甘く切ない想いが一杯詰まっている日2月14日
えぇ~っと、まだ妻からチョコもらってませんが(爆)
冷蔵庫に冷やしてあるのは知っているんですが、当人とてもとても忙しくそれどころではないのですよ。
私の父や、妻の父、弟にもまだ発送できてません。
まあ、明日か明後日にはもらえるでしょう。
私の、会社の方は義理チョコなんてシステムは全くなく、1つももらえてません。
もちろん、それ以外にもらえるあてなどありませんから只今のところ0個であります。
どうだ、すごいだろ(えっへん
威張ってどうするってかんじですが。
対して、空太(5歳)の方は1週間ほど前から、バレンタインデーにチョコがもらえるか不安で仕方が無いようでした。
「バレンタインデーにチョコもらえるかな、もらえなかったらどうしたらいいの?」
なんて言ってましたから。もらえなくてもなにもしなくていいですから(笑)
んで、空太の結果ですが。
昨日1つ+今日1つ(予定)
の2つみたいです。妻の話によると、もらった時はいつもどおりそっけなく対応していたものの、家に帰るなり満面の笑みで包みを開けてあっという間にたいらげたらしいです。
私が帰ったときには、空の袋とリボンだけになってました。
今日1つというのはですね、実は昨日にもらう予定だったんですが、その子のお母さんがお迎えの時に持ってくるのを忘れたそうで…。今日になってしまった様子。多分その子ショックだと思うなぁ…。
しかし、羨ましいな空太(爆)
まあ、私の場合、妻以外で義理以外チョコをもらったことがあるのは一人だけ。友チョコでも本命でも無いって感じ。(なんなんだ
その子とは、私が高校3年生の文化祭で知り合ったんですよ。
私は、文化祭で焼き鳥屋の店長をしていて、文化祭も終わって一人で最後のチェックをしていた時に
「あのぉ、お友達になっていただけませんか?」
なんて言って私の前に現れたのがその子であります。
生まれてこの方、女の子から声を掛けられたことなどない私は、まじで動揺しました。幼稚園、小学校とモテませんでしたし、中学高校は男子校ですから出会いなんてのは殆ど無し。容姿に自信があるわけでもありませんし、スポーツも出来ない。ましてや勉強も出来る方でもない。そんな私になぜに声を掛けてきたのかさっぱり不明。とはいえ、折角のチャンスですので
「お、俺でいいのならいいけど」
なんて冷静を装いつつも電話番号の交換などしたのでありますよ。その子は中学2年生で名前は「YUKA」ということもこの時にわかった。
まあ、その日はそのまま終わったわけですが。
2日後ぐらいにその子から電話。
出たのは母
「なんか、女の子から電話がかかってきたよ」
なんて、慌てた様子で自分に取り次ぎに来ましたよ。そりゃそうでしょう、今までこんなことは一度も無かったんですからね。母も驚いたことでしょう。
ドキドキしつつも、電話を受けまずはデートの約束なんぞしたりしましたよ。
翌週の日曜日、神戸ポートピアランドで待ち合わせ。
丁度ゴールデンウィーク中ということもあり、園内は物凄い人。
お約束のように絶叫マシンに乗ったりするわけですが、長蛇の列ですよ。並んだのはBMR(現在はBMR-X)でしたね。長い待ち時間の間、いろんなことをしゃべったような気がしますが、緊張のせいか殆ど覚えておりません(爆)
このBMR、宙返りはないもののめちゃくちゃ激しくてですね、斜度70度なんてところから一気に落ちたりするわけですよ。絶叫系マシンなんぞ乗ったことの無い私はまじでちびりそうでした。胃もひっくり返りそうだったし。足もフラフラ。
何とか気力で平然を装いつつも、その後を過ごしましたよ。
まあ、楽しかったのは楽しかったんですが、まあ、なんて言うんですかね。YUKAちゃんに、ピンとくるものが無かったんですよ。全然ね。(贅沢な奴
しかも、その2日後ぐらいに、その子の友人という子から電話があって
YUKAちゃんの友人「あのぉ、YUKAって子、どう思います?」
私「いや、どうにもまだ会ったばかりだから」
YUKAちゃんの友人「あの、YUKAはこの前凄く楽しかったって言ってるんですよ。出来れば付き合いたいって、だからその、龍さんから言ってあげてくれません?」
私「ん????はあ、そうなの」
もうね、その場はそれで終わったんですけど疑問が一杯な訳ですよ。
なんでYUKAちゃんの友人から電話がかかってくるわけ?
