロールするタイプなんです。したがって、トルコンにあるような伝達ロスがなく、リニアな操作感が楽しめると評判のATなわけです。その実力はいかにって感じで試乗してきました。
運転席に座ると、高級感あふれる室内。日本仕様ということで右ハンドルですが、シフトペダルが中央よりになってます。左ハンドルの場合は、多分そんなに違和感がないと思いますが、アクセルペダルが中央よりなので多少窮屈感がありますね。
まずは、車庫出しから。ちょっと車庫の出口は細い路地になっているのですがここで一苦労。まず最初にお約束のワイパー作動。左ハンドル車を右ハンドル車に強引に持ってきてますのでウィンカーとワイパーの位置関係が左ハンドルのまんまなんですよねぇ…。説明を受けてわかっているものの外車にのるとやってしまいます(笑)
そして、車庫から出ようとブレーキを緩めると、ゆっくりと発進…しません。そう、トルコンATではないのでクリープが無いのですよ。アクセルを恐る恐る踏み込み発進です。どの車でもスタートは緊張しますね。で、自分の車と同じように左に曲がろうかなぁと思ったら思ったほどハンドルが切れず、切り返す羽目に(ちょっと恥かしかった)バックギアもMT車同様に右に入れて後ろに入れればRの文字が点灯します。と、いきなり出鼻をくじかれましたが、それ以降は順調。CITYモードに設定しているので自動でシフトアップしていってくれます。軽くアクセルに触れている限りは変速ショックは殆どありませんでした。
ディーラーマンに誘導されるがまま、開けた道へ。そう、踏み込めの合図ですね。ぐぃぃっとアクセルを踏み込むと、エンジンがうなりをあげ、急加速を始めます。そしたら、いきなりガクンっと。そして再び加速。こ、これがセレスピードだ!と言わんばかりに、一瞬アクセルが抜けギアが変わった瞬間でした。なんの心の準備も無かっただけに、かなり焦りましたね。MT車ならば、自分でアクセルを抜くので、なんら違和感は無いんですが、コレを自動でやられるとビックリしますね。まあ、自動のシフトタイミングを体が覚えればよいのかもしれませんが…。逆に、自分がMTを運転する時は同乗者に気を使って運転しないといけないと感じました。
今度は、赤信号に止まる時ですが、これは非常にスムーズでした。トルコンATにありがちな、後ろから押される感というか、車は前に進みたいんだけど、強引に車を止めちゃうぞ!って感覚がありません。シフトダウン時もエンジン回転数を合わせてシフトダウンするらしく、シフトアップ時とは逆にショックは殆どありません。これには感心でしたね。
乗り心地ですが、足回りは固めなんですが、ゴツゴツした感じはなくしっかりと路面を掴む感じ。空太が後ろに乗っていたため、振り回すことができませんでしたが、ロール感もなく安定してました。
セレスピードのマニュアルシフトモードも試してみましたが、コチラは心構えがある分いくらか変速ショックには順応できますが、やはり自分でダイレクトに操作するMTとはちがってどうしてもタイムラグが生じます。これは仕方がないことかな。それでも、充分シフト操作は早いですし、アクセルとのダイレクト感はMTと全く一緒ですね。
というわけで、今度はAlfa 147GTAを試乗してみたいと思ったりしました(笑)
というのもですねぇ、私の家のすぐ近くにAlfa Romeoのディーラーが移転してきたのですよ。ガラス張りのショールームの中に真赤なAlfaが一杯。気になって気になって仕方が無かったのです。
ちょっと、入るのに勇気が要りましたが、BMWよりは、入りやすい雰囲気に一安心。スバル車で乗りつけたのが良かったみたいで、話が盛り上がりましたよ。
ここには、AlfaのほかにFIATもあり、6人乗りのMultipla(旧型の方でしたが)なんかも置いてありました。
Multiplaは面白いですね、ホンダのエディックスのFIAT版なわけですが、本国イタリアではタクシーに使われているらしくMTのみの設定。それで購入される人がいるのか微妙ですが、大人3人が横一列に余裕で乗れるシートは楽しそうです。エディックスよりも中央座席は広そうです。
それで、私が気になるAlfaですが、147ではなく156のワゴン。そう、私の乗る車とおなじ、スポーツワゴンなんです。全く持ってインプレッサと同じ発想で、走り重視で積載量無視のこの車、セダンと同じ全長でオーバーハングも短いため、取りまわしがしやすいわけです。さらに、BOSEのスピーカーシステムの影響でトランクスペースがセダンよりも小さいというおまけ付き!!
