【WRC2006】サラザン、スバル残留

スバルは、2006年も2005年と全く同じドライバー布陣で戦うことが決定したようです。

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フランス人の元レースドライバー、ステファン・サラザンが、2006年もスバルに残留し、モンテカルロ、フランス、スペイン、ドイツのターマック（舗装路）4戦に出場する。元F1ドライバーのサラザンは、フランス選手権タイトルを手にし、2004年にＷＲＣのフランスとスペインでポイントを獲得した後、今年スバル入りして数戦に出場した。

アトキンソンの残留に続き、サラザンも残留となりました。
近年のWRCはグラベルラリーが多いので、ターマック要員のサラザンはどうなるのだろう？と心配していましたが、無事契約にこぎつけたようです。

アトキンソンに比べれば、ちょっと影の薄かったサラザンですがそれは、WRCのグラベルとターマックの配分による物で決してサラザンの能力が低かったわけではないです。まだまだ、安定性には欠きますが、光る早さは持っていますので経験を積んで是非一流ドライバーへの道へ邁進してほしいですね。

元F1ドライバーという経験から、ピレリのターマックタイヤの開発にも積極にかかわるようです。エースドライバーのペターにしても、決してターマックが不得意では無いとは思うのですよ。単純にピレリタイヤのターマックでのパフォーマンス不足が要因かと思います。2004年のコルシカとカタルニアでのサラザンの活躍をみれば明らかですよね。（あの時は2003年スペックのインプレッサWRCにミシュランタイヤだった）

最近はグラベルですら、ピレリの優位性が失われつつありますので是非とも頑張って欲しい物です。

それにしても、来季は彼らよりも実力のあるドライバーがまだ行き先が決まっていないというのが凄いですね。それだけに、プジョーとシトロエンの撤退がWRC界に大きな影響を落としたということなのでしょう…。

AUTOSPORT WEB

フォードチームのディレクター、マルコム・ウイルソンは、2006年のWRCにセカンドチームを走らせる考えがあることを明らかにした。

ということで、長期WRC参戦を発表しているフォードが活発です。

RallyX News

予算に関しては確定に至り、シュコダは2006年WRCで2チームを擁することになると見られる。また、来シーズンの規定に対応させたパッシブディファレンシャルを搭載した2006年仕様のファビアも既にテストが行なわれた。

シュコダに関してもプライベーター（マニュファクチャラー2？）で2チームが参戦してきそうな感じですね。

あとは、三菱ですか…。