新幹線の地震緊急停止システムと同じ仕組みを家に導入しようという試みの様子。
ネタ元
ITmedia ライフスタイル:ネットワークが家を守る? 緊急地震速報を活用した自動防災システム
地震というのはP波(縦揺れ)とS波(横揺れ)というのがあって…云々というのは、地理か何かの授業で聞いたことがあるが、その到達時間のずれを利用して、被害を最小限に抑えようというのがこのシステム。
地震が発生した瞬間に高速サーバーで情報を処理し、インターネットを使って各住居に緊急地震速報を送信。その時間約2.5秒。
阪神大震災や新潟中越大震災のような直下型の地震の震源地付近では、新幹線が止まれなかったように、効果は少ないかもしれないが、震源地が離れていて、P波とS波の到達時間差が大きい場合には絶大な効果を発揮すると思われる。
どのような内容かというと
阪神大震災では、建物の崩壊だけでなく、その後の火災が大きな被害を及ぼした。
そういう意味でガス栓を締めるというのは非常に重要だと思う。
しかし、それだけでは足りない。
このシステムでは電気を止めていないが、絶対電気も止めるべきだ。
最低限必要な電気は病院などのように自家発電装置で賄うべきだ。個人宅なら、10分持てばいいだろう。
というのも、漏れたガスに、切断された電気コードがスパークすれば火がでるからである。
阪神大震災の火災の原因はこれによるものも多く発生したと言われている。
このシステム、低価格が原則らしい。
システム価格が10万以下、インターネットシステムに月500円~1000円。
そう、システムが多くの人に利用されなければ何も意味が無いからだ。
期待したいシステムだ。
ネタ元
ITmedia ライフスタイル:ネットワークが家を守る? 緊急地震速報を活用した自動防災システム
地震というのはP波(縦揺れ)とS波(横揺れ)というのがあって…云々というのは、地理か何かの授業で聞いたことがあるが、その到達時間のずれを利用して、被害を最小限に抑えようというのがこのシステム。
地震が発生した瞬間に高速サーバーで情報を処理し、インターネットを使って各住居に緊急地震速報を送信。その時間約2.5秒。
阪神大震災や新潟中越大震災のような直下型の地震の震源地付近では、新幹線が止まれなかったように、効果は少ないかもしれないが、震源地が離れていて、P波とS波の到達時間差が大きい場合には絶大な効果を発揮すると思われる。
どのような内容かというと
- 電気ヒーターの電源をOFF
- ガス栓を締める
- テレビがつく(情報収集)
- 避難経路を確保する(自動でドアが開く)
- ブラインドを開ける
- 音声ガイダンス
阪神大震災では、建物の崩壊だけでなく、その後の火災が大きな被害を及ぼした。
そういう意味でガス栓を締めるというのは非常に重要だと思う。
しかし、それだけでは足りない。
このシステムでは電気を止めていないが、絶対電気も止めるべきだ。
最低限必要な電気は病院などのように自家発電装置で賄うべきだ。個人宅なら、10分持てばいいだろう。
というのも、漏れたガスに、切断された電気コードがスパークすれば火がでるからである。
阪神大震災の火災の原因はこれによるものも多く発生したと言われている。
このシステム、低価格が原則らしい。
システム価格が10万以下、インターネットシステムに月500円~1000円。
そう、システムが多くの人に利用されなければ何も意味が無いからだ。
期待したいシステムだ。
でも、これってわりと新しい住宅にしか対応しないような気もしますね。
古い住宅ほど危険ですからね・・・
piccoさんのおっしゃるように、新しい住宅よりも古い住宅をいかに低コストで安全にするかの方が大事でしょうね。
いい、意見をありがとうございます。
評価頂き嬉しい限りです。
電気については電熱器や熱帯魚などが火災の原因になることからこれらのものは自動的に切れるようになっています。ただテレビ照明などは切れないように制御しています。
しかし、直下型の阪神大震災を経験した体験から言わせてもらえれば、テレビ、照明などの電気も切るべきだと思います。
直下型で建物が倒壊するような状況では一切の電力を削除すべきで出来る限り安全側に振って欲しいと思うのです。
もちろん、明かりや情報が重要なのはわかるのですが
明かりに関しては蓄光タイプの照明や光ファイバーなど電力を使わなくても大丈夫な仕組みを開発して欲しいと思います。
そして、情報に関しては、ラジオで充分ですし、蓄電池を利用し、安全なシステムにて独立して提供して欲しいですね。
これからの開発に期待しております。