付き合いたいっていうのなら当人が言えばいいじゃん?
なんて思ったわけで。こっちがぴんと来てなかったからでしょうね。逆に思いっきり冷めてしまいまして…。
その後も、YUKAちゃんと電話をしたり三ノ宮をブラブラしたりしましたけど。こちらから「付き合って」と言える状態には到底なれませんでしたね。
なんていうか、最初から変だったんですよ。多分、友達に煽られてYUKAちゃんは何とか彼氏を作りたいというだけだったんじゃないかな。彼氏作るぞブームみたいなものがあったんだと思う。
ポートピアランドから帰るときも「友達に見せたいから」なんて写真を撮ったりしてたし。そこで、「記念に」とかだったらまた違ったんだろうけど…。
そんな感じで、こちらは大学受験で忙しくなり徐々に連絡しなくなって、自然消滅した…。
と思ってたんですが。
大学1年生のバレンタインデーの直前に連絡があって、
「YUKAです。覚えてますか?チョコケーキつくったから、会えません?」
正直びっくりしましたね。そのときも彼女なんて居ませんでしたから、もらえる物はもらっておこうなんて考えて、貰ってしまいました。
今、考えればやめておけばよかったかなと思いますよ。好きになるという気がしませんでしたからね…。
ごめんねYUKAちゃん。
でも、こんな俺に声を掛けてくれてありがとう。嬉しかった。
いま、YUKAちゃんは26歳ですね。もう「ちゃん」という歳でもないですが…。留学したいとい言っていたのは実現したのかな?
チョコレートのような甘く切ない苦い想い出でした。(遠い目
えぇ~っと、まだ妻からチョコもらってませんが(爆)
冷蔵庫に冷やしてあるのは知っているんですが、当人とてもとても忙しくそれどころではないのですよ。
私の父や、妻の父、弟にもまだ発送できてません。
まあ、明日か明後日にはもらえるでしょう。
私の、会社の方は義理チョコなんてシステムは全くなく、1つももらえてません。
もちろん、それ以外にもらえるあてなどありませんから只今のところ0個であります。
どうだ、すごいだろ(えっへん
威張ってどうするってかんじですが。
対して、空太(5歳)の方は1週間ほど前から、バレンタインデーにチョコがもらえるか不安で仕方が無いようでした。
「バレンタインデーにチョコもらえるかな、もらえなかったらどうしたらいいの?」
なんて言ってましたから。もらえなくてもなにもしなくていいですから(笑)
んで、空太の結果ですが。
昨日1つ+今日1つ(予定)
の2つみたいです。妻の話によると、もらった時はいつもどおりそっけなく対応していたものの、家に帰るなり満面の笑みで包みを開けてあっという間にたいらげたらしいです。
私が帰ったときには、空の袋とリボンだけになってました。
今日1つというのはですね、実は昨日にもらう予定だったんですが、その子のお母さんがお迎えの時に持ってくるのを忘れたそうで…。今日になってしまった様子。多分その子ショックだと思うなぁ…。
しかし、羨ましいな空太(爆)
まあ、私の場合、妻以外で義理以外チョコをもらったことがあるのは一人だけ。友チョコでも本命でも無いって感じ。(なんなんだ
その子とは、私が高校3年生の文化祭で知り合ったんですよ。
私は、文化祭で焼き鳥屋の店長をしていて、文化祭も終わって一人で最後のチェックをしていた時に
「あのぉ、お友達になっていただけませんか?」
なんて言って私の前に現れたのがその子であります。
生まれてこの方、女の子から声を掛けられたことなどない私は、まじで動揺しました。幼稚園、小学校とモテませんでしたし、中学高校は男子校ですから出会いなんてのは殆ど無し。容姿に自信があるわけでもありませんし、スポーツも出来ない。ましてや勉強も出来る方でもない。そんな私になぜに声を掛けてきたのかさっぱり不明。とはいえ、折角のチャンスですので