多分、高さ方向は容積に含まれてないとおもいますんで実際の容積はセダンより多少は大きいとおもいますが、横幅はかなり狭いらしいです(残念ながらディーラーに置いてなく確認できませんでした)で、Alfaと言えばツインスパークとセレスピードなわけですが、子連れということを勘案して、セレスピード車を試乗することにしました。
それでは、試乗レポートです。
Alfa 156試乗レポート
今回試乗したグレードはAlfa 156 2.0 JTS SELESPEEDと呼ばれるものですね。
Alfaのセレスピードというのは、普通のトルコン式オートマチックと違って、普通のMT車を自動でコントロールするタイプなんです。したがって、トルコンにあるような伝達ロスがなく、リニアな操作感が楽しめると評判のATなわけです。その実力はいかにって感じで試乗してきました。
運転席に座ると、高級感あふれる室内。日本仕様ということで右ハンドルですが、シフトペダルが中央よりになってます。左ハンドルの場合は、多分そんなに違和感がないと思いますが、アクセルペダルが中央よりなので多少窮屈感がありますね。
まずは、車庫出しから。ちょっと車庫の出口は細い路地になっているのですがここで一苦労。まず最初にお約束のワイパー作動。左ハンドル車を右ハンドル車に強引に持ってきてますのでウィンカーとワイパーの位置関係が左ハンドルのまんまなんですよねぇ…。説明を受けてわかっているものの外車にのるとやってしまいます(笑)
そして、車庫から出ようとブレーキを緩めると、ゆっくりと発進…しません。そう、トルコンATではないのでクリープが無いのですよ。アクセルを恐る恐る踏み込み発進です。どの車でもスタートは緊張しますね。で、自分の車と同じように左に曲がろうかなぁと思ったら思ったほどハンドルが切れず、切り返す羽目に(ちょっと恥かしかった)バックギアもMT車同様に右に入れて後ろに入れればRの文字が点灯します。と、いきなり出鼻をくじかれましたが、それ以降は順調。CITYモードに設定しているので自動でシフトアップしていってくれます。軽くアクセルに触れている限りは変速ショックは殆どありませんでした。
ディーラーマンに誘導されるがまま、開けた道へ。そう、踏み込めの合図ですね。ぐぃぃっとアクセルを踏み込むと、エンジンがうなりをあげ、急加速を始めます。そしたら、いきなりガクンっと。そして再び加速。こ、これがセレスピードだ!と言わんばかりに、一瞬アクセルが抜けギアが変わった瞬間でした。なんの心の準備も無かっただけに、かなり焦りましたね。MT車ならば、自分でアクセルを抜くので、なんら違和感は無いんですが、コレを自動でやられるとビックリしますね。まあ、自動のシフトタイミングを体が覚えればよいのかもしれませんが…。逆に、自分がMTを運転する時は同乗者に気を使って運転しないといけないと感じました。
今度は、赤信号に止まる時ですが、これは非常にスムーズでした。トルコンATにありがちな、後ろから押される感というか、車は前に進みたいんだけど、強引に車を止めちゃうぞ!って感覚がありません。シフトダウン時もエンジン回転数を合わせてシフトダウンするらしく、シフトアップ時とは逆にショックは殆どありません。これには感心でしたね。
乗り心地ですが、足回りは固めなんですが、ゴツゴツした感じはなくしっかりと路面を掴む感じ。空太が後ろに乗っていたため、振り回すことができませんでしたが、ロール感もなく安定してました。
セレスピードのマニュアルシフトモードも試してみましたが、コチラは心構えがある分いくらか変速ショックには順応できますが、やはり自分でダイレクトに操作するMTとはちがってどうしてもタイムラグが生じます。これは仕方がないことかな。それでも、充分シフト操作は早いですし、アクセルとのダイレクト感はMTと全く一緒ですね。
というわけで、今度はAlfa 147GTAを試乗してみたいと思ったりしました(笑)
好きじゃないんです。(笑)
ということで、スバルしか乗れません(笑)
半額で同じ乗り味なんだからスバル車はバーゲンプライス!!
ってディーラーマンが言ってました。