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【WRC】ツール・ド・コルス終了

2006-04-10 10:29:25 | WRC関連
S.ローブが普通に優勝。トラブルの無かったフォードのM.グロンホルムを寄せ付けませんでしたね。3位争いはD.ソルドに落ち着きました。4位はヒルボネン。まだ、トップドライバーとの差は大きいものの次の世代のドライバーとして注目ですね。

スバルに関しては、ターマックスペシャリストのS.サラザンが意地の8位。なんとかG.ガリを抑えきりました。しかし、ペターが11位、アトキンソンが13位と低迷。ペター、アトキンソンともにリアをヒットして排気系を壊してしまうというトラブルがありましたが、トラブルがなくても上位タイムを出すことがまったく出来ませんでした。これは、本当に深刻な状況ですね。同じピレリタイヤを履きプライベーターであるG.ガリにもついていけてません。ピレリタイヤがパフォーマンス不足に加えて、インプレッサそして、ペター、アトキンソンのドライビングすべてがマッチしてない状態と思います。ペターとしてはターマックが苦手というわけではないのでしょうが、こうもタイムが出ないとイライラするでしょう。スバルに居ては優勝は出来ないと考えてもおかしくはありません。まずは、原因の特定が第一ですね。それがピレリタイヤだというのであれば、勝つ為の決断としてBFグッドリッチにスイッチすることも必要だと感じます。そもそも、コントロールタイヤ制になれば関係なくなりますが。

1位S.ローブ(C)
3:43:05.4
2位M.グロンホルム(F)
+29.0
3位D.ソルド(C)
+1:48.7
4位M.ヒルボネン(F)
+1:59.2
5位A.ベンゲ(P)
+2:47.7
6位X.ポンス(C)
+3:10.2
7位M.ストール(P)
+5:01.3
8位S.サラザン(S)
+5:21.9
9位G.ガリ(P)
+5:42.5
10位J.コペッキー(Sk)
+6:11.4
11位P.ソルベルグ(S)
+6:40.5
13位C.アトキンソン(S)
+14:57.1

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