「お、俺でいいのならいいけど」
なんて冷静を装いつつも電話番号の交換などしたのでありますよ。その子は中学2年生で名前は「YUKA」ということもこの時にわかった。
まあ、その日はそのまま終わったわけですが。
2日後ぐらいにその子から電話。
出たのは母
「なんか、女の子から電話がかかってきたよ」
なんて、慌てた様子で自分に取り次ぎに来ましたよ。そりゃそうでしょう、今までこんなことは一度も無かったんですからね。母も驚いたことでしょう。
ドキドキしつつも、電話を受けまずはデートの約束なんぞしたりしましたよ。
翌週の日曜日、神戸ポートピアランドで待ち合わせ。
丁度ゴールデンウィーク中ということもあり、園内は物凄い人。
お約束のように絶叫マシンに乗ったりするわけですが、長蛇の列ですよ。並んだのはBMR(現在はBMR-X)でしたね。長い待ち時間の間、いろんなことをしゃべったような気がしますが、緊張のせいか殆ど覚えておりません(爆)
このBMR、宙返りはないもののめちゃくちゃ激しくてですね、斜度70度なんてところから一気に落ちたりするわけですよ。絶叫系マシンなんぞ乗ったことの無い私はまじでちびりそうでした。胃もひっくり返りそうだったし。足もフラフラ。
何とか気力で平然を装いつつも、その後を過ごしましたよ。
まあ、楽しかったのは楽しかったんですが、まあ、なんて言うんですかね。YUKAちゃんに、ピンとくるものが無かったんですよ。全然ね。(贅沢な奴
しかも、その2日後ぐらいに、その子の友人という子から電話があって
YUKAちゃんの友人「あのぉ、YUKAって子、どう思います?」
私「いや、どうにもまだ会ったばかりだから」
YUKAちゃんの友人「あの、YUKAはこの前凄く楽しかったって言ってるんですよ。出来れば付き合いたいって、だからその、龍さんから言ってあげてくれません?」
私「ん????はあ、そうなの」
もうね、その場はそれで終わったんですけど疑問が一杯な訳ですよ。
なんでYUKAちゃんの友人から電話がかかってくるわけ?
付き合いたいっていうのなら当人が言えばいいじゃん?
なんて思ったわけで。こっちがぴんと来てなかったからでしょうね。逆に思いっきり冷めてしまいまして…。
その後も、YUKAちゃんと電話をしたり三ノ宮をブラブラしたりしましたけど。こちらから「付き合って」と言える状態には到底なれませんでしたね。
なんていうか、最初から変だったんですよ。多分、友達に煽られてYUKAちゃんは何とか彼氏を作りたいというだけだったんじゃないかな。彼氏作るぞブームみたいなものがあったんだと思う。
ポートピアランドから帰るときも「友達に見せたいから」なんて写真を撮ったりしてたし。そこで、「記念に」とかだったらまた違ったんだろうけど…。
そんな感じで、こちらは大学受験で忙しくなり徐々に連絡しなくなって、自然消滅した…。
と思ってたんですが。
大学1年生のバレンタインデーの直前に連絡があって、
「YUKAです。覚えてますか?チョコケーキつくったから、会えません?」
正直びっくりしましたね。そのときも彼女なんて居ませんでしたから、もらえる物はもらっておこうなんて考えて、貰ってしまいました。
今、考えればやめておけばよかったかなと思いますよ。好きになるという気がしませんでしたからね…。
ごめんねYUKAちゃん。
でも、こんな俺に声を掛けてくれてありがとう。嬉しかった。
いま、YUKAちゃんは26歳ですね。もう「ちゃん」という歳でもないですが…。留学したいとい言っていたのは実現したのかな?
チョコレートのような甘く切ない苦い想い出でした。(遠い目
なんだか学園もののドラマ見てるようでした。
YUKAちゃん幸せになってね!
まあ、こちらも多分に経験不足だったですね。
(今でもそうですけど)
しっかりした子でしたから幸せになっていることでしょう。