【トリノオリンピック】スノボクロス！

ほんま、面白かったですね。

千村格の決勝1回戦は最高だった。何度も何度も仕掛けられて接触されても競り勝った。

そもそも、スノボクロスはタイム競技でないのが面白い。決勝は4人で滑って上位2人が勝ち上がっていくシステム。まあ、夏のオリンピックでもマラソンとか100m走とかもそうですよね。タイムは記録だけどそれでメダルが決まるわけではなく、一緒に走った中で早いもの順に順位が決定する。

で、さらにコースが普通じゃなくて、ハイスピードなのに、山あり谷ありジャンプありコーナーありと見せ場が多い。


そう、モトクロスとか、ラリー見たいな感じ。

こう、人間同士の駆け引きがあるんですよ。
インは取らせない！
とか
外からかぶせてやる！
とか
空中でフェイントかけてやる！
とか

もちろん、スノボという競技の性格上すごく不安定なわけで、失敗すれば、コースオフやら転倒やらがあるわけです。

もう、どのレースも波乱ばっかり。

だから、途中で3位4位の選手も失敗したってあきらめない。そう、いつ上位の選手が失敗するかわからないから。

こんなスリリングな競技面白くないわけが無い！

冬の競技であるスキーやスノボって人間の能力を超えたスピードが出るんですよ。そうモータースポーツに近い感じ。重力というエンジンをいかに使って勝負するか！

この醍醐味がスキーとスノボの魅力。

うん、面白かった！